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Catalinaに戻した

一昨日は結局Big SurからCatalinaに戻すことができませんでしたが、昨日なんとか元のCatalina環境に戻すことに成功しました。

OSの再インストールはmacOS復元ユーティリティから起動し、必要ならディスクを消去してから、OSの再インストールを実行します。この時、

  1. 最後にインストールされていたバージョンのOSを入れるなら、Command+Rを押しながら電源を入れる
  2. macの出荷時にインストールされていたバージョンのOSを入れるなら、Shift+Option+Command+Rを押しながら電源を入れる

とすることで復元ユーティリティを起動します。前者の場合はすでにディスクに作られているバックアップが用いられ、何もせずにすんなりと立ち上がりました。後者の場合はWifiへの接続が要求され、その後OS(おそらくOSのインストーラーが)ダウンロードされますので、起動にかなり時間がかかります。

前回はBig SurからCatalinaに戻すため上記の2番目の方法を試したのですが、

  • ディスクユーティリティに起動ディスクであるMacintosh HDは表示されず、データ保管用のMacintosh HD - DataとUpgradeという名のパーティションしか表示されない
  • 元のSSD自体を消去することもできない
  • ディスクの消去をせずにOSをインストールしようとしてもインストール先の選択にディスクが表示されない

という結果でした。

一方、1番目の方法で復元ユーティリティを起動すると、

  • ディスクユーティリティにはMacintosh HDとMacintosh HD - Dataの2つのパーティションが表示される
  • インストールできるOSは当然Big Sur

となり、結果Big Surを再インストールするだけでしかできませんでした。データもそのままです。

一晩経って気づきました。

  1. Command+Rを押しながら電源を入れ、復元ユーティリティを起動
  2. Macintosh HDとMacintosh HD - Dataを消去
  3. Macを再起動し、この時Shift+Option+Command+Rを押しながら起動
  4. OSの再インストールを行う => Catalinaのインストールが立ち上がり、インストール先も選べるはず

という手順ならどうだろうと。ネットで検索してみるとこれは正しそうなので、決行しました。果たして、無事にCatalinaに戻すことができました。

参考にしたサイト:
https://child-programmer.com/m-bs-downgrade-2020/
https://ameblo.jp/arcadia-8160/entry-12639307186.html

これらのサイトではTime Machineバックアップから復元していますが、私は新しいMacBook ProにしてからTime Machineでのバックアップをとっていないので、まっさらなOSから手動で再設定とデータの移動を行いました。初期化前にデータは外部SSDにコピーしておきましたし、少々古いデータにはなりますが最悪iMacのTime Machinバックアップはあります(というかiMac自体のデータもある)。

また初期化前にはデータのバックアップに加え各種サービスからのサインアウトを忘れてはいけません。上記のサイトに書かれているiCloud(Macを探す)からのサインアウトはクリティカルですし、それに加えてミュージックアプリのコンピュータ認証やその他ライセンスの数に限りのあるアプリの認証も解除しておいた方がいいです。Capture OneやDropboxのように後から旧環境の認証を削除できるものもありますが、ミュージックはそうもいきません。これは初期化の時だけでなくPC/Macを買い換えるときにも必要です。私は以前WindowsでiTunesの認証を解除せずに消去してしまったため、5台までの認証のうち1台を無駄に消費してしまっており解除することもできません。

その後、1週間前にやったのとまったく同じ作業を行って、Big Sur以前の環境を再構築することができました。アップグレード前よりもちょっと反応が悪くなったような気がするのですが仕方ありません。気のせいかもしれないし、また使っているうちに改善するかもしれません。Big Surの反応の悪さ・不安定さよりはマシです。

また、Shift+Option+Command+Rから復元を行った場合は最初に書いたようにUpgradeというパーティションが作られています。今回Catalina再インストール後もこれは消去されず、FinderでUpdateというボリュームがマウントされているのを見ることができます。30GB近くの容量を消費しているので、再びディスクユーティリティからこのボリュームは削除しました。特に問題は起きてないようです。

