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写真の管理・現像にはずっとLightroomを使っています。Lightroom 6/CCが出てからもLightroom 5を使い続けていましたが、この夏に購入したレンズは6以降のバージョンじゃないと補正が効かないので、仕方なくアップグレードすることにしました。α7IIのRAWファイル自体は5.7.1で現像できるんですけど、SEL24240やSEL28F20のようなレンズは補正が効かないと手動で歪曲をちゃんといじるのは面倒ですからね。
なぜ6/CCへのアップグレードを渋っていたかというと、スタンドアローンの6にするかサブスクリプションのCCにするか迷っていたからです。これまでは2年おきにメジャーアップグレードがあったので、その都度アップグレードバージョンを購入していました。Adobe製品はほとんどの新製品がしばらく前からサブスクリプション版になりました。Lightroomもついにスタンドアローン版に加えてサブスクリプション版が用意されました。Photoshopはサブスクリプション版しかありません。フォトグラファープランをサブスクライブすれば、PhotoshopとLightroomの両方が使え、2年間での支払額を比較すれば、Photoshopのアップグレード版を買うのとほぼ同じ値段です。両方のアプリを使い続けるなら、Lightroomの分だけサブスクリプションの方がお得になるという計算です。私はPhotoshop CS6を持っていますが、普段使うのはLightroomオンリーで、滅多にPhotoshopを使うことはありません。それならスタンドアローンのLightroom 6にアップグレードして、PhotoshopはCS6を使い続けてもいいのかなと思っていました。
しかし、サブスクリプション版のCCはより頻繁にアップデートされて新機能が追加されます。最近のアップデートではDehaze(かすみ除去)の機能が追加されました。これはちょっと魅力的でした。スタンドアローン版だとこの新機能は使えません。Photoshop CS6のCamera Rawもアップデートされなくなりますし、ここらが潮時かなと思い、CCのフォトグラファープランを契約することにしました。
と言いつつ、新しく追加された機能はまだ使ったことがないですし、動作も前のバージョンに比べて特に速くなった感じもないので、毎月請求が来るようになった以外特に変化はありません。今度ヘイズの中で撮った写真でかすみ除去機能を試してみましょうかね。