「Photography」カテゴリーアーカイブ

神レンズ追加購入

以前からずっと欲しかったXF90mmF2、ついに購入しました。XF35mmF1.4・XF56mmF1.2と並んで神レンズと評判が高く、このレンズで撮影された写真を見るたびに物欲を刺激されていました。

X-T2を購入した当初は、このあたりの焦点距離のレンズとしてはXF80mmF2.8を購入しようと考えていました。等倍マクロですし、手振れ補正も付いてますし。しかし、実物を手に持ってみるとその大きさと重さに驚愕。フルサイズ用のキヤノンEF100mmF2.8LやソニーSEL90M28Gより大きく重いのですから。そして写りに関してもボケが綺麗でないという意見が多く、作例を見る限り私もそう思います。マクロレンズは欲しいですが、重さと画質のバランスという点でこのレンズは見送らざるを得ません。

逆にXF90mmF2はボケの綺麗さに定評があります。主題を浮き上がらせるその表現力はポートレートに、そして花の撮影に最適です。等倍撮影以外の用途ではこちらのレンズの方が明らかに向いています。中望遠レンズを手振れ補正なしで使うのはちょっと不安だったのもあり、なかなか購入に踏み切れずにいましたが、X-H1の購入により何の問題もなくなりました。

本当はX-H1と同時に日本で購入するつもりでしたが、XF16-55mmF2.8を先に購入したために予算オーバー。日本を離れる前になんとか資金を確保して店舗に向かうと在庫切れ。一度燃え上がった物欲は収まらず、シンガポールに帰国後に購入となりました。保護フィルターは日本で買っておきました。ちなみに購入したカメラ店での割引と現在の為替レートのおかげで、日本で免税で買うよりも安く買えたので、結果オーライです。

XF90mmF2
XF90mmF2

ちなみに上の写真はX-H1とXF56mmF1.2で撮影しました。XF56mmF1.2もX-H1の手振れ補正の恩恵を大きく受けるレンズの1つですが、寄れないのがブツ撮りには致命的ですね。もちろん屋外で距離をとって撮影する分には素晴らしいんですよ。一方でXF90mmF2は結構寄れるので、ブツ撮りにも使えます。これからXF90mmF2の出番がどんどん増えてきそうな予感がします。

標準ズームを大三元にアップグレード

X-T2のキットレンズXF18-55mmがなかなか優秀なので、X-H1を購入しても標準ズームは引き続きこれを使用する予定でいました。しかし、結果的にXF16-55mmF2.8をX-H1と同時購入しました。

X-H1とXF16-55mmF2.8
X-H1とXF16-55mmF2.8

積極的理由としては、まず広角の2mmの差です。フルサイズ換算28mmと24mmでは得られる画が結構違います。24mmまで撮れるとかなり汎用性が高く、広角側のレンズを買う必要がなくなります。そしてもちろんF2.8通しであることで、標準域においても明るさのためだけにレンズ交換をする必要も減ります。XF18-55mmは広角端でF2.8始まりですが、F2.8として使えるのは18-20mmの範囲ぐらいで、実用上はF4通しぐらいに思っておいたほうがいいです(それでもキットレンズとしてはかなり明るいです)。消極的理由もありまして、X-H1は日本に一時帰国時に購入しそのまま使う予定でいました。ボディだけを買ってシンガポールからXF18-55mmと単焦点レンズ2本を持って行くよりは、XF16-55mmF2.8も一緒に購入してズームも単焦点の代わりもこれ1本で、と考えたわけです。XF16-80mmF4はまだ発売前でしたし。

XF16-55mmF2.8には手振れ補正がありませんが、X-H1との組み合わせにおいてはこのデメリットが解消されます。重量・サイズが大きいこともデメリットではありますが、これもX-H1で使うことでよりバランス良くしっかりとホールディングできますので、ほぼトレードオフなしにこのレンズの良さを生かすことができます。

そして使ってみると噂どおりの写りでした。ピント面のシャープさも色の乗りもXF18-55mmより一段上といった印象です。ボケもなめらかで、絞りと焦点距離を変えることでいろいろな表情を作り出すことができそうです。単焦点並みの写りをするズームというのもうなずけます。

F値固定のズームレンズを使うのはキヤノン使用時代のEF70-200mmF4以来2本目、F2.8通しのズームレンズは初めてなのですが、富士フイルムの操作性(レンズに絞りリングがある)も相まって、非常に使いやすいレンズです。

手振れ補正の有無を考えると、XF16-55mmF2.8はX-H1専用、XF18-55mmはX-T2専用になりますね。2台体制で、X-H1+単焦点 & X-T2+XF18-55mm、あるいはX-H1+XF16-55mmF2.8 & X-T2+XF55-200mmという組み合わせで持ち出してレンズ交換なしに使用するというのも考えられます。

