まずは便利な高倍率ズームで

この夏α7IIと同時購入したレンズが、FE 24-240mm F3.5-6.3 (SEL24240)。10倍の高倍率ズームです。

最初に買うFEレンズとしてこのレンズを選んだ理由は以下の通りです。

  1. E 55-210mmの代わりとして – 現在所有の望遠ズームは55-210mm (SEL55210)。NEX-6のダブルズームキットについてきたやつです。α6000があるのでNEX-6はもう売ってしまおうと思っており、箱付きで売るために付属のレンズ、PZ 16-50mm (SELP1650)とSEL55210も一緒に売るつもりです。16-70mm (SEL1670Z)を持っているのでSELP1650は売ってしまって何の問題もないのですが、SEL55210は代わりとなる望遠ズームが必要になります。フルサイズで使うことも考えると、購入候補はFE 70-200mm (SEL70200G)か、このSEL24240かの二択です。
  2. 日本滞在中に使うために – 望遠レンズとしてSEL70200Gを選んだ場合には、標準ズームも購入しないといけません。日本滞在中に購入し、使って、シンガポールに持って帰らないといけないわけで、ズームレンズ2本はちょっと取り回しが大変かなと考えて、SEL24240を1本だけ買う方を選択しました。もちろん画質的には24-70mm (SEL2470Z)とSEL70200Gの2本使う方が断然良いわけですが、まあ今回はそこは妥協することにしました。
  3. やっぱり高倍率ズームは便利 – 画質的には妥協することになるものの、レンズ交換をしなくていいというのは十分なメリットでもあります。子供のイベントとかに行った時は、遠くも近くも撮りたいですし、レンズ交換している時間も場所もないことがあります。

そんなわけでSEL24240を購入して日本滞在中・シンガポール帰国後も使っているわけですが、やはり高倍率ズームには画質を求めてはいけないと改めて実感もしています。

中央付近は解像感も高くシャープな良い写りをしてくれます。望遠域も悪くはないです。が、広角域の周辺は良くないですね。それというのも、補正が前提のレンズのため、周辺は大きく引き伸ばされ歪んでしまうのです。広角で周辺部に人物を置いた構図にしてしまったら、顔や体の形が酷いものになってしまいました。かといってRAWで補正をかけずに現像すると歪曲がきつすぎます。

なので、このズームを使うときは、人物を撮るなら望遠域で、広角域を使う場合は周辺にあまり物体を持ってこない、ということを気をつけないといけません。

それ以外の点ですが、ズームリングが重すぎるというレビューが目に付きますが、個人的には許容範囲です。それよりもやはりレンズの重量が気になりますね。780gはさすがに重い。同じ重さの機材を持ち出すなら単焦点レンズ2〜3本の方が画質が良いですし、最近はそういう使い方のほうが増えてきています。

重くて高画質か、軽くて低画質か。重くて高倍率か軽くて低倍率か。その辺のバランスをとった結果がこのレンズなのだと思います。

でもまあ、特に旅行などには基本的にこれ1本で済むというのは最強です。標準ズームのSEL2470Zも価格の割りには・・・という評判ですから、単焦点メインでズームはこれ1本という使い方も悪くはないかなと思っています。

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