ドラフト会議

この週末から日本シリーズが始まっていますが、これに先立ち、ドラフト会議が行われました。

妻が観覧希望の抽選に応募したところ、なんと当選してしまい、急遽有給をとって東京まで行って生で見てきました。席も前の方で、くじ引きの様子がとても良く見えて最高でした。

東浜投手の指名では3球団が重複し、ソフトバンクからはなんと王会長自らがくじを引き、そして交渉権も引き当てました。世界の王さんを生で見て声も生で聞けるとは光栄です。

藤浪投手の指名は4球団が競合。阪神はくじ引きにめっぽう弱く12連敗中だったのですが、今年は見事交渉権を引き当てました。まさに歴史的瞬間に立ち会えて非常にラッキーでした。

開場にはなぜか広島ファンが多く、競合を避けて一本釣りを狙った森投手にまさかの楽天の横やりが入り、しかもくじを外すという事態に、開場から大きなため息が聞こえていました(ちなみに広島は外れ1位の指名でも重複して外し、まさに踏んだり蹴ったり)。

それ以降は会議は淡々と進み、ずっと見ていてもあまり面白くないので、3位指名を終了したところで会場をあとにしました。隣のホールでは過去のドラフトに関する展示や、ドラフト体験コーナーがあり、こちらもなかなか面白かったです。

なかなか出来ない貴重な体験をさせてもらい、当選させてくれたNPBと妻に感謝です。

リコール

Apple からメールが来ました。

iMacをお使いのお客様へ

2009年10月から2011年7月の間に販売された21.5インチおよび27インチiMacシステムのSeagate製1TBハードドライブの一部にて、故障する場合があることが判明しました。

Appleの記録によりますと、お客様は対象となるSeagate製1TBハードドライブを搭載したiMacシステムをご使用になっています。Appleでは、iMac 1TB Seagate ハードドライブ交換プログラムに基づいて、対象となるハードドライブの無料交換に応じております。

詳しいサポート情報はこちら。 → iMac 1TB Seagate ハードドライブ交換プログラム

しかし数ヶ月以内にMacBook Proに買い替える予定でいますので、今は交換は申し込まないつもりです。バックアップとかリストアとか面倒な作業の回数は極力少なくしたいですから。iMacを売却する際に交換されてない物は買い取ってもらえないとかいうなら交換してもらいましょう。MBP購入まで故障せずに動いてくれることを願うばかりです。

そのMBPですが、未だにRetinaにするか非Retinaにするか迷っています。予算や互換性や寿命を考えて非Retinaにしようと思っていますが、今一度店頭で見比べると、Safariで閲覧した時の字のくっきり度合いが全然違うんですよねぇ。どうしようかなぁ。

運動会とカメラ

先週末・今週末と、多くの学校で運動会ですね。うちの幼稚園も先週でした。天気も良く、楽しい運動会でした。

写真をあげようと思いましたが、撮った写真のどれもが個人(うちの子や友達)を特定できるものばかりで、モザイクだらけの写真を公開しても仕方ないので、残念ながら写真は無しです。

さて、運動会での写真撮影ですが、私の手持ちの機材で最も適しているのはもちろんEOS 7Dです。レスポンスも連写もAFも言うことなしです。しかし、私が今メインカメラとして使っているのはOM-D E-M5。7Dはこのところほとんど使っていません。マイクロフォーサーズが動きものを苦手としているのは承知の上で、どこまで戦えるか試してみたい思いもあります。

うちの幼稚園は運動会本番の数日前にある予行演習も父兄の参観が可能です。そこで、予行演習はE-M5で、本番は7Dでそれぞれ撮影して比べてみることにしました。

で、さっそく結論ですが、走っている子供を撮影するなら、シャッターチャンスを逃さないという意味でやっぱり7Dです。場所がほぼ固定されている体操とかなら互角、E-M5でも十分です。

これは連写スピードとかAFの問題というより、シャッターを切ったあとまた撮影できるようになるまでのブラックアウトの時間の差です。歩留まりは無視すれば、撮影できた枚数が全然違いました。今回のように撮影のポイントが事前に分かっている場合は、E-M5で置きピンなどで狙い撃ちするのも不可能ではなさそうです。

しっかりピントも合った写真の質では、センサーサイズの差で背景のボケかたが違いますが、それ以外の面では両機とも互角です。

諸事情により7Dを手放してしまうか手元に残すか迷っているところなのですが、手放した場合は来年以降の運動会はE-M5のみで臨まなければなりませんが、今年の撮影は良い勉強・練習になりました。

EOS Mをちょっと触ってきた

7月に発表されたキヤノンのミラーレスカメラ、EOS Mがついに発売され、わずかな時間でしたが店頭で触ってみました。

感想はおおむね発表時に感じたものと変わらず(キヤノンのミラーレス)、少なくとも現行の機種を買うことは無いでしょうね。

とにかくAFが遅いです。ハイブリッドAFを採用しているはずなのに、コントラストAFのみのE-M5やE-P3と比べてかなり遅いです。何のための撮像面位相差AFだか。

ダイヤルやボタンで設定をすぐに変更できる項目が少ないのも個人的にはマイナスです。コンデジからのステップアップ層には問題ないでしょうけど、一眼のサブとして使ってもらうならもう少しサクサクと設定できないと苦しいんじゃないでしょうか。

ライトユーザーを取り込んで一眼レフに取り込んで行くという戦略が見え見えですが、そういった層はすでに結構PENとかNEXに流れちゃっているんですよね。他社でなくキヤノンのミラーレスを待っていたのは既存のEOSユーザーなわけで、そこに大してもっとアピールできるものがないとキツいと思いますよ。マウントの互換性だけじゃなくて。ミラーレス最後発としてはもっと違った戦略があったんじゃないでしょうか。

まあそんなわけで、EOSユーザーとしての苦言を呈してみました。後継機でAFと操作性とレンズラインアップが改善されていれば検討する可能性がありますが、あまり時間がかかるようだとその頃にはもうEFレンズが所持品から消えているかもしれませんよ。