今回の一連の騒動で
失ったもの:丸2日分の時間と、もしかしたらMacの反応速度
得たもの:復元のやり方に関する知識と、現段階でのBig Surの使用体験

ともかく、もう当分Big Surへはアップグレードしません。

Big Surでトラブル

まだMacOSをBig Surにアップグレードする気はなかったのですが、

  • 同じ2019年モデルのMacBook Pro 16インチモデルでBig SurにしたらAdobe Premierの編集が速くなった
  • Big SurにアップグレードしたMacでCapture One 20が問題なく動作しているという報告が多数見られた

ということで、それならアップグレードした方が快適かもしれない、と朝からアップグレードを決行。

アップグレード自体は問題なく進んだのですが、起動してみると

  • 起動時にメニューバーが表示されるまでに時間がかかるようになった
  • 一部のアプリのダイアログで必ずレインボーカーソルになる
  • Capture Oneを立ち上げるとメニューバーの一部が黒くなる
  • 再起動後にGoogle Chromeを起動すると、前回最後に表示していたウィンドウと新しいウィンドウの2つが立ち上がる
  • ログイン画面の解像度が間違っている(ずれて表示される)ことがある

などの些細な問題があり、さらにはもっと重大なところで

  • スリープからの復帰時にログイン画面が反応しない・黒い画面のまま表示されない
  • セキュリティソフト(Sophos Home)のインストールができない・一部機能が対応していない

という問題もありました。スリープからの復帰時に黒い画面になってしまうのはかなり深刻です。常にそうなってしまうわけではないですが不安です。SMCリセット、NVRAMリセットなど試してみましたが、どうにも解決しません。新しいOSの見た目にも慣れないことから、Catalinaに戻そうと思いました。

ところが、です。MacOSの復元から出荷時のOSであるCatalinaを再インストールしようとしたのですが、インストール先の選択にディスクが表示されずそこから先へ進めないのです。ならばディスクを初期化しようとディスクユーティリティを立ち上げますが、起動ディスクであるMacintosh HDは表示されず、データ保管用のMacintosh HD - DataとUpgradeという名のパーティションしかありません。それらの元のSSD自体を消去しようとしてもボタンが反応しません。これ以上はどうしようもなく、結局Big Surの再インストールを行いました。

ちなみに出荷時のOSを再インストールするには電源を入れた直後にShift+Option+Command+Rを押しながら起動してMacOS復元ユーティリティを立ち上げます。この時はWifi接続が必要です。最後にインストールされていたOSを再インストールする場合はCommand+Rを押しながら起動します。

復元後の動作は気持ち軽くなったような気もしますが、先にあげたような問題はまだ再現されます。スリープ復帰時の黒画面は長時間スリープ後のログインパスワードが必要な状態でない再現しないのでまだ分かりません。

まだ買ってから2週間以内なので返品も可能ですが、それも面倒なので、OSまたはアプリのアップデートで修正されるのを待つしかなさそうです。MojaveやCatalinaリリース時には1年近く待ってからアップグレードしたので問題がありませんでしたが、今回はリリース後1週間で入れたらこの有様です。せっかく1週間かけて快適な新Mac環境を整えたのに。やっぱりまだアップグレードするんじゃなかった・・・。

Refurbishedという選択

悩んでおりましたMacBook Proですが、その後決断し、即購入いたしました。

世の中はApple製M1チップ搭載Macの高いパフォーマンスに沸き立っておりますが、選んだのは、MacBook Pro 16インチです。これまでのハイエンド機でありながら新製品のローエンド機に処理能力で並ばれ、ちょっと複雑な気持ちです。もう少し待ってM1のやつを買えばよかったかなという思いも多少はあります。

簡素なパッケージ
簡素なパッケージ

極めて簡素なパッケージ。

整備済製品です
整備済製品です

そう、整備済製品です。いったん誰かが購入したものの何らかの理由で返品され、Appleによって点検修理・清掃が行われて再版されたものです。新品より15%も安いですし、普通の中古と違ってメーカーの保証がありますから安心です。

購入したマシンのスペックは、CPUがi9の2.4GHz、メモリ32GB、SSDは2TB、グラフィックスをRadeon M5500 8GBにアップグレードされています。いわゆるUltimate Modelというやつで、Apple Storeで買うことのできるカスタマイズモデルです。整備済製品はタイミングを逃すとすぐに売れてしまいますので、先週急いで購入したのです。できればまだOSがCatalinaの物が欲しかったですしね(Capture OneはまだBig Surでの動作保証がされてない)。

新品ではないので多少のかすり傷や汚れ程度は覚悟していたのですが、そのようなものは全く見当たりませんでした。どこからどう見ても、パッケージ以外新品と全く変わりありません。これを15%も安く買えたのですから、ものすごく得をした気分です。ちょうどCPUとストレージを無料でアップグレードできた計算になります。M1のMacBook Pro 13インチと外付けモニターを買ってもほぼ同じ値段でしたけど(やっぱりちょっと気になる)。

Appleは今後2年かけてすべてのモデルをApple Silicon搭載に切り替えると言っています。その後はインテルCPU搭載の旧機種のサポートは薄くなる可能性がありますので、そのころにまた買い替えるといいのかなと思います。それまでには必ずApple Silicon搭載の16インチ、USBポートx4のモデルが出ているはずです。昨年発売のモデルとは言えi9搭載のMacBook Pro 16インチはまだ現行機種、2年間快適に使うのには十分すぎます。新品ではないということで1〜2年で買い替えてもなんとなく言い訳ができそうですし。

新たなMac環境
新たなMac環境

iMacには備わっていたSDカードスロットがMacBook Proにはないので、Apple純正のSDカードリーダーも同時購入。これで念願のUHS-II対応です。他にも周辺機器を買い足し・買い替えして環境を整えました。これらについてはまた別の記事で。

MacBook Proに悩む (8年ぶり)

本日のAppleの新製品発表会、噂通りにApple Siliconを搭載したMacBook Pro 13inchが発表されました。私が期待していたのは発売からすでに1年が経つ16inchの後継機がどうなるかでしたが、なんの発表も無し。

私が今使っているのはiMac 5K 27inch、Late 2015モデルです。もう5年も使っているので、下記のような問題がありMacBook Proへの買い換えを計画中です。

  • USB Type C/Thunderbolt 3非搭載・SDカード UHS-II非対応

    ハードウェア的な古さは否めません。CPUやGPU、メモリはまだ使えますけど、最近の周辺機器を有効に活用することはできません。例えばSDカードリーダーも、外付けにしたところでUHS-IIの速度は出せません。

  • MacOSのサポートがそろそろ危ない

    CatalinaのSidecarが使える最も古いiMacとなってしまいました。新OS自体は使えたとしても、新機能はどんどん非対応になっていく可能性が高いです。

  • IPS液晶の残像問題(最重要課題)

    画面に焼きつきが起こるようになってしまいました。YouTube動画を全画面表示にすると、ドックやメニューバー、ブラウザの縁などが残ってしまいます。IPS液晶の性質上どうしても起こるらしく、解決策はこまめに画面表示を切り替えたりスクリーンセーバーを使うしかないようなのですが、ほとんど効果がありません。ほんの数分画面が固定されただけで焼きつきますし、その残像は10分以上残ってなかなか消えません。写真の編集などを行う際には結構問題です(最近はあまりやってませんけど)。

  • 突然の電源落ちと引越し対応

    一時期結構頻繁にブレーカーが落ちていて、その度にMacの電源も落ちてしまっていました。照明がいきなりショートして家のほとんどのブレーカーが落ちるといったことが数回起こりました。SSDとHDDのハイブリッドのFusion Driveになっているとはいえ、急なシャットダウンはシステムにもドライブにも負荷がかかります。その点ではバッテリー駆動できるラップトップの方が安全です。また、来春には家の契約更新を控えており、条件によっては引っ越ししないといけません。前回国内引っ越しをした際は近かったのでiMacを手持ちで運ぶことができましたが、今回はちょっと離れたところに移らないといけないかもしれなく、電車でiMacを運ぶのは現実的ではありません。引っ越しやに任せるのはクオリティ的に安心できないので、できれば自分で運びたいのです。

MacBook Proに買い換えると、問題になるのはパフォーマンスと画面の大きさです。

パフォーマンスをとるなら当然16inch。ただし新製品の発表がなかったのでCPUは第9世代とちょっと古めで、メモリの速度も劣ります。画面の大きさと両立させるならこれに外付けモニターを接続することになり、追加の出費が必要です。しかも、Apple Storeで売っているLGのモニター(かなり高額)以外だと、モニターからの電源供給ができない(容量が足りない)ので電源ケーブルがそれぞれに必要になります。

外付けのモニターを使うなら本体の画面が大きい必要はなく、13inchも視野に入ってきます。ただし、上位モデルを選択したとしてもパフォーマンスは多少犠牲にしないといけません。特に外部GPUがないのがどう影響するか。値段も本体+モニターで16inchを買うのと同じくらいになってしまいます。モニターからの電源供給が可能になるのと、CPUとメモリの世代が16inchより新しいのは良いのですが。

Apple Silicon搭載の新モデルがインテルCPU搭載の上位モデルと比べてどのようなパフォーマンスなのか気になりますが、そこは情報を待つしかないです。発表会ではDavinci Resolveも動かしているみたいですし、外部GPUがなくても案外使えるかもしれません。ただしApple SiliconモデルはUSB-Cポートが2つしかなく、電源と外部ストレージを繋いだらもう空きポートがありません。ハブが必須ですが、AppleのDVDプレーヤーはハブ経由だと動作しないんですよね。もちろん、初物特有の互換性問題もあります。これまで使ってきたアプリが問題なく動くのかどうか。MacOSも同時にアップグレードされるので、すぐに飛びつくのはちょっと怖いかも。

これらのことから、今考えられるオプションは次の4つかなと思います。

  1. MacBook Pro 16inchを買う

    CPUとメモリの世代の差はほとんど影響なしと信じて早めに買ってしまうケースです。外付けモニターはなし。過去に27inch iMacから15inch MacBook Proへの移行を経験しているので、画面サイズには耐えられるはず。会社のPCも15inchですし。

  2. 新型のMacBook Pro 16inchを待ち、それまで今のiMacで我慢する

    引越しまでに発売されて手に入れることができる可能性は低いです。しかもその新製品がApple Siliconだと互換性問題もあります。それまでには対応も進むでしょうけど、不確定要素が多く、実質的に現状維持なオプションです。

  3. インテル版のMacBook Pro 13inchと外付けモニターを買う

    外部GPUなしで実用に耐えられるかどうかが気になります。Capture Oneは一応GPUを使用しますし。動画編集はFinal Cut Proで凝ったことをしなければ大丈夫なのかな?Davinci ResolveはかなりGPU依存なので厳しそう。マイクラとかのゲームはほぼ諦める感じでしょうか。

  4. Apple Silicon版MacBook Pro 13inchで、iMacもしばらく併用

    人身御供になって最新技術を体験するパターン。互換性確保のためにiMacは残しておき、MacBook Proだけで問題なさそうと判断できたらiMacを売却し外付けモニターも買うことになります。ちょっとリスキーですし、デスクスペースが足りないという問題があります。

まだどうするか決めきれていませんが、Apple Silicon搭載MacBook Proと新MacOS Big Surのレビューを待って決めたいと思います。上の1.か3.のオプションを選ぶなら早めに買った方がいいですから、今月中には方向性を決めたいですね。

SafariからChromeへ

寝ている間にiPhoneが自動的にiOS14にアップグレードされていました。OSのバージョンが上がると動かなくなるアプリがあったりするので、いつもしばらく経ってからアップグレードするようにしているのですが、まあもうそろそろ上げても大丈夫な頃ですかね。

朝からiOS14の新機能を試していたのですが、最も期待していたのはデフォルトのメールアプリやブラウザを変更できることでした。標準のメールアプリはちょっと使いにくいし、使っているメールアドレスはGmailですから、Gmailアプリを導入してデフォルトに設定しました。で、せっかくなのでブラウザの方もSafariからChromeへ、iPhoneもMacも両方変えてみようかと思い立ち、半日がかりで自分なりのセッティングが完了しました。

標準のメールアプリではGmailのラベルが使えないのが一番の不満点でしたが、Gmailアプリにすることで使いやすくなりました。その一方、メールの差出人と件名が太字で表示されなくなり、さらには、重要マークやら標準アプリが勝手につけていたラベルも表示されて、なんだかごちゃごちゃして一覧性は下がってしまいました。ウェブの方から重要マークを非表示にし、ラベルも不必要なものを消して整理したら、ちょっと見やすくなったので、しばらくこれで使っていこうと思います。Macの方は元々アプリは使ってなくてウェブのGmailを使っていたので変更無しです。

ブラウザはSafariの方がChromeより速いという情報もあり躊躇しましたが、次の2つの点が決め手となり乗り換えを決意しました。

  1. SafariではYouTubeの動画が4Kで再生されない

    Chromeだとちゃんと4Kで再生されます。せっかく5KのiMacを使っているのにFullHDでしか動画が見れないのはちょっと悔しいので。比べてみると、やはり4Kの方が解像度が高くて綺麗です。

  2. 会社のPCはWindowsでChromeを使っている

    以前はiCloud for Windowsを入れることで会社のChromeと個人のMac/iPhoneのブックマークを同期していたのですが、会社のセキュリティの方針でiCloudが使えなくなり(ウェブ版にもアクセスできない)、それ以来会社と個人のブックマークは別々に管理していました。が、現在の在宅勤務の状況だと、やはりMacと会社PCでブックマークを共有できている方が楽だと感じました。社内イントラを使う場合以外は家のiMacで仕事をした方が大画面でやりやすいので。そういうわけで、MacもiPhoneも会社PCも全てChromeで統一し、久しぶりに全てのデバイスでブックマークを共有しました。

Chrome自体はWindowsで使っていたわけなので使い勝手に戸惑うことはないだろうと思っていたのですが、Macで使うとどうしても今までのSafariと比べて違和感を感じてしまいます。特にツールバー周りの雰囲気と、フォントのだと思います。Windows版とも微妙にデザイン・フォントが違いますからね。でもデバイス間で開いているタブや履歴が共有できるので、使い方自体は今までとほとんど同じです。

唯一盲点だったのがリーディングリストです。Safariのリーディングリストはブックマークするほどではない、短期的にのみ必要なサイトをメモしておくのによく使っていました。ChromeはiPhone版にはあとで読む機能がありますが、Mac/PC版にはありません。これをどうすべきかあれこれ検討した結果、拡張機能のEvernote Web Clipperを入れて、Evernoteにブックマークしておくことにしました。Safariのリーディングリストと比べて、保存するのに1Click多いし時間もかかります。読みだすのもわざわざサイトに行かなくてはいけません。でもクリップしたものの整理は優れています。とりあえずこの形で運用していくことにします。

リングフィットアドベンチャー始めました

在宅勤務が続き、不要不急の外出もなるべく控えるようにとのことで、今まで以上に運動不足になっている今日この頃。外を歩いたり走ったりするのもできれば最小限にしておきたい状況です。室内でもできる運動を、ということで以前から興味のあったリングフィットアドベンチャーを買いました。

日本の通販では今は手に入りにくいようで定価の2倍以上での出品しか見つかりませんが、私と同じように家で運動しようと思う人がまた多くなったのか、昨年からずっと品薄が続いているのか、どちらでしょうか。シンガポールの私の家の近くのゲーム屋に英語版・中国語版のパッケージに混ざって日本語版もあったのでそれを買いました。中身は一緒で多言語対応ですけどね。こちらでは元々パッケージ版のゲームの値段は高いので、Amazonに出品されているのと同じような価格での購入でした。

いやお前、昨年似たようなの(Fit Boxing)買ってただろ?はい、その通りです。全く同じことを妻にも言われました。

Fit Boxingが続かなかった理由は2つあります。1つは、コントローラーがパンチに反応してくれないことが多いこと。スコアは気にせずにやればいいとは言うものの、指示通りに動いたことが結果として残らないのは不満です。もう1つは、うちの家ではフットワークを使った動作をするのが難しいこと。下に響くとかではなく、裸足でやっていても滑ってしまうのです。気をつけてやらないと危険なのです。広いスペースも取れないし足を滑らさない・ぶつけないようにと気を使っていると、運動に集中できません。

