「SHIN GODZILLA」観てきました

溜まった仕事やらの片付けがたくさんあって、一時帰国中の写真の整理にまで手が回りません・・・。

そんな中、今日は映画「シン・ゴジラ」を観てきました。ええ、シンガポールで、です。

SHIN GODZILLA

シンガポールでも日本の映画が上映されることは珍しくありません。が、まだ日本で公開されて間もない映画がこんなに早く来るのは珍しいです。帰国中に日本で上映されていましたが観る時間がなく、すぐにシンガポールにもやってくるのが分かっていましたので楽しみにしていました。

日本での評判が非常に良いというのは聞いていましたが、確かにとても面白かったです。ネタバレは避けますが、昭和のゴジラの音楽が使われていたり、庵野・樋口コンビが監督ということでエヴァンゲリオンネタも随所に見られました(音楽、字幕、その他もろもろ)。もちろんストーリーも良かったです。昔の特撮怪獣ものではなく、子供よりも大人が楽しめる映画ですね。ただし、どうやら地元の人たちの間での評判はイマイチのようです。セリフが多く字幕をたくさん読まないといけないことと、日本ならではの慣習が理解できないのが原因みたいです。

こちらで日本の映画が上映される際は、音声は日本語のままです。それに中国語と英語の二ヶ国語で字幕が入ります。日本での上映の際に挿入されていた日本語の字幕は削除され、それも中国語と英語の字幕に差し替えられます。なので外国語のセリフと状況説明の字幕は英語で読まないといけなくなります。それでも大部分を占める日本語でのセリフを母国語で聞き取ることができるのは大変助かります。ハリウッド映画を日本語字幕なしで見る(その場合は英語字幕もなく中国語字幕のみなので、英語を聞き取らないといけない)のは辛いですからね。

映画の料金は平日昼間だと日本円にして600円ほど。休日だとちょっと高くなりますがそれでも1,000円程度です。日本で観るよりずっとお安いです。困ることは、上映期間が明示されないこと。上映開始日はもちろん分かるのですが、いつまで上映されているのかが分からないのです。多くの場合日本より短めで、翌週に観にいこうと思っているとすでに終わっていることも多いです。ですから観たい映画があったらすぐに観に行かなくてはなりません。「SHIN GODZILLA」は先に述べたように地元の人へのウケはそんなに良くないようですから、1週間ぐらいで終わっちゃうかもしれません。

さて、次はいつ・どの日本映画が来るでしょうか。

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