X-H1を購入しました

X-T2を使って1年半、ほぼ唯一の不満は手振れでした。ボディに手振れ補正がないので、手振れ補正のない単焦点レンズ、特にXF56mmF1.2を使う時に気になります。明るいレンズだしISO感度を上げれば大丈夫だろうと思っていましたが、絞りを開くと今度はピントがシビアすぎて合わないんですよね。

X-H1とXF16-55mmF2.8
X-H1とXF16-55mmF2.8

そんなわけで、富士フイルムのXシステムで唯一ボディ内手振れ補正を内蔵しているX-H1の購入に踏み切りました。すでに新しいセンサーとエンジンを積んだX-T3やX-T30が存在していて、しかもそちらの方が売れているという現状ですが、手振れ補正を求めるならX-H1以外の選択肢はありません。AFの速度・精度が上がっているX-T3にアップグレードしても歩留まりは向上するでしょうが、私の場合は手振れを補正する効果の方が大きいだろうと考えました。X-T2やX-T3には無い、フェザータッチシャッターも魅力でした。

もちろん、X-T2よりも大きく重くなってしまうのはデメリットです。幸い、X-H1・X-T2・X100Fはすべて同じセンサーとエンジンを搭載しており、どのカメラでとってもほぼ同じ傾向の写真が撮れますので、そこはシチュエーションによりX-T2・X100Fと使い分けることにします。カメラの重さが気になるのは手に持って撮影している時よりもむしろ鞄に入れて持ち歩いている時ですので、持ち出すレンズを限定することでも対処できると思っています。実際、グリップの握りやすさのおかげで、撮影時に感じる重さと疲労感はX-T2の時とほとんど変わりません。

フェザータッチシャッターの感覚はとても心地よく感じます。半押しのつもりがシャッターが切れてしまった、ということも今のところありません。今ではこのシャッターに慣れてしまい、X-T2のシャッターのストロークが深く硬く感じますし、店頭で触ったα7RIVのシャッターはグニャグニャして違和感を感じます。シャッター音が小さめなのも良いと思います。

購入前に一番気になっていたのは露出補正ダイヤルがなくなってしまうことですが、これもなんとかなりそうです。露出補正ボタンを押しながら後ダイヤルを回すという操作はやりにくく、頻繁に露出補正を変更するには向いていません。しかし設定で露出補正ボタンの動作を押下切替にしておくと、撮影時にはボタンを一回押しておけば、後は後ダイヤルを回すだけで直接露出を補正することができます。X-T2などの操作とほぼ同じです。もう一度ボタンを押せばロックをかけた形になります。X-T2もX100Fも露出補正ダイヤルにはロックがなく勝手に回ってしまっていることもあるので、その点ではX-H1の方が便利かもしれません。

そして露出補正ダイヤルに替わってボディ右肩の位置を占めるサブ液晶ですが、これが思った以上に便利でした。絞りなどの設定値はダイヤルを見れば分かるから必要ないと思っていましたが、ダイヤルで設定する以外の項目、フィルムシミュレーションやホワイトバランスの設定も一目で確認できるのが助かります。そして何より電池残量。電源がオフの時でもサブ液晶に電池残量が表示されるので、わざわざ電源を入れなくても充電の必要があるかどうか確認できます。電源オンの時の表示項目もカスタマイズして電池残量が常に表示されるようにしておきました。手振れ補正の分X-T2よりも電池の消費が多い印象なので、常に電池残量を意識しておくのは大事です。

X-H1背面
X-H1背面

それ以外にも色々設定をいじってみていますが、X100FやX-T2と操作感を統一させているところやあえて機種ごとに変えているところもあるので、またまとめてみたいと思っています。

今年購入した機材たち

夏以降、たくさんの機材を購入しました。にも関わらず、公私共に色々とありましてブログの更新が滞っており、全く紹介できずにおりました。来年にかけてまだまだ忙しい&ややこしい状況は続くのですが、ここらで重い腰を上げて紹介していこうと思います。

今回はまず購入したものの集合写真を。

今年購入した機材たち
今年購入した機材たち

写っているものをリストすると、

  • Fujifilm X-H1
  • Fujifilm XF16-55mmF2.8 R LM WR
  • Fujifilm XF90mmF2 R LM WR
  • Nissin i60A
  • Nissin Air10s

今年購入したものでこの写真を撮影するのに使ったものが

  • HAKUBA デジカメスタジオボックス60
  • Iwata Genius Light GL-01

さらに加えて、ここに写っていないものが

  • Manfrotto Street バックパック MB MS-BP-IGR
  • iPhone 11 Pro Max
  • AirPods Pro

となります。

それぞれの機材については個別に記事にしていきたいと思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

X-Pro3とXF16-80mmF4を触ってきました

長期出張からやっと帰ってきました(なので今月もブログ更新少なめです)。今週は東京で自由時間があったので、初めて丸の内のFujifilm Imaging Plazaに寄ってみました。発表されたばかり、来月発売予定のX-Pro3の試作機を実際に触ってみることができました。

