PKで散る

日本はパラグアイにPK戦で破れ、ベスト8進出はなりませんでした。残念。

PKを外した駒野、止められなかった川島は責められないです。特に川島のおかげで120分間無失点に抑えることができたわけですから。(なぜ3人目のキッカーが駒野だったのかという疑問はあるのですが。プレッシャーに弱そうだし。)

敗因を挙げるならやはり120分で1点も取れなかったことです。パラグアイの決定機は川島と守備陣がよく守りきりましたが、日本の攻撃陣は決定機を自らつぶしていた感があります。中盤でのミスも多かったですし、勝てる流れの試合を勝ちきれなかったという印象です。もちろん選手たちに疲れはあったのでしょうが。

1点を取りにいくなら、延長後半からの玉田投入も個人的に疑問でした。オランダ戦の途中出場でもパフォーマンス悪かったですし。案の定、決定機でシュートを打たずにパスをしてチャンスを逸してしまいました。

岡田監督はこれでお役御免でしょうから、協会にはもっと一貫したチーム強化を考えて新監督の人選を進めてほしいと思います。岡田->トルシエ->ジーコ->オシム->岡田と、まったくタイプも考え方も違う監督が代わる代わる指揮をしてきた結果、日本代表の強化が頭打ちになっている気がします。国として一体となって一貫した強化体制を敷かないと、さらに上を目指すことはできないでしょう。

ともかく、選手たちは短期間でチーム状態を見事に立て直してくれました。特にデンマーク戦はここ数年の代表の試合の中でベストゲームではなかったかと思います。束の間ではありましたが、夢を見させていただきました。

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