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マクロエクステンションチューブ

Xマウントの単焦点レンズには寄れないものが多い印象があります。手持ちのレンズではXF56mmF1.2もXF35mmF2もあんまり寄れません。メインのシステムとして使うならマクロレンズが欲しいところですが、XF60mmF2.4だとハーフマクロだしXF56mmF1.2と焦点距離が被ってしまいます。X-T2購入時にXF80mmF2.8はまだ発売前でしたので、マクロレンズを買うまでのつなぎとしてマクロエクステンションチューブを購入しておきました。

Fujifilm純正のマクロエクステンションチューブにはMCEX-11とMCEX-16の2つがありますが、とりあえずMCEX-11を選択。

XF18-55mmに装着した場合、最大撮影倍率は広角端で0.69倍まで大きくなりますが、ワーキングディスタンスが立ったの1.1cmになってしまうので実用的ではありません(MCEX-16だと4mmで事実上使用不可)。XF56mmF1.2に装着すると、最短撮影距離は70cmから28cmへ、最大撮影倍率は0.09倍から0.29倍まで大きくなります。ですが、元が寄れなさすぎるため、これでもマクロ的な使い方をするには物足りません。XF55-200mmの場合も同様で、最大撮影倍率は0.25倍止まり。

というわけで、MCEX-11が最も活躍するのはXF35mmF2との組み合わせになります。最大撮影倍率は0.44倍とハーフマクロに迫ります。ワーキングディスタンスも10cmmとお手頃。エクステンションチューブの有り無しでどれくらい違うか比較して見ます。

寄れないXF35mmF2
寄れないXF35mmF2
MCEX-11で寄る
MCEX-11で寄る

被写体を写せる大きさがかなり変わります。これくらいまで寄って大きく撮れれば十分使えると思います。

でも、やっぱりマクロエクステンションチューブはマクロレンズを完全に置き換えるわけにはいきませんね。ピントが合う範囲が非常に狭くなるので、撮影はしづらいです。手ブレにもシビアになります。上の写真の撮影では三脚を使用しました。先日の腕時計を撮った写真もXF35mmF2とMCEX-11の組み合わせですが、三脚を使わなかったためにブレてしまっています。そして当然エクステンションチューブを着脱する手間がありますので、屋外の撮影で花の接写と遠景を交互に撮るなんてことはできません。

そんなわけでやっぱりマクロレンズは便利だよねと思う今日この頃です。XF80mmF2.8は欲しいのですが、大きくて重いんですよね。APS-C専用なのに、フルサイズ用のSEL90M28Gよりも重いんですから。同じくらいの焦点距離ならXF90mmF2の方が軽くて小さく、写りの評判も良いので気になったり。でもこちらは手ぶれ補正なし。それならボディもX-H1にアップグレードしたいかも、などと考えだすとキリがありません。

EDIFICE Bluetooth

Apple Watchが壊れたことにより、新たな腕時計探しが始まりました。求める条件は、世界中どこでも時刻合わせが不要で、電池交換が要らず、デザインも良いもの。そして、その答えは案外早く見つかりました。

最適解は、ソーラー発電の、スマホとBluetoothでリンクして時刻合わせをしてくれるモデルでした。これなら、電波時計と違って東南アジアでも時刻を合わせてくれますし、GPSほどは電池を消費しないので日常の生活で満充電になるはず。時計の文字盤はデジタルではなくアナログが好みなのですが、そのようなものを探すとシチズンとカシオから発売されていました。

シチズンのものはスマホへの着信も通知してくれますし発電量(現在&履歴)も分かって非常に良さそうに思います。問題は、このモデルがシンガポールでは販売されていないこと。購入には次の一時帰国まで待つ必要があります(バンドの長さ調整が必要なので実店舗で買いたい)。

一方カシオのモデルだとスマホに接続して時刻を修正するのは1日4回。通知を受け取ることは出来ませんが、電池の消費も抑えられますし、実用上はこれでも十分だと思います。そして、日本と同じモデルがこちらシンガポールでも販売されていますので、今すぐに購入することができます。というわけで、選んだのがこちらになります。

Edifice接写
Edifice接写

EDIFICE EQB-900DB-2Aです。材質がステンレススチール&ミネラルガラスなのが残念ですが、チタン合金&サファイアガラスだとより丈夫で軽くなる代わりに値段もかなり高くなりますから、そこは妥協しました。尖ったものにぶつけたりしないよう気をつけていれば大丈夫かなと思います。重さはAstronと同じくらいありますけど、それには慣れてますから。大きさと厚さはAstronよりも小さくなります。EQB-900はシリーズでは最小だそうです。G-SHOCKにもBluetoothモデルがありますが、それはちょっと大きすぎるので候補外でした。EDIFICEの方がビジネスでも合わせやすいですし(普段は会社でもカジュアルな服装ですけど)。

フェイスのデザインも結構気に入っています。鮮やかな青がとてもいい感じで、さらに秒針の赤がいいアクセントになっています。機能と見た目の割には価格もお手頃です。時計の「格」としてはAstronやシチズンのものの方が上ですが、そんなことは気にならないくらいカッコいいと思って使っています。

ついでに、壊れたApple Watchの写真もあげておきます。

壊れたApple Watch
壊れたApple Watch

標準単焦点レンズ、どっちを選ぶか

標準画角をフルサイズ換算で35mmとするか50mmとするかは人によって意見が分かれるところです。私は昔は50mmでの撮影が多かったですが、ここ数年は35mmを好んで使うことも多いです。

