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Time MachineのHDD空き容量が少なくなった原因

私のiMacのHDD容量が1TB、Time Machine用に使っているHDDの容量も1TB。本当はMacのHDDの1.5倍から2倍の容量のHDDを用意するのが良いとは聞いていましたが、手持ちの機材でまかないました。いつ一杯になってしまうのかと不安に思いながらも使っていましたが、今日ふと気付くと空き容量がすでに200GBにまで減っていました。

いくらなんでも1年弱でここまで使用してしまうとは。でもiMacの方でバックアップ対象にしている容量は300GBちょっとのはず。どうしてこんなにも容量を食ってしまっているのだろう?バックアップを取る必要の無いファイル・フォルダをTime Machineから消去してもほとんど空き容量は変わりません。

ちょっと調べてみると、データベース形式のソフトを使用している場合に空き容量が予想以上に減ってしまうらしいというブログ記事が見つかりました。そこで思い当たったのがParallels。

Time Machineの容量を食う犯人
Time Machineの容量を食う犯人

仮想Windows環境はすべて一つのファイルとして保存されています。私の場合は書類フォルダのParallelsサブフォルダ内にあるWindows 7.pvmというファイルになります。このファイル自身は30GBほどの容量ですが、これのすべてのバックアップを削除すると、200GBだったTime Machineの空き容量が一気に700GB近くにまで増えました。実に400GBもバックアップに費やしていたわけです。

Time Machineでは変更のあったファイルをバックアップするため、Windows環境で少しでも変化があれば(おそらくParallelsを立ち上げるだけで何らかの変更があるはずです)、30GBのファイルがその度にバックアップされることになります。差分だけをバックアップするといってもかなりの容量が消費されていたわけですね。

原因と対処法が分かって一安心しました。

モバイルルーター

iPadは自宅で使う事が多いだろうということと、アメリカで購入してきたということで、Wi-Fiモデルを購入したわけですが、電車の中などで使っている人を見かけると、やっぱり3Gの方が良かったかなぁと思う事もあります。そんなわけで(!)モバイルルーターを導入する事にしました。

キャリアを考えた時に、月額料金が安いのはソフトバンクかイーモバイルなのですが、やはりエリアのカバー率という点ではドコモが一番です。普段関西圏の都市部で生活している分には問題ないのですが、やはり地方に行くと大きな差が出てきます。正月には実家に帰省するのでせっかくならiPadを持参して使いたいのですが、私の実家の付近はイーモバイルのサービス圏外・・・(したがってWiMAXなど問題外)。ソフトバンクの3Gは圏内ではありますが、従量制になってしまうためとんでもない料金になってしまいます。毎月の通信費は高くなってしまいますが、ドコモのほうがカバー率でも通信の安定性でも安心して使えそうです。

次に端末ですが、ソフトバンク・イーモバイルのPocket WiFiは機能的にもエリア的にも全く同一です(ソフトバンクのものも定額プランではイーモバイルの回線を使うので)。ドコモから先月末に発売開始したHW-01Cも同じ華為社製のものです。どうやらスペックも同じようで、FOMA回線を使う事だけが違います。

BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PG

私が購入したのはバッファロー製のBF-01B。上記HW-01C等より多少大きくなりますが、通信可能時間が1.5倍長く、FOMAの3G回線だけでなく自宅や公衆の無線LANにも(クレードルを使用すれば有線LANにも)接続できます。充電中にも通信できるというのも便利です。端末の性能ではHW-01Cより上です。

後は端末価格ですが、私が購入した店舗ではBF-01Bの価格は1円(!)でした。性能が上で価格もタダ同然ならこちらを買わない手はないですよね。

Reederがお気に入り

Reeder for iPhone
Reeder for iPhone
Reeder for iPad
Reeder for iPad

今iPhone/iPadで一番気に入っているアプリは何かと尋ねられたら、迷わずフィードリーダーのReederと答えるでしょう。ネットで評判が良かったので試してみたのが2ヶ月ほど前。それ以来ずっと使っています。動作も速いですし、デザインも優れています。有料のアプリですが、お金を払うだけの価値はあると感じています。iPadを購入した時にもすぐさまReederのiPad版を購入しました。

以前はLivedoor Readerを使っていましたが、Reederを使うためにGoogle Readerに乗り換えました。Livedoor Readerは使いやすく、特に大量のフィードをサクサクと読みさばいていくのに向いていました。最近は通勤時間などにiPhoneで読む事が多くなり、短い時間に少しずつ読むようになってくると、フィードごとにしか未読・既読が管理できないLivedoor Readerよりも記事ごとに管理できるGoogle Reader + Reederの方が今のスタイルに合っています。

