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私のiMacのHDD容量が1TB、Time Machine用に使っているHDDの容量も1TB。本当はMacのHDDの1.5倍から2倍の容量のHDDを用意するのが良いとは聞いていましたが、手持ちの機材でまかないました。いつ一杯になってしまうのかと不安に思いながらも使っていましたが、今日ふと気付くと空き容量がすでに200GBにまで減っていました。
いくらなんでも1年弱でここまで使用してしまうとは。でもiMacの方でバックアップ対象にしている容量は300GBちょっとのはず。どうしてこんなにも容量を食ってしまっているのだろう?バックアップを取る必要の無いファイル・フォルダをTime Machineから消去してもほとんど空き容量は変わりません。
ちょっと調べてみると、データベース形式のソフトを使用している場合に空き容量が予想以上に減ってしまうらしいというブログ記事が見つかりました。そこで思い当たったのがParallels。
仮想Windows環境はすべて一つのファイルとして保存されています。私の場合は書類フォルダのParallelsサブフォルダ内にあるWindows 7.pvmというファイルになります。このファイル自身は30GBほどの容量ですが、これのすべてのバックアップを削除すると、200GBだったTime Machineの空き容量が一気に700GB近くにまで増えました。実に400GBもバックアップに費やしていたわけです。
Time Machineでは変更のあったファイルをバックアップするため、Windows環境で少しでも変化があれば(おそらくParallelsを立ち上げるだけで何らかの変更があるはずです)、30GBのファイルがその度にバックアップされることになります。差分だけをバックアップするといってもかなりの容量が消費されていたわけですね。
原因と対処法が分かって一安心しました。