祭典が終わった

4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップはスペインの初優勝で幕を閉じました。

決勝戦は白熱した良い試合ではあったのですが、何となく後味が悪く感じてしまいました。それはきっとラフプレーが多かったせいだと思います。「美しいサッカーで負けるより醜いサッカーで勝ちたい」という気持ちが間違った方向に強く出過ぎてしまったでしょうか。相手が「美しいサッカー」を実践するスペインでしたから。レッドカードが出てもおかしくないプレーもあり、審判もきっちりとカードを出して、もっと早くに試合を引き締めるべきでした。

日本代表は下馬評を覆す活躍をしたのは事実ですが、マスコミも協会も諸手を上げて誉め讃えているのには違和感を感じます。決勝トーナメント1回戦で勝てる試合を落としてしまった訳ですから。これは自国開催だったとは言え2002年と同じで、歴史を塗り替えるに至らなかった理由を、少なくとも協会はしっかりと分析して4年後につなげてもらいたいです。

夜中に起きだしてTVを見る生活もこれで終わり。生活のリズムをきちんと元に戻さないといけませんね。

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