コンパクトな三脚

昨年買った一脚(一脚導入)は大変重宝して使っております。それでもやはり、一脚ではなく三脚の方が必要な場面というのは時々あります。

現在持っている三脚はVelbonのKVS-510というモデルです。これはカメラのキタムラ専用のモデルで、一眼レフを始めた頃に近所のキタムラでなんとなく選んで買ったものです。値段の割にしっかりしているし使いやすいです。でも大きくて重いので、外に持ち出して使うことはほとんどありません。出番は家の中でカメラの位置を固定して使いたい時のみです。もっと外に持ち出して使いやすい三脚が欲しいと思い、検討して購入しました。

選択肢としては、VelbonのUltrekとManfrottoのbefreeの一騎打ち。befreeの方は実物が置いてある店舗があり触ってみました。質感も非常に良いのですが、縮長が思っていたよりちょっと長いかなという感じ。(って言ってたら、より短くなったbefree oneがもうすぐ発売になりますけど、検討していたのは先月の話なので。)で結局、事前に実物を触ることはありませんでしたが、一脚と同じVelbonで揃えることにしました。

Ultrekは大きさや耐荷重が違う3種類のモデルがあります。一番小さく軽いのはUT-43Qというモデルですが、耐荷重が2kgとちょっと心もとない感じ。が、調べてみるとこの対荷重は付属の雲台の耐荷重のようで、本体自体は3kgまでいけるようです。となると話は簡単です。雲台が付属しないモデルを購入し、手持ちの自由雲台QHD-43を使えば良いのです(耐荷重は3kg)。そもそもクイックシューじゃない方が好みですしね。雲台なしモデルのUT-40Lはどうやら日本国内では販売されていないようなので、Amazonの並行輸入品を購入してシンガポールに転送しました。探せばこちらで正規品を変えたと思うんですが、売っている店を探すのが面倒だったので。

届いたものを操作してみると、なかなかいい感じです。脚が細い割にはしっかりしていますし、エレベーターを使えばアイレベルにカメラをセットすることも可能です。KVS-510ではできなかった低い位置での撮影も可能なのが嬉しいです。縮長は一脚のULTRASTICk SUPER 8と同じくらいまで短くなりますので、カメラバッグの脇にいれて持ち出せそうです。

雲台を使いまわすので、一脚使用時と三脚使用時に雲台を付け替えないといけません。あまりに面倒ならもう1個雲台を買おうと思いますが、三脚と一脚を両方持ち出して同時に使うことはおそらくないと思うので問題はないでしょう。

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