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散歩中のおじいさんを後ろから写してしまいました。
天気も良かったし、紅葉もいい感じになってきたし、まさにお散歩日和でした。
この写真は撮影後にDigital Photo Professionalで露出・ホワイトバランス・ピクチャスタイルを編集しました。ピクチャスタイルには、キャノンのサイトからダウンロードした「紅葉」を使っています。
近所を散歩して撮った写真です。
逆光を生かして、透き通る黄色い葉を目指してみました。
EOS 7Dと同時に購入した、EF100mm F2.8L マクロ IS USMは、私にとって初めてのLレンズ(キヤノンの高級レンズシリーズ)です。
このレンズには、キヤノンのマクロレンズとしては初めて手ブレ補正が搭載されています。しかも、新開発のハイブリッドISで、角度ブレとシフトブレの2種類の手ブレを補正してくれます。7Dに搭載されたAIサーボIIを使って光軸方向のブレにも対応してやれば、手持ちでのマクロ撮影でもかなりの手ブレを軽減できる、ということです。
このレンズと組み合わせて手持ちでのマクロ撮影をしたいというのが7Dを購入した大きな理由の一つです。見事にキヤノンの策略にはまっております。
下の写真は7D+EF100mm F2.8Lの組み合わせで手持ち撮影したものですが、かなりの近接撮影だったにも関わらず、ブレもなく十分にピントが合っています。実際、この撮影場所では三脚を立てるスペースはなく、これまでならマクロ撮影をあきらめるか手ブレ写真を量産するかしていたでしょうが、この時撮ったこれ以外の写真もすべてピントが合っていました。7Dとのコンビは本当に良いです。
描写のほうもかなり良いです。前にも書いたように、売却したEF-S60mm F2.8 マクロ USMと SP AF90mm F2.8 マクロ、2本のマクロレンズのいいとこ取りをした感じです。値段のほうもこれら2本を新品で買うよりも高いわけですが、それだけの価値はあったと思います。60mmと同様にシャープな描写。90mmのようなとろけるボケとはいかないものの、60mmよりはいい感じのボケ味です。
ISが付いているおかげで、近接撮影だけでなく中望遠レンズとしても使い勝手が良くなりました。7DのキットレンズEF15-85mmは望遠端が85mmまでですから、100mmはこれをちょうど補ってくれます。F2.8の明るさもあって、動き回る子供を少し離れた所から写すのにちょうど良かったです。さらにEF70-200mm F4L IS USMも揃えればもう完璧って感じです。
土曜日そして昨日と、やっと7Dを持ち出して撮影することができました。まだそんなに枚数は撮ってませんし、細かい設定とかはいじってませんが、使ってみた感想を書いてみたいと思います。主にKiss X2との比較になります。
重さは撮影中はさほど気になりません。X2の約2倍になっているにも関わらずです。手にしっかりとフィットして指がかかるからでしょうか。シャッターを押した感覚はX2とは違うのでまだ慣れてませんが、悪くはないと思います。
ファインダーの見やすさは格段に良くなりました。眼鏡をかけているとX2では四隅がケラれて見にくかったのですが、7Dでは比較的しっかりと見えている気がします。ファインダー像が大きいのもいいですね。
7Dで進歩したAIサーボを使って走り回る子供を追いかけて撮ってみましたが、かなりしっかりとピントが合います。びっくりしました。秒間8コマまでの連写はいらないと思っていましたが、あればあったで使えますね。さすがに暗いところではシャッタースピードが遅くなるためか、ピントも連写速度もいまいちでしたが、屋外では非常に強力な味方になってくれます。
ISO感度の設定をオートにしている場合、屋外の明るい場所では比較的ISO100で粘ってくれてる気がしましたが、室内や少し暗い場所ではあっという間にISO3200にまで上がってしまうので要注意です。やっぱりオート時の最高ISO感度を設定できるようにCanonさんにお願いしたいところです。
ISO3200になるとノイズの多い写真になりますが、条件がよければISO3200でも非常にノイズの少ない写真になることもあります。左の写真もISO3200ですが、結構きれいに写りました。これなら高感度でも十分使えます。ノイズが見られる場合でもX2でのISO800と同程度かなぁという気がします。つまり、X2と比べて約2段分シャッタースピードを稼ぐことができます。
ネットでは7Dに関してネガティブな情報も多いのですが、実際にファインダーを覗き、撮影した画像をPCで確認してみて、やっぱりこのカメラを買って良かったと思いました。シャッターチャンスをより確実にものにでき、より良い画質の写真を残すことができるのは非常にうれしいです。クチコミはたしかに気になりますけど、これから購入を検討される方には、ただ騒いでいるだけの人たちの意見ではなく、実際に使用した人の感想を参考にしていただきたいです。
私が購入した直後に正式発表された(なんともバッドタイミング)残像に関する不具合は、私の使い方では発生しない可能性のほうが大きいですが、それでも早く修正されることを望みます。少なくともそれまではKiss X2も手元に残しておきます。
約1800万画素の弊害は画質ではなくPCのほうに現れました(予想通り)。画像の読み込み・処理に以前より時間がかかります。X2と比べて体感で約1.5倍、画素数と比例していますね。PCのほうも買い替えたいところですが、他にも欲しいものはありますし、なにより先立つものが・・・。
7Dの感想とかはもうちょっと使ってみてから書くとして、今回は購入に踏み切る前後の話を書いてみようと思います。
本当は年末ぐらいまで待ってから買うつもりでした。初期ロットの不具合も修正され、値段も少し下がっている頃ではないかと考えたからです。しかし、家で毎日のように新しいカメラの話をしていたら、妻から「いいかげんうっとおしいから、もう買っちゃって!」とGoサイン(?)が出たので買うことにしたのでした。買った後も毎日カメラの話をするので彼女の目論見は外れてしまったわけですが。
ボディ・レンズと一緒にプロテクトフィルタやフード、記録メディア(CF)なども買いました。が、カードリーダーを買うのを忘れてしまいました。実際には他の備品と一緒にレジまで持っては行ったのです。家に帰ってからリーダーがないのに気付き、慌ててレシートを見るとレシートにも載ってない(=支払ってない)ので、どうやら店員さんがレジを通すのを忘れたようです。とりあえずその日はUSBケーブルでPCとカメラを繋いでファームアップ、後日リーダーを買ってきました。CFを使うのは初めてですけど、SDカードのほうが扱いは楽ですね。
液晶保護フィルムも同時に買ってすぐに貼ったのですが、位置が悪かったり気泡が入ったりしたため何回も貼り直していたら汚くなってしまい、あえなく放棄。カードリーダーを買いに行った際店員さんと話をしていたらやっぱり貼ったほうがいいとのことでもう1枚購入。再びチャレンジするも、またも気泡が混入。しかも前回と同じ位置。う〜ん。2千円も無駄にしてしまいました。7Dの液晶は強化ガラスを使っているから大丈夫だろうと思い現在は保護フィルムなしで使っていますが、どうしたものか。
これまで使っていたカメラバッグのうち小さいほうには7Dは入らないことが判明したので、新しいバッグも欲しくなりました。ドライボックスも狭くなったのでちゃんとした防湿庫も欲しいし、軽いカーボン三脚も欲しい。備品沼にも要注意です。
発表直後からずっと欲しいと思っていた7Dですが、ついに買ってしまいました。もう我慢の限界でした(汗)。EF-S 15-85 IS USMとのキットです。
写真を初めて間もない私が使うにはもったいないカメラで、すべての機能を使いこなすことはできないとは思いましたが、逆に良い機材だからこそ、その性能に助けられたり教えられたりしながら上達することもできるのではないかと考えました。
