ゲーミングキーボードも導入

今年の初めにゲーミングマウス(Logitech G502 Proteus Spectrum)マウスパッド(SteelSeries QcK mini)を購入して快適に使っていますが、今回はゲーミングキーボードを購入してAppleのMagic Keyboardと入れ替えました。LogitechのG213 Prodigyです。

Magic Keyboardはコンパクトで使い易いキーボードだとは思うのですが、キーストロークが浅いのでタイピングがあまり心地よくありません。仕事で使っているWindowsラップトップの方が使い心地は良く、以前使っていたMacBook Proと比べても劣ります。それとファンクションキー。デフォルトだとそのまま押したときには明るさの調整などの機能が割り当てられており、通常のファンクションキーとして使うにはfnボタンと同時押しする必要があります。普段はファンクションキーなど使わないので問題ない(むしろデフォルトの機能の方がありがたい)のですが、マイクラをやっているときには困ります。そのためG502のマイクラ用設定ではよく使うものをボタンに登録してあります。あと、ワイヤレスだと充電切れや何かの拍子にBluetooth接続が切れてしまったときに対処が面倒だったりします。

Razerなど他社のゲーミングキーボードも検討してみましたが、やはりマウス同様にLogitechに落ち着きました。マウスと同じゲーミングソフトウェアで設定をすることができますし、RGBのバックライトもマウスと連動させることができます。購入したG213というキーボードはゲーム以外にも使い易い、というかゲーミングとしてはライトなもので、特に(バックライト以外は)設定を変更せずにデフォルトのまま使っています。マクロ登録ボタンもありませんし。コマンドなどはファンクションキーに割り当てることができますが、そのままファンクションキーとして使いたいので設定していません。

問題は、この機種だけでなくすべてのゲーミングキーボードがそうなのですが、キーの配置がWindows用になっていることです。当然Macのコマンドキーはありません。Winキーがコマンド、AltキーがOptionとして働くので機能としては問題ないです。US配列のG213だと右にもWinキーがありますが、JIS配列だとちょっと困るかもしれません。それでもやはり配置が違うと戸惑ってしまうので、修飾キーの設定でコマンドキーとOptionキーの役割を入れ替えてMacと同じ配置にしました。印字と機能が違うのはちょっと気持ち悪いですが。

その他にはKarabinerというアプリでいくつかのキーの機能を変更しています。USキーボードのMacユーザーは必ず利用しているアプリで、左右のコマンドキーが単独で押されたときにはそれぞれJISキーボードの英数・かなキーとして働くように設定しています。これ以外に、Home/Endキーの動作をWindowsと同じ(行頭・行末に移動)にしたり、Windows特有のアプリケーションキーをfnキーとして利用可能にしたりしています。

ちなみに、この記事を書いている時点では、KarabinerがmacOS Sierraに対応していません。コマンドキーを英数・かなとして使うだけなら他のアプリでSierraに対応したものがあるのですが、それ以上のことをしようとなるとKarabinerの対応待ちということになります。というわけで、私はまだSierraにアップデートせずEl Capitanのままです。

音量やメディアコントロールは専用のキーがあってきちんと動作します。キーボードが机の上で占める面積は増えてしまいましたが、キーストロークに加えてパームレストのおかげで大変タイピングがしやすくなりました。

上位機種のゲーミングキーボードだとキーの構造が違ったりもっと多機能だったりしますけど、ヘビーなゲーマー以外はこのG213あたりがちょうどいいんじゃないかという気がします。

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