リングフィットアドベンチャーは週末から始めてまだ3日ほどですが、リングコンの反応も良く、楽しく運動できています。今のところジョギング(足踏み)とその場でのストレッチや筋肉トレーニングで、足を滑らすことを機にする必要もないです。そして毎日体を動かすモチベーションという点でもリングフィットの方が優れているように感じます。Fit Boxingはひたすら毎日の日課をこなし、時々新しい運動が追加されたりコスチュームを変えたりできる以外は、同じことの繰り返しです。リングフィットも運動内容に関しては同様のことが言えますが、大きな違いは、RPG的なストーリーがあることです。毎日新しいステージに進み、次第に強くなる敵を倒すために自分の運動強度も増えていくことになります。よくできています。

私がやるのを見ていて興味を持った子供も始めました。同じく在宅授業で体がなまっているので、2人でストーリーの進捗を競い合うことで長く続けていければいいなと思っています。Fit Boxingはそれでも1ヶ月以上は続けましたから、今度はそれ以上、ストーリーを最後まで進められるように頑張りたいです。その頃には状況が落ち着いているといいですね。

AirPods Pro

夏にゼンハイザーのMomentum Freeを買ったばかりですが、突然発売されたAirPods Proに心を動かされ、買ってしまいました。こちらシンガポールでも人気で品薄のようで、しばらくはどこにも在庫がありませんでした。ネットでApple Storeの在庫状況をチェックし、ようやく在庫のあるタイミングに注文することができました。iPhone 11 Pro Maxと同時購入です。

これまでAirPodsに手を出さなかった最大の理由が、カナル型ではないことでした。外音が聞こえやすいのは場合により良し悪しではありますが、音漏れしやすいことと装着が不安定なことが気がかりで。有線のEarPodsも私の耳にはあまり合わずよく外れていたので、同じ装着感で左右独立完全ワイヤレスだと絶対に落としてしまいます。あのデザインも好きではありませんでしたが、装着性が一番の理由です。

今回Proになってついにカナル型が採用されました。しかもノイズキャンセリング付きで、デザインもちょっとだけマシになりました。完全ワイヤレスイヤホンではソニーのWF-1000XM3がノイズキャンセリング付きで評判も良いですが、それよりも軽くコンパクトで、ケースに至っては2倍ぐらいの差があります。その分単体での連続使用時間は短くなってしまいますが、充電ケース込みでの使用時間はほぼ同じですし、主に移動中に使う分には差はないと言っていいでしょう。

AirPods Pro
AirPods Pro

実際に使ってみての感想ですが、予想通り、かなり良いです。

「音質はWF-1000XM3の方が良く、ノイズキャンセリング性能はAirPods Proの方が良い」というレビューを多く見かけます。私はWF-1000XM3は視聴したことすらないので、所有しているヘッドホンのMDR-1000X(初代)および(ノイズキャンセリングはないですが)Momentum Freeとの比較になってしまいます。音質的にはもちろんMDR-1000Xには敵いません。特に低音は圧倒的にヘッドホンの方が良いです。でもMomentum Freeとの比較ならいい勝負です。高音の透明感ではMomentum Freeですが、全体的なバランスはAirPods Proの方がまとまっている印象です。一方ノイズキャンセリング性能は評判通り素晴らしく、ヘッドホンのMDR-1000Xと比べても遜色ないです。ノイズの消し方・残し方の傾向はソニーとは違う感じはしますので、場面や人によって向き不向きはあるかもしれません。

AirPods Proのイヤーチップは独自の形状で市販のものに交換できません。ですが、これが結構良くできていて耳に良くフィットします。いつもイヤホンは付属のMサイズのイヤーチップを使っていたのですが、今回Apple Storeで試聴した際に付いていたSサイズのものが非常に好感触だったのでそちらに変更しました。iPhoneから行える装着状態テストではMサイズ・Sサイズどちらでも密閉されているようなので、自分が心地よい方を選べば良さそうです。

