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新カメラ、Olympus OM-D E-M5がついにやってきました!予約が殺到していて発売日に届くかどうか不安でしたが、なんとか間に合いました。
同時に購入したのは予備のバッテリーと専用ケース、ストラップ、そしてアイカップです。バッテリーは必須。ケースもE-P3で使っていたエレコムのは使えませんし、カメラバッグではなくケースで気軽に持ち出したい時もあるので。ストラップは斜めがけ用にE-P3で使っているものの色違いを。誤算だったのはアイカップ。EVFが見やすくなるだろうと思って買ったのですが、眼鏡で使用するとファインダー像が盛大にケラレてしまいます・・・。仕方なく標準のものに戻しました。
今日は天気も悪かったので撮影はおあずけ。まずは自分に合った設定を研究して、明日は初撮りと行きましょうか。
ちなみにE-P3は当分併用します。E-M5だけでいけると確信したら妻に譲るか売却するかしようと思いますが、このサイズなら2台体制もありかなぁとも考えたり。
Lightroom 4ではマップモジュールが新しく追加され、カタログ内の写真を位置情報で管理できるようになりました。GPS機能付きのカメラで撮った写真のGPSデータが反映されるのはもちろん、GPSデータを持ってない写真にも地図にドラッグ&ドロップすることで位置情報を付加することが出来ます。
手持ちでGPS機能が付いたカメラはiPhoneしかないので、この機能を利用しようとすれば後から位置情報を追加するしかないわけですが、さすがにカタログ内のすべての写真について手作業をするのは現実的ではありません。一枚一枚についてどこで撮ったか具体的な場所も覚えていられません。となると、GPSロガーを使うのが簡単で便利です。せっかくiPhoneがあるわけですから、GPSロガーのiPhoneアプリを利用することにしました。
数あるGPSロガーアプリの中から、私が選んだのはKingGPSです。評判もなかなか良いですし、実際に使ってみると簡単で使いやすいです。もちろんLR4で読み込み可能なGPX形式で書き出せますし、直接Dropboxに書き出せば自宅でLR4からすぐに読み込ませることができます。通常の値段(250円?)でもかなり安いと思いますが、私はセール中に85円で購入できたのでとてもお得でした。
LR4での操作も非常に簡単です。タグ付けしたい写真を選択した状態で、マップモジュールでトラックログを読み込みます。あとは自動タグ付けを選ぶだけ。
万博公園の梅を撮影しに行った際に使ってみましたが、簡単・快適・便利です。もちろん、撮影前にiPhoneとカメラの時刻をちゃんと合わせておくことと、iPhoneの充電をしっかりしておくことを忘れてはいけません。
今年は梅の開花も遅めでしたね。この調子だと桜も来月じゃないと咲かないかな。
そんなわけで、先週、新レンズ12-50mm EZの試し撮りを兼ねて、万博公園の梅まつりに行ってきました。以下の写真は順に広角端(12mm/F3.5)、望遠端(50mm/F6.3)、マクロモード(43mm/F6.0)で撮影したものです。
レンズは操作性も悪くなく、描写もまあまあだと思います。キットレンズだと考えれば十分だと思います。1度だけ、使用中にズーム位置がリセットされて広角端に戻ってしまうことがありました。それ以降再現しないので何が原因か分かりませんが、電動ズームの宿命でしょうか。
そして、マクロモードは思った以上に使える印象です。今回のような撮影だと、レンズ交換せずにマクロと広角を頻繁に行ったり来たりできるのは非常に便利でした。マクロといっても多くの場合は常に等倍にで写す必要があるわけではないですし、F6.0でも最短撮影距離近くまで寄ればしっかりと背景がボケてくれます。
現像も新しくインストールしたLightroom 4で行いました。先日書いたように、今回のバージョンアップで発色がより自然になり、使いやすくなりました。Olympus Viewer 2より調整しやすいので、いじりすぎてしまうのが難点です。ほとんど調整が必要ない時、アートフィルターを適用したい時はOV2、明るさやノイズを調整したい時はLR4という使い分けになると考えています。
もうすぐAdobe Photoshop Lightroom 4が発売になります。が、実はダウンロード版はすでに先週から購入可能だったりします。なので早速購入・インストールして使い始めました。
LR3からLR4で変化のあった点はいくつかありますが、個人的には現像モジュールの変更とマップモジュールの追加が大きいですかね。ブックモジュールは使わない(そもそも日本では使えない)し、ビデオ編集もiMovieの方が使いやすいですから。マップモジュールについては後日改めて記事にするとして、今回は現像モジュールについてちょっと書いてみようと思います。
LR4の現像モジュールについてはShuffleの記事で解説されているのが分かりやすいかと思います。これまでとは明るさ・ヒストグラムを調整するパラメーターが大きく変更になっています。今までは
とあったものが、
に変更になりました。これまで露光量と明るさの違い・使い分けがいまいち分かりにくかったのですが、これが露光量だけに統一されて調整しやすくなりました。また、これまでは露光量が-4から+4、コントラストが-50から+100、明るさが-150から+150、その他が0から+100と、パラメーターによってバラバラだった調整範囲も、すべて-100から+100(露光量は-5から+5)と調整の方向・範囲が統一されました。
さて、実際の現像結果ですが、LR3とLR4それぞれのデフォルトでの現像結果を比べたものが次のスクリーンショットです。初日の出を撮影した写真を用いて、白とび・黒つぶれの警告表示をオンにしています。
