ソニー詣で

東京に来ています。今回は滞在期間も短く実質1日しか歩き回る時間も無いので、どこに行こうかと考えた結果、上野公園の散策(詳細と写真はまた帰国後に)と銀座のソニーストア訪問に決めました。

銀座のソニービルは建て替えのため、今年度いっぱいで閉鎖。その後2年間で解体、さらに2年間はイベントスペース(空き地)として開放、そこから新ビルの建設を行い2022年に完成という流れのようです。ソニーストア・ショールームも来月いっぱいで営業終了、9月末から別の場所で営業再開だそうです。昨年の帰国時に気に入ってまた行きたいと思っていたのですが、現在の場所のソニーストアを訪れるのはこれが最後。

ちなみに、大阪のハービスエントにもソニーストアがありよく訪れていたのですが、銀座のものとは規模がぜんぜん違います。シンガポールのソニーストアなんて言うに及ばず。銀座のソニーストアを知ってしまうと他のものは家電量販店のソニーコーナーとたいして変わらなく思えてしまいます。

今は特に購入を検討している製品も無く(RX100M4はすでに買っちゃいましたから)、ただ展示してある製品を見て回るだけでした。でもこういうウィンドーショッピングが楽しいんですよね。

ちょうどお昼ごろに訪れたので、昼食もソニービルの中で。6Fにある「あるでん亭」でカルボナーラをいただきました。店名のとおりのアルデンテで美味しくいただきました。

フィルム貼りはプロにおまかせ

カメラの液晶画面にはフィルムを貼らない派なんですが、RX100M3は落下させて液晶に傷をつけてしまいましたし(売却済み)、その前にはiPhone 6s Plusも画面に傷が入ってしまいました。カメラに関して言えば、一眼に比べてコンデジのほうが液晶面の強度も弱いような気がするので、今回購入したRX100M4にはフィルムを貼ることにしました。純正のセミハードタイプのもの(PCK-LM15)です。

そもそもフィルム貼らない派になった理由が、貼るのが下手くそだからです。そこで今回は有料でヨドバシの人に貼ってもらいました。カメラの場合だと500円、iPadなど画面が大きくなるともう少し高くなります。もちろん保護フィルムはヨドバシで買う必要があります。さすがに有料なだけあって、仕上がりは満足のいくものでした。同時にアタッチメントグリップ(AG-R2)も買ったので、こちらもプロに人に貼って欲しかったのですが、液晶保護用フィルムのみのサービスだそうでやってもらえませんでした。残念。でもまあこちらは自分でもなんとか真っ直ぐに貼れました(と思う)。

ヨドバシでのフィルム貼りサービスにはアフターサービスポイントを使うことができます。このポイントはすでに新規付与が停止しており、既存のポイントも来年3月で失効してしまいます。それまでに再び帰国する予定はないので、できれば今回の滞在中に使えるだけ使いたいところ。カメラのフィルム貼り以外に時計の電池交換にも使いましたが、まだまだ大量のポイントが残っています。

そこでPS Vitaの保護フィルムも貼り直すことにしました。本体は他店で購入したものであっても、フィルムをヨドバシで購入すればサービスを受けることができます。シンガポールでPSVを購入した際に保護ガラスをつけてくれて、それを店員さんが(勝手に)貼ってくれたのですが、どんなクオリティのものだったのかも分からないし貼り方もあまり上手ではありませんでした。貼る際に埃が混入したのかフィルム自体を傷つけたのか、一部輝点も見られます。店頭およびネットの評判も考慮に入れて手ごろな液晶保護ガラスフィルムを購入。店員さんが既存のフィルムをはがして本体をチェック。前述の輝点は本体の傷ではないことが確認できて一安心。そして新しい保護ガラスの貼り具合は、シンガポールでのものとは比較できないくらいの完璧なクオリティ。

自分でうまく貼ることができる方は無問題ですが、液晶の保護フィルム・ガラス貼りで苦労している方は、失敗して何回も貼り直し・買い直しするぐらいなら少々の金額を払ってでもプロにやってもらうことをお勧めします。