X100Fが23mm(換算35mm)なのでそちらを任せ、X-T2の方には23mmでなく35mm(換算52mm)の単焦点を用意することにしました。

Xマウントの35mmレンズにはF1.4とF2の2種類があります。F1.4はXマウント最初期のレンズなので、AFが遅めでノイジーですが、写りに関しての評判は非常に高いです。F2は設計がより新しく、AFは速くて静か、より小さく、そして防塵防滴です。F1.4に比べると若干シャープすぎるという評価もありますが、これはこれでよく写るようです。

どちらの方が自分に合っているのか、買う前に色々と下調べをしました。

店頭で実際に触ってみた感触では、F1.4のAFはー少なくともX-T2との組み合わせではーそんなに遅いとは感じませんでした。もちろん比べたらF2の方が速いのですが、実用上は問題なさそうです。AFノイズの方は、静かな室内での使用を想定するとちょっと気になるレベルでした。音とともに、カメラを持つ手に明らかな振動も伝わりました。

写りに関してはネットの作例を色々と見比べました。F値が小さい分F1.4の方がボケますし、ボケも滑らかでF2よりも綺麗です。F2は確かにシャープですが、シャープすぎるという程でもないように思えます。発色に関してはF2の方がはっきりしていて好きかな、という印象です。これはもう完全に好みの問題ですかね。

それ以外ではフードの違いもポイントになりました。F1.4のフードは金属製でレトロなデザイン。逆付けはできません。フードを付けるとレンズキャップはできないので、フードの上から付けるキャップが用意されています。が、これが外れやすいとのこと。F2の方は付属のフードは正直ショボくて、あってもなくても同じようなものです。しかし、別売されているフードの方はX100Fと同じようなスリットの入ったデザインでかっこいい。フードを付けても全体の大きさはそんなに変わらず、レンズキャップの着脱も問題ありません。こっちを付属にしてくれたらいいのに。F1.4のフードが好きな人は多いようですが、私はF2の別売フードの方が好みです。

で、結局私が選んだのは、XF35mmF2 R WRでした。せっかくX-T2が防塵防滴なので、レンズも防塵防滴のものを1本くらいは持っておきたかったということ、そしてフードの好みが選択の理由です。写りに関しては正直どちらを選んでも満足するでしょうし、また同時に選ばなかった方がずっと気になり続けるのは同じでしょうから、使い勝手で選びました。

正直なところ、X-T2とのバランスはF1.4の方が良かったかなと、早速気になっています。でも同じ画角のレンズを2本持っていても無駄なので、まずはもっと使ってみます。あまり寄れないのが残念ですけど、それ以外はいろいろな用途で使える便利なレンズだと思います。

X-T2を購入しました

手放したカメラとレンズは、そのまま新機材の購入資金となりました。

昨年半ばに購入以来、一番のお気に入りカメラとなったX100F。しかし、EVFの修理のため、せっかくの日本出張中に使うことができません。秋の日本は久しぶりなので、せっかくなら写真も撮りたいじゃないですか。それもSonyではなくFujifilmの画・色で撮りたいという気持ちが強かったのです。

というわけで、「現地(日本)でFujifilmのカメラを買う!」という結論にたどり着いたわけです。X100Fの画質を他のレンズ・画角でも楽しみたいと思い始めていましたので、使わない機材と入れ替える形でXマウントのシステムを導入することにしました。

Fujifilmの現行Xマウント4機種・X-Pro2/X-T2/X-T20/X-E3とX100Fはどれも同じセンサーと同じ画像処理エンジンを搭載していますので、どれを使っても基本的に同じクオリティーの写真を得ることができます。ですので、画質ではなく使用用途や環境、撮影スタイルや使いやすさと言った点から自分に適したものを選ぶことになります。私が選んだのはX-T2でした。最新機種のX-E3にも惹かれましたが、以前店頭で実機を触った際にタッチ操作の精度と速度がまだ発展途上だと感じましたし、レンジファインダースタイルはすでにX100Fを持っていることなどから見送り。将来的にα7IIに代えてメイン機として使うことも考えて、防塵防滴・1/8000のシャッタースピード・見やすいファインダーを備えており、大きめのレンズでも使いやすい一眼スタイルのX-T2に決めました。

念願のX-T2
念願のX-T2

(X100Fにつけているのと同じ赤いシャッターボタン、予備にもう一個買っていたのでX-T2にもつけてみました。)

日本出張中に、そして家族のイベント撮影にと使いましたが、使い心地がとても良いです。ボディ内手振れ補正がないのがちょっと不安でしたが、手振れ補正なしのレンズで使ってもなかなかの歩留まりでした。安定して構えることができるおかげだと思います。

画質はもちろん満足です。フルサイズのα7IIで撮った写真にも負けてないと思います。明るくて優秀なレンズが多いので、ボケに関しても補うことができますし、ノイズの処理もうまくできていると思います。これからメインのX-T2とサブのX100Fで同じ画質を得られるのもいいですね。どちらを持って行っても、また2台を併用しても、同じクオリティの写真が撮れます。

XFレンズたち
XFレンズたち

レンズもこれまでに4本ほど揃えました。キットレンズでもある標準ズームのXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS。望遠ズームのXF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS。そして単焦点レンズをXF35mmF2 R WRと、XF56mmF1.2 R。あと数本欲しいと思っているレンズがありますが、それらはニーズと予算に応じて順次考えていきます。