一見、白とびと黒つぶれの軽減処理が強くなっているように見えます。が、実際のところはデフォルトの調整値が変わったことの影響の方が大きいと思います。LR3ではデフォルトの黒レベルが5でしたが、LR4では0です。またLR3の白とび軽減は暗くする方向へのみの調整でしたが、LR4の白レベルは両方向に調整できるパラメーターとなっています(ともにデフォルト値は0)。ただ、この辺の処理の質は向上しているようで、特に明るさパラメーターが無くなった分、露光量の調整が優秀になっているみたいです。
きちんと検証はしていませんが、色の具合も少し変わった方という印象もあります。以前は結構派手な発色だったのが少しだけ抑えめになったかも。E-P3で撮った写真はファインディテール処理と発色の好みからOlympus Viewer 2で現像してから再度Lighroomで読み込むという手間をかけることが多く、シャープネスのかかり方がうまくなって発色も自然になってくれれば、基本的にすべての処理がLightroomで片付いて便利なのですが。現像処理のしやすさでは圧倒的にOV2よりLR4ですから。まあ、アートフィルターで遊びたければやっぱりOV2だし、当面E-M5には対応しないでしょうから、いずれにしろまだ併用は続けないといけませんね。
先日書いたように、OM-D E-M5はボディのみを予約しました。そしてキットレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZを別途購入。週末に届きました。セットで買うより割高ですが、どうしてもシルバーで揃えたかったのですよ。まあ標準ズームもマクロも持ってるからこのレンズを買わなくてもいいかなとも思ったのですが、防塵防滴のボディには、レンズも防塵防滴仕様のものをつけたいじゃないですか。
正直なところ、電動ズームには全く興味ありませんでした。このレンズより前に発売された同じく電動のパナソニックのPZ 14-42mmはズーム位置が思ったところで止まらず、使いにくいと感じました。しかしこのオリンパスの電動ズームはずっと使いやすく、ほぼ思ったところで止めることもできます。必要ならズームリングを手前に引いてマニュアルズームで使うこともできるのも便利です。マニュアルでの操作感はガリガリしてちょっと微妙ですけども。全長がもう少し短くて望遠端のF値が5.6までに収まってくれれば、もっと魅力的なレンズになっていたんですが、惜しいですね。
マクロモードは43mm固定で、最小F値6.0最大撮影倍率は0.36 と、マクロレンズとして考えるといまいちな数値ですが、とっさに近接撮影したいという時に使えるかもしれません。マクロ主体の撮影には45mmマクロを使えば良いわけですが、防塵防滴ではないのですよねぇ。今年中には防塵防滴の60mmマクロが発売される予定なので、発売されたら買い替えたいと思っています。
このレンズとE-M5の購入に先立ち、FotoPusのプレミア会員に入会しました。プレミア会員になるとオリンパスオンラインショップでの購入が5%割引になるのです。ポイント15%の使用と合わせて約20%の割引です。E-M5のような大きな買い物だと、入会金・年会費を払っても元がとれます。
さあ、あとはE-M5が届くのを待つだけです。発売日に来るといいなぁ。
先週のPhoto Festaには行けなかったので、オリンパスプラザに行って展示されている実機を触ってきました。そう、OM-D E-M5です。
発売後の評判を待って買おうと思っていましたが、せっかくなので予約キャンペーンに乗っちゃおうということで、オリンパスのオンラインショップで予約しました。ちょっと出遅れたので、発売当日に届くかどうかは微妙ですが、まあいいです。
触ってみていいなと思ったのは、ファインダー。VF-2とスペック的には変わらないはずですが、E-M5のEVFの方がきれいに見える気がします。手振れ補正の効き具合とか高感度画質とかは実際に撮影してみないと分かりませんが、レビューによると結構期待できそうです。懸念していたサイズ・重さもE-P3よりほんの少し大きい程度で、これなら十分許容範囲です。グリップはE-P3より少し浅めに感じましたが、背面の親指のところに指をかけるところがあるので、以外としっかりホールディングできます。
逆に気になった点は、デジカメWatchでレビューされているように、ボタンを押した感触。E-P3のカチッとしたクリック感がなく、ふにゃっとしています。液晶が可動式で出っ張っているため再生ボタンとFn1ボタンは少し押しにくいかも。シャッターボタンも小さめ。私の普段の持ち方は指の先ではなく腹でシャッターボタンを押す感じなのですが、そうすると指先がメインダイヤルに当たってちょっと窮屈な感じ。この辺りは使っていくうちに慣れてくるでしょう。シャッターボタンに関しては別売りのバッテリーグリップを装着すればボタンの位置をグリップの前の方にできて非常に押しやすく、ホールディングもさらによくなって良いことだらけなんですが、当面は見送り。値段と持ち運びがちょっとネックです。
ブラックとシルバーの2種類がありますが、デザインの好みはやっぱりシルバー。防塵防滴性能を考えるとキットの12-50mmレンズと組み合わせたいです。が、なぜかレンズセットはシルバーボディであってもレンズは黒。うーん。シルバーボディに黒レンズも悪くはないですが、オリンパスプラザでシルバー+シルバーの組み合わせを試させてもらったら、やっぱりこちらのほうが格段にいいです。悩んだ結果、ちょっと値段は高くなってしまいますが、シルバーボディとシルバーレンズを別々に購入することにしました。
発売まであと1ヶ月。既存のカメラたちをどうするかも考えつつ、ワクワクして待ちましょう。