総じて満足しておりますが、一つだけ気がかりなのが、時々ブツブツと途切れることがあるんです。一旦Bluetooth接続を切断して再度つなぎ直すと直るのですが、気になります。人が多いところや電車で起こることが多いので、電波の干渉が原因のように思われます。本体が小さい分、ヘッドホンよりも電波の捕捉力も弱いのかも。今後も続くようならリセットして様子を見てみようと思います。

MDR-1000Xは自宅で今後も使用するとして、今年買ったばかりのMomentum Freeは出番がほとんど無くなってしまいそうです。妻か子供の使っている有線ワイヤレスイヤホンが壊れたら譲ってあげようかな。

iPhone 11 Pro Max

先日ついにiPhone 11 Pro Maxを購入しました。Midnight Greenの256GBモデルです。

iPhone 11 Pro Max
iPhone 11 Pro Max

前のiPhone 8 Plusは2年使いましたが、故障も傷もありませんしスペックもまだ十分。電池の持ちは少し悪くなり空き容量も少なくなりましたが、まだ許容範囲内です。加えて、先日キャリアの契約を変更し、機種購入が必須となる2年契約の更新ではなく、縛りのないSIMのみの契約に切り替えました。よって機種変更をせずに使い続けることに何の問題もありません。それでもiPhone 11 Pro Maxを買った一番の理由はカメラ性能です。超広角での撮影ができるようになり、他のカメラとの併用でも活躍できるかなと。夜の撮影にも強くなったようですし。カメラ機能についてはもう少し使用してみてから評価してみたいと思います。

カメラ以外には性能的に大きく変化したものはありませんが、iPhone 8 Plusからの変更なので、使用感はだいぶん変わりました。

ホームボタンが無くなり、Touch IDからFace IDへと認証方法が変わりました。昨年から使用しているiPad Proで慣れてはいましたが、iPhoneとiPadでは使い勝手が全然違いますね。Face IDはiPhone 11 Pro Maxのほうが使いやすいです。iPadは置いた状態からカバーを開けるもしくは電源ボタンを押して顔の前に持ってこないといけません。iPhoneは手前に傾けてスリープ解除をONにしているので、持ち上げて顔の前に持ってきた時点ですでに認証されておりあとは下からスワイプするだけで使えます。認証速度自体もより速くなっていますし、暗所でも認識しやすくなった気がします。

今まではホーム画面で電池残量を確認できていたのが、右上からのスワイプでコントロールセンターを呼び出さないと確認できなくなったのはちょっと不便です。画面はOLEDになったおかげか、より精細になり字も読みやすくなりました。老眼にはありがたいです。

あと、これはiPhone自体は関係ないのですが、今まで使っていた手帳型のケースからクリアケースに変更したことも大きな変化です。手帳型ケースには交通用ICカードと家のカードキーを入れており、出かけるときはiPhoneだけ持って出ればOKでした。クリアケースにしたことで、iPhoneとは別にこれらのカードを入れたパスケースを持ち出す必要があります。まあ、改札等で誤認識しにくくなったというメリットもあるのですが。手帳型だとスタンドとしても使えましたし、やはり手帳型のほうが便利だとなればケースはそのうち買い替えるかも。ちなみに現在のクリアケースはApple Storeで販売しているOtterboxのLumen Seriesです。ブルーを選びましたが、ネットショップの写真よりも暗く濃い青です。iPhone本体の色を見せることができますしデザイン的には気に入っています。

エネループの充電器

充電式の電池って便利ですよね。私もエネループを何本も持っています。以前はマウスが電池式だったので頻繁に充電して使用していましたが、今はマウスは有線もしくは充電式のものばかりになり、使う頻度は減りました。それでもカメラのストロボなどには必要ですし、他にも使う機会はいろいろあります。

当然充電しないと使えないわけですが、私は以前紹介したヘーネルのプロキューブを使っていました。これはカメラ用の電池を2個同時に充電できるものですが、付属の部品を接続する(上部に置くだけ)ことで実は単三型の電池を4本充電することができます。もちろんカメラ用電池と同時に充電することはできませんが。

(なお、以前の記事で紹介しているものはNP-FW50用の旧製品で、α7M3などで使われているNP-FZ100には使えません。新しいプロキューブ2だとFW50、FZ100両方に対応しているようです。)

