ヘイズに苦しむ

シンガポールは現在ヘイズに悩まされています。

ヘイズとは、隣のインドネシア・スマトラ島などの山焼きによる煙が飛来することで空気が汚染されることです。焦げくさい臭い、白い煙による視界不良、そして何より健康被害が懸念されます。ヘイズのひどさはPSIという指標で表され、100以下なら問題なし、100を超えるとUnhealthy、200を超えるとVery Unhealthy、300を超えるとHazardousとなります。先週は300を超え、金曜日はすべての小中学校が休校になりました。

2年前にもヘイズがひどい時期があり、その時はPSIが400を超えましたが、2週間ほどで通常のレベルに下がりました。今回はピークのPSIは2年前より低いものの、8月末から始まって未だにおさまっておらず、2ヶ月以上にわたって苦しめられています。頻繁にPSIが200を超え、100以下に下がっても翌日にはまた200まで上がります。トータルでは2年前よりも今回の方が健康や経済への影響は遥かに大きいと思われます。

私もヘイズのおかげで体調がすぐれない日が続いています。花粉症に似た症状が出る人が多く、私の場合は喉の痛み・鼻水・目のかゆみ・頭痛といった症状に加え、呼吸が細くなってすごく息苦しさを感じています。おかげで仕事もはかどらず(!)、もちろん屋外に写真を撮りに出ることもできず。

中国のように国内に原因があるのでしたら、シンガポール政府もすぐに有効な対策をとれるのでしょうが、なにぶん原因が他国にあるため思うように対処できないのが歯がゆいところです。本格的に雨季に入る11月まで続くと言われていますが、さすがにうんざりです。早く治ってくれと祈る毎日です。