ストロボとバッテリーホルダー

OLYMPUS エレクトロニックフラッシュ ミラーレス一眼用 FL-600ROM-D E-M5から約1ヶ月遅れで、同時に発表されていた外付けストロボFL-600Rが発売になりました。EOS 7Dと320EXの組み合わせで、外部ストロボをリモートで使う便利さを知っているので、E-P3/E-M5でもぜひ欲しいと思っていました。FL-300Rもワイヤレスに対応していて大きさもコンパクトでよいのですが、光量が小さいのはともかく、バウンスが上下のみ(しかも上は60度まで)しか使えないのは不便ですから、大きくてもFL-600Rを待っていました。

FL-300Rよりは大きいですが、320EXと比べるとほぼ同等の性能・ガイドナンバーを持つにも関わらずよりコンパクトです。LEDライトも320EX同様にあれば便利です。動画には使ってませんけど。

EOS 7D + 320EXでは出来ていたのにE-P3/E-M5 + FL-600Rでは出来ないのは次の2つ。マスター・スレーブ間での光量バランスを1:1とか2:1とかで指定できないこと。そして、赤外線リモコン機能でストロボからレリーズをすることが出来ないこと。カメラ自体にそのような機能がないのですから仕方ないですね。前者は面倒ですけど調光補正なりマニュアルで発光量指定するなりするしかないです。後者のほうリモートレリーズを購入して離れた位置からでもシャッターを切れるようにしました。

さて、実際にE-M5のホットシューにFL-600Rを付けて撮影をしてみると新たな課題が。ストロボを装着するとやはり重さのバランスが悪く、E-M5の浅いグリップではちょっときついです。E-M5購入時には見送ったパワーバッテリーホルダーHLD-6ですが、こうなるとやはり必要かなと。たまたま店頭に在庫があったので、結局購入することにしました。

OLYMPUS パワーバッテリーホルダー OM-D用 HLD-6発売前にオリンパスプラザで触ったことがあるのでどういった感じかは分かっていましたが、グリップを装着するとやはり格段にホールディングが良くなります。ただしバッテリー交換はグリップを外さないとできなくなってしまうのが難点。もちろん装着すると専用ケースには入りません。あと、接続端子のゴムカバーをなくしそう(グリップ内に格納場所はありますが)なのと、再装着した際に少し出っ張った感じなのが気になります(元からそうだったのかもしれませんが)。

スナップとかには本体のグリップで今まで不満もなかったので、撮影に持ち出すシチュエーションに応じて、使ったり使わなかったりすることになるでしょう。

これで必要な備品はほぼすべて揃ったと思いますので、後はひたすら使い倒すのみです。防塵防滴なので梅雨時の撮影でもちょっと安心です。といいつつ、実は60mmマクロ待ってます。

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