しかし、私のメインカメラがソニーから富士フイルムへと移行し、ソニーの電池を充電する必要がなくなってしまいました。エネループのためだけに使うにはプロキューブは大きすぎます。カメラ用電池は急速充電できますが、エネループの方は急速充電にはなってないような気もします。なのでエネループ専用の充電器を買おうと思ったわけです。しかし、こちらシンガポールで売っているものはシンガポール用(というかヨーロッパ用)のプラグ。日本用だと背面のプラグが折りたためますが、これはプラグが背面から突き出したまま折りたたむことができません。持ち歩くのにかさばるのはもちろん、コンセントにさすにもちょっと不安定で場所をとります。

そんなわけで購入をためらっていたのですが、日本でとても便利な新製品が発売されていることを知りました。それがパナソニック純正の充電器、BQ-CC87Lです。

何が素晴らしいかというと、USBで充電できることです。なのでプラグの形状とか使用する国とか気にしなくてもいいです。今流行りのUSB-CではなくMicro-USBですが、私にとってはその方が逆にありがたい。USB-CのものはまだiPad Proしか持ってなくて、その他の所有機器は全てMicro-USBなので共用できます。

さらに、充電された電池を使って逆に出力することもでき、つまりモバイルバッテリーとしても使えます。これ一つでカメラとストロボ両方の予備電源として持っていくことができたりするわけですね。この用途では乾電池も使用可能です。LEDライトも付属していますが、まあこれはあってもなくてもどっちでもいいかな。

急速充電対応ですし、電池の状態をチェックする機能もあります。手持ちのエネループには古いものも混ざっており電池の消費が早いような気もしていましたのでチェック機能は助かります。単四型も充電できるので(プロキューブは単三型のみの対応)、乾電池を使用していた電動歯ブラシなどもこれで充電式にすることができます。

同じ製品がこちらではまだ販売されていないので日本で購入しましたが、良い買い物ができました。

初めてのゼンハイザー

2016年に購入したMDR-1000Xは今でも満足して主に通勤時に使っています。が、大きなヘッドホンを常に持ち歩くわけにはいかないので、小さなイヤホンも併用することになります。でも手持ちのイヤホンは有線。現行のiPhoneではイヤホンジャックないのでLighteningアダプタを使用しないといけませんが、モバイルバッテリーからの充電中にイヤホンを同時に使用することができません。そこで、小さく持ち運びしやすいワイヤレスイヤホンを買うことにしました。

現在の流行は左右独立の完全ワイヤレスですが、あえて左右がケーブルで接続されたタイプを選ぶことにしました。サブなのでそんなに高いものは必要ないし、使っている途中にちょっとだけ外したい時、ケーブルがあると首にかけたままにできますしね。

サブとは言えそこそこの音質は求めたい。さらには大きさ、装着感、対応コーデック、そして値段。各社のモデルをいろいろ店頭で視聴してみましたが、満足のいくものは限られていました。BoseのSoundSport Freeは音は良いもののオープンタイプで音が漏れるので、電車の中で使うのにはあまり向いていません。SHUREのイヤホンは音質は文句なしに良いのですが、AACにもaptXにも対応してなく、そしてお高い。

唯一私の求める条件を全て満たしてくれたのはゼンハイザーのMomentum Freeでした。AACにも対応し、音質は合格点以上、装着感も悪くないです。値段はそんなに安くはないですが、まあなんとか予算内でした。

MDR-1000Xに比べると若干低音が弱いですが、逆に中高音はMomentum Freeの方がクリアで透き通った感じ。曲によってはこちらの方が好みな場合もあります。本体・ケースともデザインも気に入りました。周囲の音が気になることもありますが、それは普段ノイズキャンセリングを使っているせいで、遮音性自体は標準的で問題ないと思います。

ゼンハイザーの機器を使うのは初めてですが、とても気に入りました。これからどんどん使っていくことになると思います。左右独立型のMomentum True Wirelessも評判が良いようなので、機会があれば視聴して比べてみたいです。左右独立型といえばソニーの最新機種WF-1000XM3も気になりますね。とはいえ今の2台が気に入って満足しているので、買い換えるのは当分先のことになりそうです。