サイズ感はX-Pro2とほぼ同じですが、心なしか握りやすく感じました。当然X100Fより大きいのですが、グリップがよりしっかりしているので撮影しやすそうですが、やはり大柄なレンズだときついです。スタッフの方からブライトフレームの仕様の変更についても説明してもらいましたが、標準域の単焦点レンズメインで使う分には問題なさそうです。広角メインだとちょっと不便かも。画質に関しては分かりませんが、評判の良いT3/T20のセンサーに加え、低照度限界がさらに-6EVまで拡張されたことで間違いのない画を出してくれるでしょう。

一番の特徴といえば液晶画面。普段は撮影情報のみを表示し、画像確認や設定変更を行う際にチルトさせて大型液晶を開く形。撮影の度に画像を確認するには向いていませんし、ハイアングルはともかく、三脚使用時に液晶画面が全く使えません。完全にスナップシューターとして特化させています。よくあるバリアングル液晶なら両立できたのでしょうが、そうはしなかった。X-Proシリーズのユーザー層とバリアングル機のユーザー層が違うのでしょうが、これはちょっと諸刃の剣のような気がします。

私個人としては購入はしないです。スナップ用途ではX100Fと役割が被りますし、大きめのレンズとの相性も良くないので。そしてやっぱり液晶画面を見て撮影することも多々ありますからねぇ。

もう一つ、XF16-80mmF4も初めて実際のレンズを触りました。サイズはXF18-55mmF2.8-4とXF16-55mmF2.8の中間で、もう少し小さいともっと良かったですが、強力な手ぶれ補正を入れつつ画質も保とうと思えば仕方ないかな。XF16-80mmをつけたX-T3とXF16-55mmをつけたX-H1でAF速度を比べてみましたが、XF16-55mm+X-H1の方が速かったです。センサーの世代による差よりもレンズの差が大きかったようです。XF16-55mmを持っているなら、どうしても望遠端を伸ばしたい・ほんの少しでも軽く小さくしたい、というのでなければF値を犠牲にしてまで買い替える必要はなさそうです。

(上記からご察しの通り、私の所有機材が増えております。その話はまた改めて。なかなか記事を書く時間がなくて。)

Haw Par Villa

知る人ぞ知るテーマパーク、ハウパーヴィラを紹介します。シンガポールに観光で来る人でここを訪れる人は稀だと思いますが、2度目以降でどこに行こうか考える場合、候補に入れてみてはと思います。

テーマパークといってもユニバーサルスタジオみたいに家族で楽しめる場所ではなく、乗り物やアトラクションもありません。色々な像が野外に展示してあるだけなのですが、なんというか、独特なテイストの像ばかりなのです。(関西の人じゃないと分からないかもしれませんが)探偵ナイトスクープで桂小枝探偵がやっていた「パラダイス」的な施設です。

虎豹別墅
虎豹別墅

入り口はこんな感じ。すでに奇妙な雰囲気は漂っていますが、まだ序の口。

虎の娘?
虎の娘?

マスコットの虎ちゃん。手にはタイガーバームを持っています。そう、ここはタイガーバームの創業者が作った庭園だったのです。

生首
生首
地獄絵図
地獄絵図

園内には地獄の様子を描いたコーナーがあります。洞窟みたいな暗めな場所に様々な地獄が描かれています。閻魔大王もいました。

土俵入り
土俵入り

なぜか土俵入り。中央には切り株とタイガーバーム。

蟹女
蟹女

蟹女(笑)。なんじゃこれ。

西遊記を描いたものや、動物の像、ちょっと18禁的な像など他にも色々あります。1時間少しあれば見て回れますので、興味のある方は観光の空き時間に訪ねてみてください。

JEWEL

チャンギ空港に隣接する新しい商業施設、JEWELに行ってきました。私たちが訪れた5月の段階ではまだオープンしてないアトラクションや店舗もありましたが、ほとんどの店舗はすでに営業しており十分楽しめました。

JEWEL
JEWEL

ここを象徴する施設がこの滝(?)です。ガーデンズバイザベイと同じ人によるデザインだそうで、確かに全体的な雰囲気はよく似ています。空港のターミナル間を結ぶスカイトレインが真ん中を通り抜けています。

