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今年は梅の開花も遅めでしたね。この調子だと桜も来月じゃないと咲かないかな。
そんなわけで、先週、新レンズ12-50mm EZの試し撮りを兼ねて、万博公園の梅まつりに行ってきました。以下の写真は順に広角端(12mm/F3.5)、望遠端(50mm/F6.3)、マクロモード(43mm/F6.0)で撮影したものです。
レンズは操作性も悪くなく、描写もまあまあだと思います。キットレンズだと考えれば十分だと思います。1度だけ、使用中にズーム位置がリセットされて広角端に戻ってしまうことがありました。それ以降再現しないので何が原因か分かりませんが、電動ズームの宿命でしょうか。
そして、マクロモードは思った以上に使える印象です。今回のような撮影だと、レンズ交換せずにマクロと広角を頻繁に行ったり来たりできるのは非常に便利でした。マクロといっても多くの場合は常に等倍にで写す必要があるわけではないですし、F6.0でも最短撮影距離近くまで寄ればしっかりと背景がボケてくれます。
現像も新しくインストールしたLightroom 4で行いました。先日書いたように、今回のバージョンアップで発色がより自然になり、使いやすくなりました。Olympus Viewer 2より調整しやすいので、いじりすぎてしまうのが難点です。ほとんど調整が必要ない時、アートフィルターを適用したい時はOV2、明るさやノイズを調整したい時はLR4という使い分けになると考えています。
先日書いたように、OM-D E-M5はボディのみを予約しました。そしてキットレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZを別途購入。週末に届きました。セットで買うより割高ですが、どうしてもシルバーで揃えたかったのですよ。まあ標準ズームもマクロも持ってるからこのレンズを買わなくてもいいかなとも思ったのですが、防塵防滴のボディには、レンズも防塵防滴仕様のものをつけたいじゃないですか。
正直なところ、電動ズームには全く興味ありませんでした。このレンズより前に発売された同じく電動のパナソニックのPZ 14-42mmはズーム位置が思ったところで止まらず、使いにくいと感じました。しかしこのオリンパスの電動ズームはずっと使いやすく、ほぼ思ったところで止めることもできます。必要ならズームリングを手前に引いてマニュアルズームで使うこともできるのも便利です。マニュアルでの操作感はガリガリしてちょっと微妙ですけども。全長がもう少し短くて望遠端のF値が5.6までに収まってくれれば、もっと魅力的なレンズになっていたんですが、惜しいですね。
マクロモードは43mm固定で、最小F値6.0最大撮影倍率は0.36 と、マクロレンズとして考えるといまいちな数値ですが、とっさに近接撮影したいという時に使えるかもしれません。マクロ主体の撮影には45mmマクロを使えば良いわけですが、防塵防滴ではないのですよねぇ。今年中には防塵防滴の60mmマクロが発売される予定なので、発売されたら買い替えたいと思っています。
このレンズとE-M5の購入に先立ち、FotoPusのプレミア会員に入会しました。プレミア会員になるとオリンパスオンラインショップでの購入が5%割引になるのです。ポイント15%の使用と合わせて約20%の割引です。E-M5のような大きな買い物だと、入会金・年会費を払っても元がとれます。
さあ、あとはE-M5が届くのを待つだけです。発売日に来るといいなぁ。