Reederの使いやすさに比べると、Google Readerのウェブのインターフェースはいまいち使いにくいと感じていたのですが、先日ReederのMac版も公開されました。まだβ版なのですが、現時点でも非常に使いやすいアプリです。

iPadデビュー

先週アメリカでショッピングモールに行く機会があり、そこのアップルストアでiPadを買ってきてしまいました。Wi-Fiモデル、容量は16GBです。アメリカでは$499、日本での価格は48,800円ですが、最近のレートを考えるとアメリカで買う方が日本で買うより安く買えます。なので、購入して帰る事にしたのです。

iPad Wi-Fi 16GB
iPad Wi-Fi 16GB

使ってみると、結構ハマります。家の中ならPCがあるから要らないと思っていましたが、ウェブの閲覧などはむしろiPadのほうが使いやすいかも。画像処理とかにはもちろんiMacが必須ですが、iPadだけでも普段PCでやっていることのほとんどが出来てしまいます。PCを使うために部屋にこもる時間が減って家族とふれあう時間が増えたりして。リビングや寝室では無線LANの強度が弱いのが気になるので、ルーターを11n対応のものに新調しようかと考えています。

こうなると外出先でも使いたくなってきます。モバイルルーターも契約しちゃうかもしれません。確かに持ち歩くにはちょっと大きく重いですが、iPhoneとはまったく使い方が別のものだと感じました。カレンダーやEvernoteアプリはiPhoneよりも断然iPadが使いやすく、会社でも使えたらいいなと思います。うちの会社でもiPhoneとiPadの導入を検討はしているようですが、平社員にまでまわってくるのは相当先の事でしょうねぇ。

映画のレンタルも始まって、動画をどんどんiPadで見るならもっと容量の大きいモデルにしたらよかったかなとちょっと後悔。今日リリースされたiOS 4.2から使えるようになったAirPlayを使えばAppleTVを使ってリビングのテレビでiPad内のムービーがみれますしねぇ。AppleTVは8,800円と安い(これは最近のレートが反映されているのでアメリカで買ってもほぼ同じ値段)ので欲しくなっちゃいます。

なんだか次々とAppleの策略にはまっていってますね。

Magic Trackpad導入

Apple Magic Trackpad MC380J/A発売直後から興味があって、店頭で触ったりはしていたものの、なかなか購入に踏み切れなかったMagic Trackpadですが、ついに購入しました。検討し始めて2ヶ月。ずいぶん迷ったものです。

Mac Bookユーザーでもないですし、トラックパッドに慣れているというわけではありません。むしろ会社のWindowsラップトップにはマウスを接続して使っています。それでも惹かれたのはマルチタッチジェスチャの使いやすさ、タップでのクリック動作を有効にしておけば非常に静かであること、キーボードとのデザインの調和、そして手首への負担の軽減です。Magic Mouseも非常に使いやすいマウスなんですが、厚みがないためか、長時間使っているとこれまで使っていたマウスに比べて疲れやすいんですよね。

ジェスチャは想像していた以上に使いやすいです。特にSafariでのブラウズが今まで以上に快適になりました。他のトラックパッドではマウスカーソルを思い通りの位置にもっていきにくいと感じることが多いのですが、このMagic Trackpadはなぜだか操作しやすく感じます。

My Magic Trackpad
My Magic Trackpad

難点はクリックの操作ですかね。1本指タップでクリックになるよう設定しているので普段は気になりませんが、クリックはし難いです。ドラッグする時などはタップではやりにくいので、親指でクリックするかマウスを使うかしています。操作やアプリによってはトラックパッドでは扱いにくい場面もまだ多々あるので、まだマウスとの併用は避けられないです。でも慣れていくに従ってトラックパッドの使用割合が増えていきそうです。

iOS4にアップデート

iPhone (3GS)のOSをついに(やっとで)iOS4 (4.0.1)にアップデートしました。

電池の持ちが悪くなるとか動作が遅くなるとかいう情報があったのでアップデートを控えていたのですが、元来新しい物好きな性格ですので、適用可能になってから約1ヶ月で我慢は限界に達しました。

iPhoneのホーム画面 (iOS 4.0.1)
iPhoneのホーム画面 (iOS 4.0.1)

動作は確かにアップデート前と比べると多少ひっかかる感じがあるような気はしますが、まあなんとか許容範囲ですかね。メモリーの消費量はかなり増えているようです。アップデート前は空きメモリーがだいたい100MB弱で、メモリーの解放をしてやると110MBから125MBぐらいになるといった状態でした。アップデート後は空きメモリーが50MB以下になることもあります。マルチタスキングのためにバックグラウンドでアプリが動いているためなんでしょうね。電池の持ちに関しては連休のためきちんと確認できていません。もちろん使用するアプリにも依りますし。

アップデートして利用できるようになった機能で、私がもっとも気に入っているのはアプリアイコンをフォルダで管理できるようになったことです。これによりゲームと電子書籍をフォルダにまとめることができ、非常にすっきりと使いやすくなりました。

それにしても、この電波表示の変更はないよねぇ。バーが長くなっても感度が良くなったと錯覚するわけないし、デザイン的にバランスが悪くなりました。

iPadもiPhoneも

先月末にはiPad、今月後半にはiPhoneと、Appleから魅力的な新製品が続々と投入されますが、我が家ではしばらくは見送りです。

iPadは、妻曰く「電話できないiPhoneが大きくなっただけ」。私も最初はそう思っていましたが、実際に店頭で触ってみるとその大きくなっただけというのがエクスペリエンスを大きく変えそうだと感じました。妻も実物を触ってみたら考え方を変えるかも。とても物欲をそそるのですが、今はまだ使い道がはっきりとイメージできません。家の中で使う分にはiMacがありますし、外に持ち歩くにはiPhoneがあります。iPadの重さ・大きさは持ち歩くには微妙ですね。電子ブックとして片手で持つには重すぎます。使用している方々の「iMac/iPhoneとはこう使い分けている」みたいな情報を収集して吟味してみたいと思います。

iPhoneの新型は薄くなったり解像度が上がったり、少しずつ改良されていますが、3GSから今すぐに買い替えなければならないという訳でもないと感じます。今のiPhoneはまだ買って2ヶ月しか経ってないですからね。OSだけアップデートして我慢しようと思います。

どちらも必須のアプリが画面の解像度等の関係でiPadや新型iPhoneでしか動かないというような状況になれば買わざるを得ませんが、そうなるにはまだ少なくとも1年以上はかかると思っているんですが、どうでしょうかね。

Macでの日本語入力まわりのまとめ

日本語入力にはデフォルトのことえりを使っています。WindowsではMS IMEでしたから、ATOKなどを導入するメリットは特になかったですから。

ことえり環境設定
ことえり環境設定

最初に戸惑ったのは小さな文字の入力方法。例として「ぁ」の入力を挙げてみます。私は10年以上ずっと「la」として入力してきました。ところが、ことえりでは「ら」になってしまいます。もちろん「xa」と入力しても「ぁ」になる(これはMS IMEでも同じ)ことは知っていますが、何しろ長年「la」でやってきましたから、そう簡単には変えれません。これを解決するには、ことえりの環境設定->入力操作の画面で「Windows風のキー操作」にチェックを入れます。これでこれまで通り「la」で「ぁ」に変換することができるようになりました。

ことえりのメニュー
ことえりのメニュー

次に気になったのが、カタカナ語の入力。Windowsには無変換キーがあり、入力中に無変換キーを押すことで入力中(変換前)のひらがなをすべてカタカナにすることができました。Shift+かなキーで日本語入力モードに入るとカタカナでの入力にすることができます。氏名のフリガナを入力するときなどはこれが便利なのですが、かな漢字変換中に一部の単語だけをカタカナにしたいときには使えません。検索してみるとCtrl+Kで無変換キーを押したときと同様にカタカナに変換できるとあるのですが、いくらやってもカタカナになりませんでした。これは、上記の「Windows 風のキー操作」に設定しているためでした。この場合、ショートカットキーはCtrl+Kではなく、Ctrl+Iになります。他のショートカットキーもWindows風のキー操作では変更になっているので、メニューバーのことえりメニューから確認しておく必要があります。

あと、先の入力操作の画面でデフォルトではチェックの入っている「過去に使用した言葉から入力を予測して候補を表示する」のチェックを外しています。誤変換や滅多に使わないような単語が候補に出てくるのは嫌だったので。

Windows 7をiMacで

Windows 7をMac上で動かせる環境を整えました。普段の作業はすべてMacで事足りるのですが、会社のPCはWindowsですから、家で仕事をする際にはどうしてもWindowsも必要になります(Office 2008 for MacではVBAが使えない & 会社のサイトはInternet Explorerでしか開くことができない)。会社のラップトップを持って帰って使えばいいのですが、どうせなら大きな画面で仕事したいですからね。

そんなわけでiMacにWindowsをインストールしたわけですが、私はBoot CampではなくParellels Desktopを使用した仮想化を用いました。再起動なしで両方のOSを同時に使いたいからです。

Parallels DesktopおよびゲストOSのインストールはマニュアルと画面の指示に従って行えば問題なく進みます。Windowsのインストールが終わったら、セキュリティソフトとOfficeをインストールして環境構築は完了です。

が、いくつか問題がありました。

1. ウイルスバスターがインストールできない

これまでのPCで使っていたライセンスがMacでも使えるのでインストールしてみようと思ったのですが、途中で書き込みができずにインストールを進めることができません。仮想化OSには正式対応してないみたいで、サポートは得られなさそうなので断念。Parallelsに付属のParallels Internet Securityを使用することにしました。中身はKasperskyそのものなので、ウイルスバスターよりもこちらのほうが性能も良さそうです。ちなみに、Mac自体にもウイルスバスターは入れずにKasperskyを入れています。

