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昨年親族がシンガポールに訪ねてきてくれた際に、みんなでマリーナベイサンズに泊まりました。このホテルの醍醐味である屋上のインフィニティプールは宿泊者しか利用できないので、在住の私たちもこの機に満喫させてもらいました。
持参したカメラはOlympusのTG-4。これなら水を全く気にすることなく撮影できます。実際水中でも使用しましたし、水中で撮影した写真の方が画質的にはむしろ良好だったりします。
このカメラのもう一つの魅力といえば、接写に強いこと。ジャグジー脇にあった百合の花の雄しべを撮影してみました。本当はさらに寄れますが、被写体も揺れますし背景も考えるとこのくらいが丁度いいかなと思って撮影した1枚です。
ホテルの東側にあるガーデンズバイザベイ。そこの温室の一つであるクラウドフォレストには大きな滝があり、結構水しぶきが飛んできます。TG-4ならそれも気にする必要がありません。
ハイエンドコンデジの操作性と1インチセンサーを搭載してくれればいいなと思っているのですが、後継のTG-5でもそれは実現しなかったので買い替えはしませんでした。他にカメラは持っていますから活躍の場は限られており、使用頻度は低いのですが、それでもこのタイプのカメラは1台持っておくと重宝しますね。
比較対象がミラーレス一眼やハイエンドコンデジなので、どうしても辛口になってしまいますが。
良いところ:
悪いところ:
まあ、画質よりも、いつでもどこでも使えることを重視して買ったので、それに関しては妥協しています。ただ設定の変更がワンボタンでできず常に十字キーを使って幾つか階層を辿らないといけないのがちょっとストレスです。
あと、オリンパスはどの機種でもそうなのですが、いい加減独自規格の端子はやめてMicroUSBにして欲しいです。せっかく本体充電できるのに便利さ激減です。
こういうカメラだと割り切って、シーンモードを使って撮影してみました。シーンモードなんて使うのは何年ぶりでしょうか。EOS KissやPENは元より、コンデジのLX5やTX7でも使わなかったです。一眼デビュー前、FX33で使って以来だと思います。
1月に落下させたRX100III(落下・・・)、外傷以外は一見問題なく動作しているように思えるのですが、どうしてもAFの挙動と精度に自信が持てません。落下前と変化ないのかもしれませんが、完全に信頼しきれないでいます。
なので、普段使い用にもう1台コンデジを追加しました。Olympusのタフネスデジカメ、STYLUS TG-4 Toughです。
もちろん1インチセンサーの機種の方が画質的に有利ですが、本体の大きさも重要です。RXシリーズとCanonのG7X以外の1インチセンサー機はちょっと大きく重い。RX100IVにアップグレードするのが本筋なんですが、値段がネックです。同じRX100IIIを買い直すのは勿体無いし、RX100III選定時に落選させたG7Xを買うのもどうかと。どうせなら画質はさておいて、今持っているカメラと全然違う方向性で選ぶことにしました。高画質コンデジはRX100Vが出たときに改めて考えます。
さて、TG-4ですが、手持ちのGoPro HERO4 Silverが思ったより使いにくい(画角とか、ハウジングの出し入れとか、バッテリーの持ち具合とか)ので、それを置き換えて且つRX100IIIの代替となりうるものということで選びました。実際GoProもエクストリームスポーツで使うわけではなく、せいぜいプールや公園で遊ぶ時に使う程度でした。今回購入特典でスポーツホルダーが付いてきたので、これでリュックにつけれればおそらく十分でしょう。
使ってみた評価はまた後日改めて書こうと思いますが、画質も操作性も「それなり」です。一眼は言うに及ばずRX100IIIと比べてもかなり劣ることは否めません。所詮はコンデジレベルです。ただ、雨が降ったりしても気にせず気軽に使えるのはいいです。レンズも飛び出しませんから撮影中もコンパクトです。まだプールなど本格的に濡れるような場面で使用していませんが、土地柄年中プールに入りますから、遠からず活躍の機会がやってきますので楽しみです。