Apple Watch vs. Astron

Apple Watch、便利に使っております。特にアクティビティが気に入ってます。まだムーブとエクササイズのゴールは達成したことがありませんが(!)、スタンドだけは達成しようと毎日指示に従っています。仕事で長時間PCの前に座りっぱなしということが多いので、定期的に動くよう促してくれるのは良いです。

さて、Apple Watchを買った理由の一つ、Astronで不便に感じていたことと、それがApple Watchでどのように解消されるのか、まとめてみようと思います。

Astronの不便だった点その1は、充電です。ソーラー発電だから充電要らないじゃないかと思われますが、GPSのせいでかなり電池を食うため、意識的に光を当てて充電してやらないとダメなんです。他のソーラー式の腕時計だと普通に生活していれば電池が足りなくなることはありませんが、Astronはそれだと足りなくなります。

それでも日本にいる時は、室内の置き場所さえ気を付けていればほぼ満充電で使うことができていました。しかしシンガポールに来てからは、1週間ほどで電池残量が半分にまで減り、その都度デスクライトの光の直下に長時間置いて充電しないといけなくなりました。常夏で日差しも強いので日本以上に長持ちすることを期待していたのですが、結果は逆でした。太陽光の照射角度が違うためなのか、GPS信号の補足に必要な電力が大きくなった(中緯度に最適化されている?)のか、室内の照明が暗い・もしくは照明の波長が違うのか。検証はできてませんがおそらくは3番目の理由が最も大きく、次いで2番目の理由かなと思っています。

Apple Watchは毎日充電しないといけませんが、夜に充電台に置いておくだけです(純正の充電スタンドも同時購入しました)。1〜2週間に一度特殊な方法で充電するのとどちらが楽かというと、引き分けですかね。モバイルバッテリーとケーブルがあればどこでも充電できるApple Watchの方が気持ち的には楽かもしれません。

Astronの不便な点2つ目は、海外に行った時の時刻合わせです。GPSで世界中どこでも正確な時間に合わせられるというのがAstronの最大の売りですが、実はちょっと注意しないといけないです。普段の時刻合わせには衛星を1機捕捉すれば良いので数十秒で処理が終わりますし、何も操作しなくても1日1回屋外で太陽光を感知した時に自動的に時刻を合わせてくれます。が、タイムゾーンの調整には自分でボタンを長押しする操作が必要になります。その際、衛星を4機以上捕捉する必要があり、時刻合わせは開けた屋外でやらないと失敗します。処理にも数分かかります。でも考えてみてください。空港に到着して、入国審査や荷物受け取りをして、タクシーなり電車なりに乗ってホテルに着く。ここまで全部屋内です。荷物を部屋に置いて外出するまで、腕時計は現地時間に合わせることができません。一方iPhone(と同期しているApple Watch)は、到着して電源を入れるとすぐにローミング提携先の電波を受信して現地の時刻に合わせてくれます。夏時間にも自動的に調整してくれます(Astronは手動で設定の必要あり)。この点に関してはApple Watchの方がはるかに便利であると言えます。

逆にApple Watchの方が不便な点ですが、まずは盤面が常時オンではないこと、これに尽きます。手首を持ち上げて時計を見る操作をするとオンになって表示がされますが、このタイムラグが微妙に気になります。それ以前に手首を動かしてもオンにならなかったり、逆にちょっとした動作でオンになったりします。特に時計を見ようとして見れないのはストレスです。この辺の反応の速度と精度はOSアップデートもしくは次期モデルで改善してもらいたいです。デザインは当然Astronの方がかっこいいです。大きく重いですが、それは次第に慣れます。まあ今回はデザインよりも機能性を重視してApple Watchを普段使いにしました。何かの理由でまたAstronに戻ることもあるかもしれませんので、それまで大事に保管しておこうと思います。