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写真の現像やレタッチに関する本はいろいろ出ていますが、Adobe (Lightroom, Photoshop) を使っている人に大変おすすめなのがこの本、「Photoshop×Camera Raw レタッチワークフロー フォトグラファーが知りたかった速さと質を高める方法」です。
最初の1章は色に関する基礎知識。正直、かなり専門的で難しいです。私もまだ完璧には理解できてないことのほうが多いですが、写真をいじるなら明らかに知らないよりも知っておいた方が良いことばかりです。
第2章がCamera RawでのRAWデータの補正方法についてです。私がメインに使うのはLightroomですが、その現像エンジンはCamera Rawと同じですから、大変ためになりました。これまで自分の感覚だけに頼っていた補正を少し理論的に、自分なりに統一した方法でできるようになった気がします。当然その分作業スピードもアップしました。
3〜7章がPhotoshopによるレタッチ、第8章がプリント等についてとなっています。Photoshopは所有しているものの、使用頻度も低く全然使いこなせていませんが、必要に応じてぼちぼち読み返して勉強していきます。
厚さの割に値段が高い本ですが、内容はそれに見合うだけのものはあったと思います。