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当地では光ファイバーのインターネット回線を契約して使っています。2年前に契約した時には最高速度だった500Mbpsです。契約期間が2年でしたので、もうすぐ期限切れ。現在はこれまでより安い金額で1Gbpsのプランが提供されているので、そちらの方に再契約しました。
ワイヤレスルーターはキャリアーの方からレンタルしているのですが、新しいプランではルーターも新しいものにする必要がある(正確には、新プランのスピードを出すには今のルーターではダメ)ということでしたので、新しいルーターを受け取ってきました。そう、こちらでは持ってきてくれないんです。最初は設置工事があるので持ってきてくれましたが、その後ルーターに不具合があって交換する必要があった時も持っていく必要がありました。今回、古いルーターを返す必要はないようで(2年の契約を満了すればそのままもらえるらしい)、仕事帰りに新しいのをピックアップしてきました。
で、早速繋いでみたのですが、スピードが出ません・・・。共に802.11acのデュアルバンド対応で、古いものが多分トータル1300Mbps、新しいものがトータル2400Mbps。5GHzの信号なら古いものが最高867Mbpsの所、新しいものは1300Mbpsは出るはずです。しかし、iMacの転送レートを見てみると、以前のルーターでは最高値の867Mbps出ていたのに、新しいルーターにすると200Mbps程度、最高でも450Mbps前後しか出ません。Speedtestのサイトで回線速度を調べてみると新しいルーターの方が速い(約250Mbps vs. 100~150Mbps)のですが、体感速度は明らかに落ちています。おそらくルーターの有線部分は性能が上がっているのものの無線部分に何か問題があるものと思われます。
できる範囲で設定を変えてみたりしましたが、特に変化なし。速度低下はWindows PCで特に顕著でした。私のiMacはまだ使用に耐えられる範囲だったのでもう少し様子を見ようと思い1週間程度そのまま使ってみましたが、ついにiMacですら動画のストリーミングが止まってしまうことが分かったので我慢の限界。先に書いたように、幸い以前のルーターは手元に残っていますので、そちらに戻しました。契約している最高速度はでないかもしれませんが、使い物にならない速度になるよりはマシです。月々の支払いも以前よりは安くなってますし。ただこのままにしておくのは気持ち悪いので、頃合いを見てサポートに連絡してルーターを交換してもらおうとは思います。英語で症状を伝えたり交渉したりするのも面倒ですし、交換となればまたルーターをこちらから持っていかなければならないのでなかなか重い腰が上がりませんが。
昨年夏にキッザニア甲子園に行った時にカメラマンをやりましたが(今はもうないようです)、こちらでもまた体験しました。甲子園ではソニーでしたが、今回はキヤノンです。
子供たちが場内を回って写真を撮るのについて行って、私も同じものを写真に収めてみました。被写体は中心部にあるキッザニアキャラクターたちの像でした。
ちなみに私が撮影に使ったレンズはほとんど55mm F1.8でした。他のレンズも持って行ってたのですが、やっぱりこのレンズが画角もちょうどいいし明るくて使いやすいです。サッカーの時は24-240mmや90mm F2.8も使ってみましたが、いかんせん明るさが足りず、ISO感度を上げるとフルサイズといえどもノイズが非常に多くなってしまいます。
甲子園では、子供が撮った写真の中から1枚選んでプリントして渡してくれたのですが、こちらではそんなサービスはなく、単に撮っただけでした。残念。
やりたいのにできなかった仕事がまだ残っているので、またそのうちに行くでしょう。まだ少なくとも1〜2年はうちの子も楽しめると思います。
今回のキッザニアでもたくさんの仕事を体験することができました。シンガポールに来て3年も経ちますから、子供も英語での説明を全く苦にしません。むしろ日本語よりも流暢ですし、日本でキッザニアに行った時よりも多く喋っていたんじゃないかと思います。ただし仕事の内容自体は日本の方が楽しそうな感じはします。まだオープンしたばっかりでスタッフさんたちも慣れてなさそうでしたし。
うちの子はパパに似たのか、物作りや研究・実験系の仕事の方が好きそうです。今回もそういった仕事を多く体験しました。ヤクルトの研究は昨年日本でもやりましたが、ここでも再度挑戦。
キッザニア甲子園にはなかった仕事の一つ、サッカー選手。トレーニングをやって、その後試合をします。ちなみにトレーニングにはキッゾを支払い、試合ではキッゾをもらいます。差し引きちょっとだけプラス。試合中の写真も撮りましたが、顔出しNGということで。
稼いだキッゾはこちらでも銀行に預けます。現金はどうやら他国のキッザニアでも共通で使えるようなので(本当かな?)、一時帰国の際にまた日本のキッザニアに行くなら、また行っておろしてこないといけませんね。ちなみにこちらのキッザニアにあるATMはちょっと信用ならないみたいで、キャッシュカードを入れてもお金が出ずさらにはカードも返ってこなかった子が何人もいたとか。次に行くまでには改善されていることを望みます。
日本のキッザニア甲子園には2回ほど行きました(前回は昨年夏の一時帰国の時でした)が、ついに先月シンガポールにもキッザニアがオープンしました。東南アジアではすでにバンコク・マニラ・クアラルンプール・ジャカルタにあり、やっとでシンガポールにもやってきました。というわけで、早速行ってきました。
外観の写真を撮るのを忘れたので公式サイトからちょっと拝借。
入場料は子供S$58、現在のレートで約4600円と日本よりちょっとお高め。その代わり日本のように2部制になっておらず、週末だと10時から5時まで、平日なら10時から8時までずっといることができます。
やりたい仕事を待たずにできるように朝一番で入場しましたが、思ったより人が少なくサクッと出来たのでちょっと拍子抜け。ところが昼頃から人が増え始め、午後になるとどの仕事もずいぶん並んでいました。日本のように名前を書いて予約しておくことはできず、並んで待つしかありません。
あと気になったのが、お金(キッゾ)を払ってする仕事が多かったこと。特に食品系。日本でも免許の取得とか一部の体験はキッゾを支払いますが、基本的に仕事をすればキッゾがもらえますよね。食品系であっても、例えばパン屋さんなら、パン作りを体験して、最後に焼けたパンと賃金のキッゾをもらえます。が、シンガポールだと、ピザ屋さんの仕事をするためにはキッゾを支払わないといけなくて、それで最後に焼けたピザをもらいます。しかも他の仕事で賃金としてもらえるのが6~8キッゾぐらいなのに対して、ピザやケンタッキーの仕事をするのに支払うのが10キッゾ。なんだか割りに合わないような感じがします。この辺は国の物価と賃金や風習に合わせてあるのでしょうか。
下の写真は開演直前の光景。日本でもそうだったと思いますが、音楽に合わせてスタッフの方々が踊ります。店や服装がシンガポールっぽいです。
Apple Watch、便利に使っております。特にアクティビティが気に入ってます。まだムーブとエクササイズのゴールは達成したことがありませんが(!)、スタンドだけは達成しようと毎日指示に従っています。仕事で長時間PCの前に座りっぱなしということが多いので、定期的に動くよう促してくれるのは良いです。
さて、Apple Watchを買った理由の一つ、Astronで不便に感じていたことと、それがApple Watchでどのように解消されるのか、まとめてみようと思います。
Astronの不便だった点その1は、充電です。ソーラー発電だから充電要らないじゃないかと思われますが、GPSのせいでかなり電池を食うため、意識的に光を当てて充電してやらないとダメなんです。他のソーラー式の腕時計だと普通に生活していれば電池が足りなくなることはありませんが、Astronはそれだと足りなくなります。
それでも日本にいる時は、室内の置き場所さえ気を付けていればほぼ満充電で使うことができていました。しかしシンガポールに来てからは、1週間ほどで電池残量が半分にまで減り、その都度デスクライトの光の直下に長時間置いて充電しないといけなくなりました。常夏で日差しも強いので日本以上に長持ちすることを期待していたのですが、結果は逆でした。太陽光の照射角度が違うためなのか、GPS信号の補足に必要な電力が大きくなった(中緯度に最適化されている?)のか、室内の照明が暗い・もしくは照明の波長が違うのか。検証はできてませんがおそらくは3番目の理由が最も大きく、次いで2番目の理由かなと思っています。
Apple Watchは毎日充電しないといけませんが、夜に充電台に置いておくだけです(純正の充電スタンドも同時購入しました)。1〜2週間に一度特殊な方法で充電するのとどちらが楽かというと、引き分けですかね。モバイルバッテリーとケーブルがあればどこでも充電できるApple Watchの方が気持ち的には楽かもしれません。
Astronの不便な点2つ目は、海外に行った時の時刻合わせです。GPSで世界中どこでも正確な時間に合わせられるというのがAstronの最大の売りですが、実はちょっと注意しないといけないです。普段の時刻合わせには衛星を1機捕捉すれば良いので数十秒で処理が終わりますし、何も操作しなくても1日1回屋外で太陽光を感知した時に自動的に時刻を合わせてくれます。が、タイムゾーンの調整には自分でボタンを長押しする操作が必要になります。その際、衛星を4機以上捕捉する必要があり、時刻合わせは開けた屋外でやらないと失敗します。処理にも数分かかります。でも考えてみてください。空港に到着して、入国審査や荷物受け取りをして、タクシーなり電車なりに乗ってホテルに着く。ここまで全部屋内です。荷物を部屋に置いて外出するまで、腕時計は現地時間に合わせることができません。一方iPhone(と同期しているApple Watch)は、到着して電源を入れるとすぐにローミング提携先の電波を受信して現地の時刻に合わせてくれます。夏時間にも自動的に調整してくれます(Astronは手動で設定の必要あり)。この点に関してはApple Watchの方がはるかに便利であると言えます。
逆にApple Watchの方が不便な点ですが、まずは盤面が常時オンではないこと、これに尽きます。手首を持ち上げて時計を見る操作をするとオンになって表示がされますが、このタイムラグが微妙に気になります。それ以前に手首を動かしてもオンにならなかったり、逆にちょっとした動作でオンになったりします。特に時計を見ようとして見れないのはストレスです。この辺の反応の速度と精度はOSアップデートもしくは次期モデルで改善してもらいたいです。デザインは当然Astronの方がかっこいいです。大きく重いですが、それは次第に慣れます。まあ今回はデザインよりも機能性を重視してApple Watchを普段使いにしました。何かの理由でまたAstronに戻ることもあるかもしれませんので、それまで大事に保管しておこうと思います。