写真公開サイトあれこれ

2月にデジイチ購入以来、ますますカメラにはまってきているわけですが、どうやって写真をネット上に公開しようかちょっと迷っていました。

もちろんこのブログでも引き続き写真の公開はしますが、完全にフォトログにしてしまうつもりはありません。ブログのネタにはならないような写真も含めて数多くの写真を公開してコメントをもらったりできる、写真に特化したサービスを利用したいと思ったのです。

フォト蔵

これまで使っていた(というほど活用していませんでしたが)のはフォト蔵です。容量は実質無制限で、大量の写真を公開することができます。しかし最近は広告表示も多く、サイトのレスポンスも遅く、ストレスを感じていました。そのため、別のサービスに乗り換えることにしました。


Flickr

まず最初に思い浮かぶのは、Flickrです。使い勝手も良さそうです。しかし、私にとっては問題が2つあります。まず1つ目は、無料サービスでは制限が多く、フォト蔵などと同等の機能を使うには有料版にアップグレードする必要があること。もう1つは、インターフェースが英語であること。自分自身は英語でも問題ないですが、閲覧側にとっては日本語でないと敬遠する人もいるんじゃないかと。今後日本語でのサービスが提供されたら使用も考えるかもしれません。


CANON iMAGE GATEWAY

Canonのデジカメを購入すると使うことができるサービスにCANON iMage GATEWAYというのがありますが、これはは容量が少なすぎて論外。今どき、100MBなんて、ありえません(2010-02-28追記) 現在は2GBに容量アップしています。これでやっと他サービス並に使えるようになりました。


LUMIX CLUB PicMate

PanasonicのLUMIX CLUB ピクメイトは 容量は1GBとまあまあ。Canonに比べれば遥かにマシです。アップロードした画像は自動的にリサイズされて3000枚程度アップロードできるようです。オリジナルの画像は保存されないようです。サイトのレスポンスはちょっと遅めな気がします。悪くはないのですが、後述のサービスと比較するとちょっと見劣りします。 (2010-02-28追記) LUMIXの登録ユーザーは2GBまで使えます。(2010-10-15追記) サービスの名称とURLを最新のものに更新しました。


GANREF

先月からオープンしたGANREFはデジタル一眼向けに特化したサービスで、写真の公開だけではなく機材のデータベースとリンクしていたり、機材のレビューや撮影記を書けたり、コンテストに応募で きたりと、なかなかユニークなサービスです。特に機材DBでは、独自に性能テストを行っており、購入前に機材の性能を比較できるのは素晴らしいと思います。


しかし、問題はやはり写真の容量。登録したばかりでは12枚しかアップロードすることができません。アップロードできる枚数を増やすには、メンバーランクを上げる必要があります。ランクを上げるには、コメントが付いたりお気に入りに入れてもらったりすることで付与されるポイントを貯めなくてはなりません。面白いシステムですが、ポイントはそう簡単には貯まりません。厳選した(他人に気に入ってもらえそうな)作品のみを公開することになり、気軽に写真を公開するといった使い方には向いてない気がします。魅力的なサービスではあるので、今後の改善や機能追加にも期待しつつ使ってみようとは思いますが、メインの写真公開サイトとして使うのは難しいですね。

そんな中、 似たようなサービスをGANREFよりも前から提供しているサイトを見つけました。それがphotohitoです。

photohito

価格.comとリンクしており、カメラやレンズのレビュー・クチコミを見ることもできます。性能比較はできませんが、豊富なユーザーレビューは大変参考になります。アップロードできる枚数は1000枚。フォト蔵やflickrのように無制限とはいきませんが、十分な枚数です。サイトのレスポンスもこれまでに挙げてきたサイトの中では最も速いと思います。縦位置の画像をアップ ロードする場合、GANREFではローカルで回転してからアップロードする必要があるのですが、photohitoだとアップロード後にサイト上で回転できるのも良いです。ユーザー同士のコメントのやり取りも活発です。フォトコンテストはまだ昨年1回開催されただけですが、今後も企画されることと思います。登録してからまだ1ヶ月弱ですが、その間にも次々と機能強化・改善されていっているのも好印象ですね。


というわけで、これからはphotohitoメインで写真を公開していきます。最初に書いたようにこのブログにも引き続き写真は載せていきますが、基本的に最初の公開先はphotohitoで、その中から選んで後でこちらに転載するという形になるでしょう。なので、こちらのブログ読者の方も時々photohitoのページをのぞいていただければと思います。

(2009-04-27追記) ウェブサイトのサムネイル画像作成・表示ツールをSimpleAPIからHeartRails Captureに変更しました。SimpleAPIはどうも新規サムネイルの作成がされていないようなので。さらに、HeartRails Captureの方がサイズや見た目も変更できて便利です。

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