Adobeとお別れ

2月にLightroomからCapture One Proへ移行した後も、Adobe CCのフォトプランのサブスクリプションは一応継続していましたが、今月ついに解約しました。

折しも、Adobe CCで事前告知も事後報告もなしに直近2バージョンしか使えなくなるという変更が行われ炎上しています。CS6移行の全てのバージョンを使うことができることを売りにしていましたし、スタンドアローン版が無くなってしまった今は特定のバージョンを使用するために仕方なく月額制で契約していた人もいると思います。ネットの情報通りに第三者が保有するライセンスの問題で過去のバージョンを使えなくしたのなら、なおさら事前告知が必要だったはずで、事後報告すらしないというのは意味が分かりません。私のように基本最新バージョンを使っていて大きな影響はないユーザーでも、さすがにこれはひどいと思います。以前から、Lightroomが完全クラウド化してしまうのではないか・料金の大幅な増額があるのではないか、という不安がありましたが、今回の事件で完全に信頼することができなくなりました。

写真に関しては、アマチュアならAdobe以外の選択肢でもなんとか運用できると思いますが、プロや他の分野だとそう簡単ではないのでしょうね。クリエイティブ系でAdobeはデファクトスタンダード、寡占状態になってますから。私のようなもの1人が、しかも一番安いフォトプランを解約したところでAdobeには痛くも痒くもないでしょう。その割には解約ボタンを押すと次から次へと引き留めようとしてくるのにはちょっと笑いましたが。

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