初めてのゼンハイザー

2016年に購入したMDR-1000Xは今でも満足して主に通勤時に使っています。が、大きなヘッドホンを常に持ち歩くわけにはいかないので、小さなイヤホンも併用することになります。でも手持ちのイヤホンは有線。現行のiPhoneではイヤホンジャックないのでLighteningアダプタを使用しないといけませんが、モバイルバッテリーからの充電中にイヤホンを同時に使用することができません。そこで、小さく持ち運びしやすいワイヤレスイヤホンを買うことにしました。

現在の流行は左右独立の完全ワイヤレスですが、あえて左右がケーブルで接続されたタイプを選ぶことにしました。サブなのでそんなに高いものは必要ないし、使っている途中にちょっとだけ外したい時、ケーブルがあると首にかけたままにできますしね。

サブとは言えそこそこの音質は求めたい。さらには大きさ、装着感、対応コーデック、そして値段。各社のモデルをいろいろ店頭で視聴してみましたが、満足のいくものは限られていました。BoseのSoundSport Freeは音は良いもののオープンタイプで音が漏れるので、電車の中で使うのにはあまり向いていません。SHUREのイヤホンは音質は文句なしに良いのですが、AACにもaptXにも対応してなく、そしてお高い。

唯一私の求める条件を全て満たしてくれたのはゼンハイザーのMomentum Freeでした。AACにも対応し、音質は合格点以上、装着感も悪くないです。値段はそんなに安くはないですが、まあなんとか予算内でした。

MDR-1000Xに比べると若干低音が弱いですが、逆に中高音はMomentum Freeの方がクリアで透き通った感じ。曲によってはこちらの方が好みな場合もあります。本体・ケースともデザインも気に入りました。周囲の音が気になることもありますが、それは普段ノイズキャンセリングを使っているせいで、遮音性自体は標準的で問題ないと思います。

ゼンハイザーの機器を使うのは初めてですが、とても気に入りました。これからどんどん使っていくことになると思います。左右独立型のMomentum True Wirelessも評判が良いようなので、機会があれば視聴して比べてみたいです。左右独立型といえばソニーの最新機種WF-1000XM3も気になりますね。とはいえ今の2台が気に入って満足しているので、買い換えるのは当分先のことになりそうです。

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