AmazonJSが動かなくなった原因&対処法

このブログでは商品の紹介をするのにAmazonJSというWordPressのプラグインを使っています。アフィリエイトのためではなく、簡単できれいに商品情報を記事中に挿入できるからです。

ところが、先週ぐらいから(もしかするともっと前からかもしれません)このプラグインがうまく動作しなくなってしまっていました。記事中ではAmazonJSが出力する商品情報ではなくAmazonのデフォルトの商品リンク(サイドバーに貼り付けているのと同じやつです)になってしまい、また投稿画面からの検索もRequest Expiredとなって行うことができませんでした。

Amazon側のアクセスキーを取得しなおしても変化なし。しばらく前にWordPress本体のセキュリティーアップデートがあったのでそのせいかもと思いましたが、検索してもそのような報告はひとつもなく、それどころか他の方のブログではすべてちゃんとAmazonJSが機能しているようです。

どの端末で見ても同じ現象なので、問題は私のブログもしくはサーバーの設定にあるのは間違いありません。検索がRequest Expiredになっていることから時刻関係の問題ではないかと考えました。普段はシンガポールから更新しているのでWordPressのタイムゾーンはシンガポールに設定してあるのですが、これを東京に変更してみました。サーバーは日本にありますし端末も日本の時刻に変更してあります。それでも問題は解決しません。

もうお手上げかと思ったその時、WordPressのタイムゾーン設定画面に表示されている世界標準時(UTC)が明らかにずれている(遅れている)のに気がつきました。WordPressや端末のタイムゾーン設定にかかわらず常に間違ったUTCが表示されていますので、これはサーバー自体の時刻設定が狂ってしまっています。私のサーバーとAmazonのサーバーの時刻が一致しないためAmazonへのリクエストが期限切れ扱いになっていたのですね。というわけで借りているVPSのコントロールパネルからサーバーを再起動させてみました。果たして、UTCの表示は修正され、AmazonJSもこれまで通りにちゃんと動作するようになりました。

なぜサーバーの時刻がずれてしまったのか、根本的な原因は分かりません。でも今後同様な問題が起きた際の対処法としてメモしておきます。

M3からM4へ

ただいま一時帰国中です。検討していたコンデジ選びですが、結局無難なところでRX100M4に落ち着きました。

ヨドバシに行って先日比較した3機種を実際に触ってみましたが、スペック比較同様にどれも一長一短で、それならば使い慣れたRX100シリーズということになりました。M3とM4を触り比べると、起動などの動作がM4のほうがちょっとだけ速い感じ。ファインダーもより高精細になり見やすいと感じました。ファインダーを収納しても電源がOFFにならないように設定できますしね。ISO AUTO時のシャッター低速限界の挙動も設定でき、低ISOで粘らせるのか高ISOでシャッター速度を上げるのか、場面によって適した挙動を選ぶことができます。この機能、むしろα7IIに欲しいですけどね。もっとも、3万円の差額を出すのに見合う性能差かと言われれば疑問ではあります。

G7X2は入荷まで3週間待ち。値段もこの3機種の中では一番安いですし、やはり人気のようです。グリップもこれが一番持ちやすいですし、ソニー資産がないand/orメイン機がキヤノンなら文句なしにG7X2でしょうね。

TX1は手にとって見るとちょっと大きい(RX100M4比)。しかもグリップが滑りやすいのが気になりました。ファインダーはRX100M4と比較してはいけないレベルでした。まあ高倍率ズームなので望遠ではファインダーが無いよりはあったほうがいいのは確かですが、もう少し良いファインダーを搭載して液晶のチルトもできればと思いました。

そんなわけでRX100M4を購入してきました。M3は売却。外傷の分減額はありましたが、それ以外の減額はなし。ん?ということは中身も大丈夫だったのか?それなら買い換えなくても良かったということでは・・・?まあ先に書いたように性能は底上げされていますしM3よりも快適に使えるはずです。

なお、帰国中はMacがないのでLightroomが使えないため、写真の現像・アップロードもできません。どれだけ撮影するかも分かりませんが、写真の掲載は帰国後ということで。