ライティング
ライティング

カフェモロゾフでお茶をしながらなんとなく撮った1枚。

Bamboo
Bamboo

1階部分にはなんだか東京ミッドタウンっぽい竹が。

シルエット
シルエット

滝が流れ込む部分の地下にも飲食店があり、水の流れの不思議な模様を見ながら楽しむことができます。この流れをスローモーションビデオで撮影するのが流行りだとか。

アンコールワット (2)

アンコールワット以外の遺跡も多数見て回りました。正直多過ぎて、最後の方はどこに行ったかもよく分かっていません。時間も決まっているので、もっと見たい・撮影したいのに切り上げて次に行かないといけなかったり、特に興味ないものにも時間をかけないといけなかったり。やっぱりツアーではなく自分たちで計画して見たいものを見たいだけ見て回るほうがいいです。

お出迎え
お出迎え
エレファント
エレファント

シェムリアップに着いて最初に向かったのはアンコールトム。とにかく広くてたくさんの遺跡がありました。そして暑かった。

沈みゆく
沈みゆく

昼食後アンコールワットに行き長い時間を過ごしました(ほとんどは塔に登るための順番待ち)。そしてプレループという寺院の遺跡に行って夕日の鑑賞。行列で疲れた体が癒されました。

東洋のモナリザ
東洋のモナリザ

翌日はアンコールワットでの朝日鑑賞の後ホテルに戻って朝食、そしてまた観光に出かけました。向かったのはバンテアイ・スレイ。ここのレリーフは東洋のモナリザと言われています。保護のため近づくことができず、標準ズームの望遠端ではこの程度の大きさにしか写せませんでした。

根に食われる
根に食われる
根っこの奥に
根っこの奥に

次に向かったのはタ・プローム寺院。ガジュマルの木に侵食されてしまっています。なんでもハリウッド映画の撮影の舞台になったこともあるとか。アンジェリーナ・ジョリーが来たと言っていました。(後で調べたらトゥーム・レイダーの撮影が行われたそうです。)

この後昼食をとってさらにいくつか遺跡を回ったのですが、みんな疲れちゃって写真もあまり撮れていません。再度言いますが、やっぱりツアーより自分たちで企画する旅のほうがいいなぁ。

今回の旅行での撮影はX-T2とXF18-55mm。XF35mmF2も持って行っていましたが、全く使いませんでした。砂埃が多く、屋外でレンズ交換する気にはなりませんでした。ズームレンズも防塵仕様ではないので、レンズ内に砂が入るんじゃないかと不安になります。こういった環境では防塵防滴の上位レンズXF16-55mmF2.8が欲しくなりますね。明るいので単焦点に交換せずこれ一本でもいけそうですし。大きくて重いですけど。

アンコールワット (1)

世界遺産、カンボジアのアンコールワットに行ってきました。せっかく東南アジアに住んでいるので行ってみたいとずっと思っていましたが、子供も大きくなって一緒に楽しめるようになってきたので、今年やっと行くことができました。

シンガポールからアンコールワットのあるシェムリアップまでは直行便で2時間ほど。個人でシェムリアップ市内や遺跡間を移動するのはちょっと面倒かなと思い、完全日本語ガイド付きのツアーに申し込みました。何気にツアーで旅行するのは初めてだったりします。実質2日間の旅程で、いろいろな遺跡に次から次へと案内されて、正直疲れました。

アンコールワット
アンコールワット

まずは遠くから全景。

アンコールワット
アンコールワット

そして敷地内に入って、定番の池に映るアンコールワット。訪れた時期は乾季のため池の水が少なく、あまり綺麗には映り込みませんでした。残念。

塔の上から
塔の上から

寺院の中を見学して、塔の上にも登りました。1時間以上並びましたよ。しかも大人しか登れないということで、小学生の子供は下で待機。長時間暇な時間を過ごさせることになってしまってごめんね。

夜明け前
夜明け前

翌日は朝早くに起きて、暗いうちから再びアンコールワットに赴き、朝日の鑑賞です。

夜明け
夜明け

この日は雲の位置が低く、どうやら朝日を拝むことは無理そうだということで帰ろうとした矢先、すぅーっと雲が晴れて太陽が姿を見せてくれました。

鹿児島 (2)

昨年は大河ドラマで西郷隆盛を扱っていたこともあり、鹿児島への旅行を思い立ちました。その舞台となった仙巌園は是非とも行きたかった場所の一つです。

歴史を感じさせてくれる島津家別邸はクラシッククロームの色合いがよく似合うと思います。

中庭
中庭
謁見の間
謁見の間

庭園はかなり広くて、写真を撮りながら歩いていると知らない間に時間が過ぎて&家族とはぐれていました。

土産物
土産物
庭園のせせらぎ
庭園のせせらぎ

最後の写真だけVelviaです。RAWから現像して好みの色に仕上げるのも良いですが、撮影時に感じたものをその場で表現できるのがフジのカメラの楽しさだと思います。