新製品に触れてみた

仕事帰りに梅田のキヤノンとソニーのショールームに寄って、発売前の新製品をちょっと触ってきました。

キヤノンデジタルハウスではEOS 60D。触ってみても、やはり先日書いた印象通りでした。一言で言えば、中途半端感が否めません。7Dユーザーには全く魅力的ではないですねぇ。ボディが樹脂製なので、質感がいまいち。連写した時の速度はもちろん音や振動も7Dどころか50Dにも劣ります。慣れているというのを差し引いても、操作系も7Dの方が使いやすいです。60Dと同時に発表されたレンズたちはまだ展示されていませんでした。残念。

ソニーストアでは、透過型ミラーを採用したα55を触ってきました。第一印象は「小さくて軽い」。ただやっぱりEVFは好きになれません。AFと連写の速さを売りにしているようですが、私的にはそれほどでもなかったです。AFは透過型ミラーのおかげで常時位相差AFが使えますから、ライブビュー時で比較すればキヤノン機と比べてかなり速いです。しかしファインダー時はEVFのせいかキヤノンよりも遅く感じます。連写時はミラーショックがないので逆にちゃんと連写できているのか不安になります。ファインダーを覗きながら連写をすると像がカクッカクッという動きになってなんだか気持ち悪いです。これから一眼を始めようとする人にはいい候補になるんじゃないでしょうか。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください