LR4のマップモジュール

Lightroom 4ではマップモジュールが新しく追加され、カタログ内の写真を位置情報で管理できるようになりました。GPS機能付きのカメラで撮った写真のGPSデータが反映されるのはもちろん、GPSデータを持ってない写真にも地図にドラッグ&ドロップすることで位置情報を付加することが出来ます。

手持ちでGPS機能が付いたカメラはiPhoneしかないので、この機能を利用しようとすれば後から位置情報を追加するしかないわけですが、さすがにカタログ内のすべての写真について手作業をするのは現実的ではありません。一枚一枚についてどこで撮ったか具体的な場所も覚えていられません。となると、GPSロガーを使うのが簡単で便利です。せっかくiPhoneがあるわけですから、GPSロガーのiPhoneアプリを利用することにしました。

数あるGPSロガーアプリの中から、私が選んだのはKingGPSです。評判もなかなか良いですし、実際に使ってみると簡単で使いやすいです。もちろんLR4で読み込み可能なGPX形式で書き出せますし、直接Dropboxに書き出せば自宅でLR4からすぐに読み込ませることができます。通常の値段(250円?)でもかなり安いと思いますが、私はセール中に85円で購入できたのでとてもお得でした。

KingGPSとLR4で位置情報をタグ付け
KingGPSとLR4で位置情報をタグ付け

LR4での操作も非常に簡単です。タグ付けしたい写真を選択した状態で、マップモジュールでトラックログを読み込みます。あとは自動タグ付けを選ぶだけ。

万博公園の梅を撮影しに行った際に使ってみましたが、簡単・快適・便利です。もちろん、撮影前にiPhoneとカメラの時刻をちゃんと合わせておくことと、iPhoneの充電をしっかりしておくことを忘れてはいけません。

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