JEWEL

チャンギ空港に隣接する新しい商業施設、JEWELに行ってきました。私たちが訪れた5月の段階ではまだオープンしてないアトラクションや店舗もありましたが、ほとんどの店舗はすでに営業しており十分楽しめました。

JEWEL
JEWEL

ここを象徴する施設がこの滝(?)です。ガーデンズバイザベイと同じ人によるデザインだそうで、確かに全体的な雰囲気はよく似ています。空港のターミナル間を結ぶスカイトレインが真ん中を通り抜けています。

ライティング
ライティング

カフェモロゾフでお茶をしながらなんとなく撮った1枚。

Bamboo
Bamboo

1階部分にはなんだか東京ミッドタウンっぽい竹が。

シルエット
シルエット

滝が流れ込む部分の地下にも飲食店があり、水の流れの不思議な模様を見ながら楽しむことができます。この流れをスローモーションビデオで撮影するのが流行りだとか。

アンコールワット (2)

アンコールワット以外の遺跡も多数見て回りました。正直多過ぎて、最後の方はどこに行ったかもよく分かっていません。時間も決まっているので、もっと見たい・撮影したいのに切り上げて次に行かないといけなかったり、特に興味ないものにも時間をかけないといけなかったり。やっぱりツアーではなく自分たちで計画して見たいものを見たいだけ見て回るほうがいいです。

お出迎え
お出迎え
エレファント
エレファント

シェムリアップに着いて最初に向かったのはアンコールトム。とにかく広くてたくさんの遺跡がありました。そして暑かった。

沈みゆく
沈みゆく

昼食後アンコールワットに行き長い時間を過ごしました(ほとんどは塔に登るための順番待ち)。そしてプレループという寺院の遺跡に行って夕日の鑑賞。行列で疲れた体が癒されました。

東洋のモナリザ
東洋のモナリザ

翌日はアンコールワットでの朝日鑑賞の後ホテルに戻って朝食、そしてまた観光に出かけました。向かったのはバンテアイ・スレイ。ここのレリーフは東洋のモナリザと言われています。保護のため近づくことができず、標準ズームの望遠端ではこの程度の大きさにしか写せませんでした。

根に食われる
根に食われる
根っこの奥に
根っこの奥に

次に向かったのはタ・プローム寺院。ガジュマルの木に侵食されてしまっています。なんでもハリウッド映画の撮影の舞台になったこともあるとか。アンジェリーナ・ジョリーが来たと言っていました。(後で調べたらトゥーム・レイダーの撮影が行われたそうです。)

この後昼食をとってさらにいくつか遺跡を回ったのですが、みんな疲れちゃって写真もあまり撮れていません。再度言いますが、やっぱりツアーより自分たちで企画する旅のほうがいいなぁ。

今回の旅行での撮影はX-T2とXF18-55mm。XF35mmF2も持って行っていましたが、全く使いませんでした。砂埃が多く、屋外でレンズ交換する気にはなりませんでした。ズームレンズも防塵仕様ではないので、レンズ内に砂が入るんじゃないかと不安になります。こういった環境では防塵防滴の上位レンズXF16-55mmF2.8が欲しくなりますね。明るいので単焦点に交換せずこれ一本でもいけそうですし。大きくて重いですけど。

アンコールワット (1)

世界遺産、カンボジアのアンコールワットに行ってきました。せっかく東南アジアに住んでいるので行ってみたいとずっと思っていましたが、子供も大きくなって一緒に楽しめるようになってきたので、今年やっと行くことができました。

シンガポールからアンコールワットのあるシェムリアップまでは直行便で2時間ほど。個人でシェムリアップ市内や遺跡間を移動するのはちょっと面倒かなと思い、完全日本語ガイド付きのツアーに申し込みました。何気にツアーで旅行するのは初めてだったりします。実質2日間の旅程で、いろいろな遺跡に次から次へと案内されて、正直疲れました。

アンコールワット
アンコールワット

まずは遠くから全景。

アンコールワット
アンコールワット

そして敷地内に入って、定番の池に映るアンコールワット。訪れた時期は乾季のため池の水が少なく、あまり綺麗には映り込みませんでした。残念。

塔の上から
塔の上から

寺院の中を見学して、塔の上にも登りました。1時間以上並びましたよ。しかも大人しか登れないということで、小学生の子供は下で待機。長時間暇な時間を過ごさせることになってしまってごめんね。

夜明け前
夜明け前

翌日は朝早くに起きて、暗いうちから再びアンコールワットに赴き、朝日の鑑賞です。

夜明け
夜明け

この日は雲の位置が低く、どうやら朝日を拝むことは無理そうだということで帰ろうとした矢先、すぅーっと雲が晴れて太陽が姿を見せてくれました。

鹿児島 (2)

昨年は大河ドラマで西郷隆盛を扱っていたこともあり、鹿児島への旅行を思い立ちました。その舞台となった仙巌園は是非とも行きたかった場所の一つです。

歴史を感じさせてくれる島津家別邸はクラシッククロームの色合いがよく似合うと思います。

中庭
中庭
謁見の間
謁見の間

庭園はかなり広くて、写真を撮りながら歩いていると知らない間に時間が過ぎて&家族とはぐれていました。

土産物
土産物
庭園のせせらぎ
庭園のせせらぎ

最後の写真だけVelviaです。RAWから現像して好みの色に仕上げるのも良いですが、撮影時に感じたものをその場で表現できるのがフジのカメラの楽しさだと思います。

鹿児島 (1)

昨年一時帰国した際に、鹿児島へ旅行に行ってきました。今回はX-T2は持って行かず、X100F一本で勝負。とはいえさすがに画角が足りないので、ワイドコンバージョンレンズを購入して広角側を補充。

鹿児島と言ったら桜島。フィルムシミュレーションと場所・画角を変えて何枚か撮影しました。

桜島(Provia)
桜島(Provia)

まずはホテルから望む桜島。スタンダードに35mm相当、Proviaで。

桜島(クラシッククローム)
桜島(クラシッククローム)

続いては仙巌園に行った時に撮影した桜島。ワイドコンバージョンレンズを使って28mm相当で。クラシッククロームでしっとりと。

桜島(Velvia)
桜島(Velvia)

もう一枚仙巌園から。同じくワイコン使用ですが、今度はVelviaで鮮やかに。遠足の小学生たちが来ていました。

Velviaはちょっと色が濃すぎるかなという感じ。Proviaも悪くないですが、あえて選ぶならクラシッククロームの落ち着いた色合いが気に入っています。

植物園 (2)

せっかく植物園に来たからには、当然花の写真を撮らなくてはなりません。Xマウントのマクロレンズは持っていませんので、手持ちの2本の単焦点レンズ、XF35mmF2とXF56mmF1.2で撮り比べです。

蘭々
蘭々
愛らしく
愛らしく
西日を向いて
西日を向いて

まずはXF35mmF2で撮った3枚。どれもフィルムシミュレーションはProvia、開放F2、JPEG撮って出しです。光の具合が良かったおかげもありますが、なかなか色乗りは良いのではないでしょうか。寄れませんのでマクロレンズのようなとろけるボケは出せませんが、F2の明るさがあれば背景は程よくボケます。

競演
競演
嘴
開放
開放

続いてXF56mmF1.2での3枚です。同じくフィルミシミュレーションはProvia。1枚目は1段絞ってF2、あとの2枚は開放F1.2です。また最後のだけはちょっと暗かったのでRAW現像で露出を0.5ほど上げました。このレンズは35mm以上に寄れませんので、花の撮影をするには距離感が微妙です。開放だとピントの合う位置がとても薄いので、少し絞ったぐらいがちょうどいいと感じました。でも絞るなら35mmの方が扱いやすいかな。

どちらのレンズも、被写体の大きさや距離感によっては十分に花撮りにも使える印象です。が、やはりもう少し寄れるレンズの方が表現の幅が広く使いやすいのは確かです。XF80mmF2.8のマクロはさすがにちょっと大きすぎ&重すぎなので(Sonyで使っているフルサイズ用のSEL90M28Gの方が若干小さくボケもより綺麗)、レンズを追加するならXF90mmF2の方がいいかなと思っています。

もう一つ気になったのは手ブレですね。特に人物を撮った時に、いい感じで撮れたと思っても家でチェックしてみるとブレてピントが甘くなっている写真が多くありました。XF90mmF2だとさらに厳しいでしょうね。自分の撮影技術が未熟なのは確かですが、やはりボディ内手ぶれ補正が欲しいなぁと感じました。

植物園 (1)

ようやく重い腰を上げて、昨年からの写真の整理を済ませました。というわけで、古い写真になりますが、蔵出しをしていきたいと思います。今回からCapture One Proによる出力です。といってもほとんどJPEG撮って出しです。

まずは昨年ボタニックガーデンに撮影に行ってきたときの写真です。マリーナ地域にあるガーデンズバイザベイではなく、シンガポールのほぼ中心にある植物園で、現時点でシンガポール唯一の世界遺産に登録されている場所です。

休日
休日
話は尽きません
話は尽きません

ここでのんびりとくつろいでいる人はとても多いです。広々としていますし、南国らしい植物に囲まれてとても雰囲気の良い場所です。

覗き見
覗き見

園内ではなぜか鶏をよく見かけます。近づくと(当然)逃げるので、望遠レンズで草の間から。

見ざる聞かざる
見ざる聞かざる

なぜか言わざるはいません・・・。

あづまや
あづまや

この日は標準レンズなし、あえて望遠レンズと2本の単焦点(35mmF2と56mmF1.3)のみで回りました。やはりXF56mmF1.2はボケ方が綺麗ですね。