Xシステムのストロボ

X-T2購入以来、ストロボ(フラッシュ)をどうするかは悩みの種でした。X-H1もX-T2も内蔵フラッシュはなく、EF-X8という小さなフラッシュが付属してきます。が、これがバウンスできない上に、ワイヤレスフラッシュのマスターとして使うこともできないという、どうにも使えないものなのです。純正だとEF-X500がハイスピードシンクロと光通信ワイヤレスに対応しているのですが、先に述べたようにカメラ付属のEF-X8がマスターとして機能しないため、光通信ワイヤレスを使用するにはEF-X500を2台購入する必要があります。純正ストロボと組み合わせて使えるワイヤレスコマンダーは無いですからね。

そんなわけで、純正以外にXシステムで使えるストロボを考えると、Nissin、Godox、Cactusあたりが考えられます。どれもワイヤレスのシステムを組むことは可能ですが、LEDライトが欲しかったことと信頼性を考えて、Nissinのi60Aを選択しました。ワイヤレスコマンダーは無くてもいいかとも思い同時購入しなかったのですが、やっぱりあった方がいいと考え直してAir10sを後日購入しました。

i60AとAir10s
i60AとAir10s

i60Aの良い点としては、ディフューザーが付属していることと、ワイドパネルとキャッチライトパネルが別のサイドに独立して付いていることが挙げられます。他のストロボではこの2つのパネルは重ねて付けられており、両方同時に引き出して使わない用を再度収納する必要があるんですよね。値段は純正のEF-X500の約半額で済みますし、大きさもそれなりにコンパクト。X-T2に付けてもX-H1に付けても大きすぎず小さすぎずで良い感じです。光量もこれだけあれば私的には十分。

逆にイマイチな点は、可動部の形状のため収納がかさばること。通常のストロボは真っ直ぐに伸ばして収納することができるのですが、i60Aは使用時と同じ折れ曲がった形のまま収納することになります。今まではレンズ1本をストロボに入れ替える形でカメラバッグに入れていましたが、i60Aの立方体的なケース形状ではそうはいきません。まあ私の場合はあんまり外に持ち出して使うこともなく、自宅でワイヤレスで使うことがほとんどでしょうから、これでもいいかなと思っています。

ストロボを使う頻度は低いですけれども、それでもいざという時に使えるストロボは持っておく必要がありますから、i60Aというのは悪くない選択だったと思います。