2. 文字化けが起こる

Parallels Internet Securityのインストール中、ウィンドウの文字がすべて化けてしまって読むことができませんでした。Parallels Toolsのインストールでも同様の現象が起こります(インストール中放置していたので最初は気づきませんでした)。また、Parallels Internet SecurityはIEにアドオンをインストールするのですが、このアドオンも完全に文字化けしてしまっています。

Windows 7 on Parallels Desktop on Snow Leopard
Windows 7 on Parallels Desktop on Snow Leopard

これを解決するには、コントロールパネルの言語の設定で、Unicode対応ではないプログラムの言語を日本語に変えてやる必要がありました(スクリーンショット参照)。設定を変更して再起動した後、Parallels Toolsの再インストールを行うと、ちゃんと日本語が表示されてインストールが進みました。Internet Securityも一度アンインストールしてから再インストールすると、アドオンがきちんと日本語で表示されるようになりました。

ネットで検索してもどこにも情報がなく、Parallelsのサポート(英語)に聞いても解決しなかったのですが、「MacでWindowsを使う本 Windows7&Snow Leopard対応」という本を読んでやっと解決しました。

若林 健太 (著), 久保内 信行 (著), タブロイド (著) 単行本 – 2010/3/18
3. Parallels Internet Securityの既知の問題

ParallelsのKnowledgebaseに記載(英語)がありますが、Windows 7の環境化ではいくつか問題があるようです(参照:KB Parallels: Issues with Parallels Internet Security)。スクリーンショットを参照していただくと、タスクバー上に警告のついたアイコンが2つあるのが分かると思いますが、これがその不具合です。

Internet Securityのファイヤーウォールを有効にしているとWindowsファイヤーウォールが無効になっているから有効にしなさいと警告してきます。これが赤い x のついたアイコンです。Intenet Securityのファイヤーウォールを無効にしてWindowsファイヤーウォールを有効にすると、今度はInternet Securityの方が文句を言ってきます。対策としては、Windowsの警告を無視。Internet Securityのファイヤーウォールがちゃんと働いているはずですから、問題なしです。

もう一つの黄色い ! のついたアイコンは、ネットワーク接続です。Windowsはインターネットアクセスがないと言っています。実際には接続されているので、これも無視です。www.msftncsi.comへのアクセスをParallels Internet Securityがブロックするために起こるようです。

さて、これらの小さな問題をクリアして、Windows環境もほぼ整いました。動作もきびきびとしていて、Macの上で動いているとは思えないくらい軽快です。エクスペリエンスインデックスも6.0です(ちなみに前のVista機は3.6)。

iMacの使い心地

なかなかいいですね。まだ5日ほど使っただけですが。PCで出来たことはほとんどMacでも出来るように環境も整ってきました。

27inchのモニターは大きすぎるかとも思ったのですが、使ってみるとそうでもないです。これまで使ってきたPCよりも視野角が広く発色も良いです。写真を閲覧・編集するには大きい方がいいですし、この用途には適していると思われます。弊害としては、大画面高解像度のためにマウスの移動距離が大きく、文字も小さくなることでしょうか。マウスの移動速度は最大に設定しないとつらいです。文字の大きさ、フォントの違いは最初はかなり違和感がありましたが、だいぶん慣れてきました。

Magic Mouseも予想していたよりはるかに使いやすいです。スクロールはホイールよりもスムーズですし、2本指スワイプも慣れると便利です。キーボードのほうは、小さいことやテンキーがないことは特に気にならないですが、Mac独特の入力方法にまだ戸惑っています。しょっちゅう英数とかなの切り替えを間違えてしまっています。Page Up/Down、Home/Endキーがなくて困ることもあります(Fnキーとカーソルキーの組み合わせで使えることは分かりましたけど、キー上には印字がないです)。

パフォーマンスにも満足しています。Core i7と8GB RAMのおかげか、前のPCでは立ち上げに時間がかかっていたDPPがさくっと起動します。Lightroomはカタログファイルの大きさが律速になっているようでそこまでの差は感じませんが、それでもかなり速いです。そしてSafariでのブラウジングは起動も描画もすごく速くてストレスフリーです。Firefoxを入れるのはやめてしまいました。

あとは連休までにはWindowsをインストールして使えるようにしないといけません。Office 2008 for MacではVBAが使えないので、Office 2007を購入してWindowsの方に入れる予定です。Windowsでしか使えないソフト(ライセンスの問題含む)もいくつかありますし、まだIEでしか閲覧できないサイト(会社関係等)もありますから、Windows環境自体はまだ必要です。