EVFにゴミ混入

咋夏のチェコ旅行の撮影ではX100Fが活躍してくれましたが、旅行初日に残念な発見がありました。

空を撮影しようとEVFを覗くと、隅に変なものが見えるのです。ヒビのような、糸クズのような、黒く短くヒョロッとした線のようなものが。撮影した写真にそのようなものは見当たりませんし、OVFで覗いた時にも見えません。どうやらEVFの内部にゴミがついてしまっているようでした。

気持ち悪いですが、とりあえず写りには影響はないので、そのまま使い続けました。購入後に混入したものなら何かの拍子で落ちるかもしれないと思っていましたが、2〜3ヶ月使っても全く消える様子はありません。飛行機内でカメラを入れたカバンを足元に置いていたのでその間に混入してしまったのかと思っていましたが、もしかしたらそれまで気づかなかっただけで購入当初から付いていたのかもしれません。

よく考えたら、ゴミがEVFからカメラ内部に落ちてセンサーに付いてしまったらもっと困ったことになるので、やはりちゃんと処置してもらうことにしました。

X100Fをサービスセンターに預けてから約1週間、EVFはキレイになって帰ってきました。分解して掃除してもらったのかと思いきや、EVFユニットが丸ごと交換になっていました。

聞くところによると、X100シリーズでEVFにゴミが入るケースはそう珍しくはないようです。また、X-T2などの防塵防滴モデルだとそう行ったことはほとんど起こらないそうです。X100Fの後継機は防塵防滴になってくれるといいですね。

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