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毎年一時帰国してたんですが、今年はとてもできる状況じゃなかったですね。年末年始もまだ無理ですが、来年の夏までには一度帰りたいですねぇ。
昨年の夏に帰国した際に、金沢に行ってきました。その前に行ったのはシンガポールに来る前年の2012年でしたから、7年ぶりでした。もっと早くにその時の写真をあげておくべきでしたが、ブログ更新が低調だった間に1年以上が経ってしまいました。
ちなみに、2012年に行った時の写真はこちら(金沢に行ってきました (1)、金沢に行ってきました (2))。この時のカメラはE-M5でしたね。
宿泊先の近くで咲いていた紫陽花。シンガポールでは見ることができないのもあり、とても美しく感じました。
もちろん兼六園には行ってきました。2012年とは季節も時間帯も天候も違うのですが、写真を比べると2012年にE-M5で撮った写真の方が色が濃くこってりとしていましたね。でもより自然なのは今回のX-H1で撮った写真の方かな。
2012年同様に東茶屋街にも行ってきました。X-H1の写真はやはり色の具合がいいです。建物の木の質感、金箔の色合い共にいい雰囲気です。燕の赤ちゃんも可愛かったです。
X-T2のキットレンズXF18-55mmがなかなか優秀なので、X-H1を購入しても標準ズームは引き続きこれを使用する予定でいました。しかし、結果的にXF16-55mmF2.8をX-H1と同時購入しました。
積極的理由としては、まず広角の2mmの差です。フルサイズ換算28mmと24mmでは得られる画が結構違います。24mmまで撮れるとかなり汎用性が高く、広角側のレンズを買う必要がなくなります。そしてもちろんF2.8通しであることで、標準域においても明るさのためだけにレンズ交換をする必要も減ります。XF18-55mmは広角端でF2.8始まりですが、F2.8として使えるのは18-20mmの範囲ぐらいで、実用上はF4通しぐらいに思っておいたほうがいいです(それでもキットレンズとしてはかなり明るいです)。消極的理由もありまして、X-H1は日本に一時帰国時に購入しそのまま使う予定でいました。ボディだけを買ってシンガポールからXF18-55mmと単焦点レンズ2本を持って行くよりは、XF16-55mmF2.8も一緒に購入してズームも単焦点の代わりもこれ1本で、と考えたわけです。XF16-80mmF4はまだ発売前でしたし。
XF16-55mmF2.8には手振れ補正がありませんが、X-H1との組み合わせにおいてはこのデメリットが解消されます。重量・サイズが大きいこともデメリットではありますが、これもX-H1で使うことでよりバランス良くしっかりとホールディングできますので、ほぼトレードオフなしにこのレンズの良さを生かすことができます。
そして使ってみると噂どおりの写りでした。ピント面のシャープさも色の乗りもXF18-55mmより一段上といった印象です。ボケもなめらかで、絞りと焦点距離を変えることでいろいろな表情を作り出すことができそうです。単焦点並みの写りをするズームというのもうなずけます。
F値固定のズームレンズを使うのはキヤノン使用時代のEF70-200mmF4以来2本目、F2.8通しのズームレンズは初めてなのですが、富士フイルムの操作性(レンズに絞りリングがある)も相まって、非常に使いやすいレンズです。
手振れ補正の有無を考えると、XF16-55mmF2.8はX-H1専用、XF18-55mmはX-T2専用になりますね。2台体制で、X-H1+単焦点 & X-T2+XF18-55mm、あるいはX-H1+XF16-55mmF2.8 & X-T2+XF55-200mmという組み合わせで持ち出してレンズ交換なしに使用するというのも考えられます。
夏以降、たくさんの機材を購入しました。にも関わらず、公私共に色々とありましてブログの更新が滞っており、全く紹介できずにおりました。来年にかけてまだまだ忙しい&ややこしい状況は続くのですが、ここらで重い腰を上げて紹介していこうと思います。
今回はまず購入したものの集合写真を。
写っているものをリストすると、
今年購入したものでこの写真を撮影するのに使ったものが
さらに加えて、ここに写っていないものが
となります。
それぞれの機材については個別に記事にしていきたいと思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ。