標準単焦点 for マイクロフォーサーズ

E-P3用の単焦点レンズはこれまで12mm、17mm、45mmと揃えてきましたが、特に室内で子供を撮影するのにちょうどいいレンズがないなぁと感じていました。12mmはちょっと画角が広すぎ。45mmは狭すぎ。17mmは画角的には悪くないけど開放絞りがF2.8とちょっと暗い。

Panasonic マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 25mm F1.4 単焦点 標準レンズ ASPH. H-X025

そんなわけで、LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4の購入に至りました。35mm換算で50mmの標準域になる単焦点です。同じPanasonicのパンケーキレンズ20mm F1.7も写りの評判が良くて(しかも小さくて安い)比較検討したのですが、E-P3で使った時にフォーカスが非常に遅く、音も大きいのがどうしても気になりました。25mmでもそんなに大きいわけではないですし、開発がより新しくF値もより明るいこちらを選択しました。

EOSでも35mm F2を愛用していますが、このくらいの画角は使いやすく何か安心感のようなものがあります。F2でももう一段明るさが欲しいという場面も多かったので、F1.4という明るさは非常に助かります。開放でも非常にシャープに写ります。ボケもいい感じ。45mmとこの25mmのボケの美しさはAPS-C機と比較しても遜色ないですね。45mmの写りとコストパフォーマンスには驚くばかりですが、多くのシチュエーションで使えるという汎用性では25mmでしょうか。値段に見合うだけの写りはしてくれます。

E-P3購入以来、月1本ペースでレンズが増えて、すでにm4/3用レンズの数の方がEOS用レンズよりも多くなってしまいました。でも、まだもう1本どうしても欲しいレンズがあるんですよねぇ。年内に買っちゃおうかどうしようか。

デコレーションリング

昨日気付いたのですが、お気に入りレンズのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の鏡胴部分に傷がついていました。このレンズはプラスチック製で、カメラバッグに一緒に入れていたM.ZUIKO ED 12mm F2.0(こちらは金属製)に触れて擦れて傷が入ったものと思われます。

本体部分の傷は小さくて特に気にならない程度なのでよいのですが、デコレーションリング部分の傷は深くて目立つので、ここだけ買い替えることにしました。デコレーションリングのプラスチックは本体のものよりかなり柔らかいんですよね。

OLYMPUS デコレーションリング  銀・黒・白 3色セット ミラーレス一眼用 DR-40

まあ数百円程度だろうと思っていたら、誤算だったのは、シルバー・白・黒の3色がセットになったものしか売ってないんですね。仕方なく必要のない白と黒のリングも合わせて3倍の値段を払って買ってきました。バラ売りしてくれればいいのに。そもそも、もう少し傷のつきにくい素材で作って欲しいです。

落ち葉

休みの日、それも他に用事の入っていない日に限って雨です。外に撮影に出かけられないじゃないですか。

そんなわけでまた以前取った写真を蔵出し。

落ち葉
落ち葉

近所の何の変哲もない落ち葉ですが、アートフィルターのトイフォトを使って朝の木漏れ日を強調してみました。

12mm F2.0は最短撮影距離が20cmと比較的短いので、こんなふうに寄って撮るのが好きです。

フォト検

今日、11月20日は、フォトマスター検定の試験日でした。本当は昨年受けたかったのですが、試験日に海外出張が入ったために断念、今年の受験となりました。

最初は下の級から順に取ろうと3級・2級の同時受験をするつもりでしたが、ウェブからの申し込みの際に間違えて2級だけしか申し込みできませんでした。しかし、参考書とかを見てみると3級は自分には簡単過ぎ、2級でも余裕だったので、結果的には最適でした。

そんなわけで、さほど勉強もせずに今日の本番に臨んだのですが、数問分からない問題もあり、後で答え合わせをしてみると1問は確実に間違えたことが分かってしまったのですが、合格ラインは正答率7割程度とのことで、まあ合格はしてるでしょう。来月の結果発表を、乞うご期待。

今度はちゃんと勉強して準1級に挑戦したいところですが、来年はまた出張やらなんやらで、そんな余裕はないかも。都合がつくようなら考えてみます。

秋らしく

今日はあいにくのどしゃぶり。せっかく紅葉もいい感じになりつつあるのに出かけられませんでしたが、先週末の晴天の日に撮った秋の空の写真です。

秋らしく
秋らしく

うちの近所ではまだ葉の色づきがあまいのですが、仕上がり設定をVividに、アートフィルターにポップアートを使用することで、秋らしい紅葉と青空の写真になりました。

購入報告だけして作例をあげていなかった12mm F2.0で撮影しました。個人的には広角もこれぐらいが一番使いやすいです。これ以上画角が広いとうまく引き算ができないので。

コスモス

ちょっと時期を逸してしまいましたが、先月万博公園のコスモスフェスタで撮った写真を。

コスモスとひまわり
コスモスとひまわり

なぜかまだヒマワリが咲いていました。夏の花と秋の花の奇妙なミスマッチ。

コスモスとミツバチ
コスモスとミツバチ

コスモス畑で花粉収集に忙しいミツバチさんをパシャリ。

この45mm F1.8というレンズは、本当にいい写りをします。ボケもきれい。花を撮っているとつくづく寄れないのが悔しいです。焦点距離が被るのでずっと躊躇しているのですが、やっぱりパナライカのマクロレンズ買っちゃおうかなぁ。自分へのクリスマスプレゼントとして。

ちなみに最近E-P3で撮った写真の現像はまたOlympus Viewer 2に戻っています。上の写真とかLightroom 3で現像すると背景のボケが汚くなっちゃうんですよね。手間はかかりますが、取り込みと選別はLR3、OV2で現像、必要があればLR3またはPhotoshopで補正して、最後にLR3でアップロードと書き出し、というワークフローでやっています。

単焦点レンズをもう一本

密かに先月もう1本レンズを買っちゃいました。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

E-P3と同時発売、一緒に買おうと思っていたけど値段が高いので先送りにしていた12mm F2.0です。

換算24mmの焦点距離はLX5、EF-S 15-85mmの広角端と同じですから、画角には慣れていて違和感がありません。14-42mmでは時々広角が足りないこともありますが、9-18mmほどの広角は必要としていないので、このくらいがちょうどいい感じです。

E-P3と同じ少し黄色っぽいシルバーで、ボディと非常にマッチします。45mm F1.8のシルバーは少し青っぽくてE-PL3やE-PM1のシルバーと同じ色です。

今月に入ってからちょっと忙しくてまだあまり撮影もできてませんが、写りは評判通り良さそうです。画角が違うので単純に比較はできませんが、正直なところ、より値段の安い45mm F1.8の方がキレはある感じです。もっと使い込んでみないとこのレンズの特徴は正しく評価できないです。

オリンパスは会社がとんでもないことになってます。でもカメラやレンズのすばらしさが変わるわけではありません。会社が今後どういうことになろうと、今持っているこれらの製品は続けて愛用してあげようと思います。株主だけでなく、ユーザーが安心できるような決着になって欲しいと切に願います。