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キヤノンから秋冬の新製品が発表されました。デジタル一眼はEOS 50Dの後継となる60D。以前から噂にはなっており、どんなスペックで出してくるのか興味がありましたが、まぁこんなものか、という印象です。7DとKiss X4の間のポジションはなかなか難しいです。
カメラ内RAW現像はいいなと思いますけど、バリアングル液晶は特に興味ないですし、マルチコントローラーがサブ電子ダイヤルに統合されたりサブ液晶のボタンが単機能になったり、逆に使いにくくなっている点も多いような気がします。明らかに50Dからの買い替えではなくKissからステップアップするユーザーがターゲットになっており、7Dに行かずに60Dを待っていた40D, 50Dユーザーは結構がっかりしているかも。スペック的にも、使いやすさ的にも、やっぱり7Dが一番良く出来てると思います。
そんなわけで7Dユーザーとしては60Dを買う必要は全くなく、どちらかというと同時発表された4本のレンズの方に興味があります。
EF 8-15mm F4L フィッシュアイ USMはなかなか面白そう。ただ使う場面が限られていそうなので、費用対効果が問題。EF 70-300mm F4-5.6L IS USMも非常に使い勝手が良さそう。EF 70-200mm F4L IS USMを持っているので焦点距離がかぶってしまうのが問題。1.4x エクステンダーで280mm F5.6として使えば代用になるか?(そのエクステンダーもリニューアルされますし)いずれにしろ発売後のレビューが気になるところです。残りの2本はとても手が出る値段じゃありません。