ロシアW杯閉幕

ワールドカップロシア大会はフランスの優勝で幕を閉じました。今更ですけど、ベスト16の組み合わせが決まった時点でフランスが優勝するんじゃないかと思っていたんですよ。ベスト4の予想はフランス-ブラジル、スペイン-イングランドだったので、正解率50%です。

日本代表も良くがんばりました。グループリーグ3戦目のポーランド戦終盤での時間稼ぎに関しては批判もありますが、あの状況ではベストな選択だったんじゃないかと思います。同じことを強豪国がやったらそこまで批判されないと思いますし、ハリル氏が監督であっても同じ選択だったんじゃないかな。スタメンの大幅変更もベスト16の戦いを見据えてですし、とにかく上に進むことが目的ですから。

ベルギー戦は本当に惜しかった。2-0のリードは危険だというのはよく言われますが、それを体現してしまいました。同点・勝ち越しのゴールはいずれも交代で入った選手に決められたわけですが、この交代への対応がうまく出来なかったのが敗因だと思います。そして最後の日本のコーナーキック、これをキーパーにキャッチされてからの高速カウンターで失点しました。本来ならキープして同点で延長狙いなんでしょうが、攻めに行ってしまったのはポーランド戦のことがあったからでしょうか。延長に入ったら体力的に厳しいから決めに行ったというのも分かりますが、それならもう少し工夫が欲しかった。延長なら後2人選手交代できたので、それにかけても良かったのかなとは思います。

気になるのは今後の日本代表ですが、今回若手をほとんど使わなかったため、4年後に向けてのチーム作りは厳しいと感じています。監督の人選も難しいです。個人的には、育成にも定評のある外国人監督の方がいいと思っているのですが、やはり日本人監督路線なのでしょうかね。その場合でも、世界を知る外国人コーチをスタッフに加えるべきだと思うのです。時流を見失ってガラパゴス化してしまっては世界と戦えませんよ。

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