X2で不満に感じている点(高感度耐性など)は、DIGIC 4搭載の機種であればおおむね改善されているようです。が、価格差・性能差を考えるとやはり7Dという選択になりました。よく動きものは7D (50D)、風景は5D2とか言われていますが、改良されたAF性能と連写速度は風景撮影にも有効なようです(CAPA 11月号に特集があります)。スペシャルプレビューで並木隆さんがおっしゃっていたように、新しい手振れ補正付きのレンズと組み合わせたマクロ撮影にも威力を発揮しそうです。もっとも、うちには「動きもの」がおりますので、子供の撮影にて新しいAFの効果を体感したいと思います。
今後のレンズラインナップについてや手持ちの機材の処遇については、おいおい考えをまとめていきたいと思います。
そんなわけで、開封直後の7Dの写真です。あれ、隣に赤い鉢巻の子までいますねぇ(驚)。
この連休中に梅田で開かれた、EOS 7Dと新しいマクロレンズのスペシャルプレビューに行ってきました。以前も書いたようにこの新しいカメラにはすごく惹かれております。
プロのカメラマンの方々のこのカメラとレンズに対する評価や開発者の方からの説明を聞くことができ、とても楽しかったです。新たな発見としては、新しいマクロレンズに搭載されたハイブリッドISは結構良さそうだということ、そして7Dの新しいAFは動きものだけでなくマクロ撮影などでも有効に使えそうだということです。
撮影体験コーナーでは、100mmマクロを装着した7Dで実際に撮影をすることができました。1人5分の持ち時間で、30分ぐらいの待ち行列ができていましたが、お昼の時間とスペシャルセミナーの時間の兼ね合いでちょうどすいているところを見計らって並ばずにすんなりと体験することができました。
撮影データの持ち帰りはできませんが、プリントしたものを1枚だけ持ち帰ることができます。ここに載せているのが、プリントしたものを家に帰ってからスキャンしたものです。実物はもっときれいですよ。
所有しているX2と比べるとAFポイントの数が多いおかげで構図の自由度が増す気がします。たった5分ではありますが、撮影中は重さも特に気にはなりませんでした。
ISをオフにしたものと撮り比べてみればよかったのですが、ハイブリッドISのおかげかどうか、手持ちでも結構ピントが合った写真が撮れていたような気がします。
こちらのレンズのほうも欲しくなってきましたが、Lレンズだけあって値段も高いですし、手持ちにマクロレンズは2本もあるので、買うならまず7Dのボディが先かな、って感じです。
もうすっかり買う気です(笑)。
後は資金繰りと、買うタイミング。年末年始まで待ったら少しは安くなるかな? X2とレンズも残しておくべきか、売却して購入資金に充てるべきか。
もうしばらく楽しく悩んでおきます。
今週の火曜日(9/1)についに発表された、キヤノンのデジタル一眼レフカメラの新製品、EOS 7D。今日は梅田に出かけたので、キヤノンデジタルハウスに立ち寄って、試作機を触ってきました。
デジタルハウスでは機材の撮影は禁止ですので、写真はなしです。キヤノンのページのスクリーンショットとリンクを載せておきます。
さすがにKissと比べると重い(約2倍)ですが、手にはしっくりときます。そしてファインダー像は大きくて見やすい(フルサイズ機の5DmarkIIと比べるとやや小さいですが50Dよりは大きい)と感じました。50Dや5DmarkIIのパワースイッチは使いにくそうな感じがしていたのですが、7DのスイッチはKissのダイヤルをスイッチごと左に持ってきた感じです。連写やレスポンスも速く、ボタンの配置も使いやすそうです。そして、フルサイズの5DmarkIIに移行するのと違い、手持ちのAPS-C専用レンズがそのまま使えるのも大きいです。
すぐにでも予約して購入したいところですが、即決できるような価格ではないので、残念ながらもう少し様子見です。Kiss X2では物足りなく感じてきているのは確かですが、まだ経験も技術も足りていない素人がいきなり7Dに手を出していいものか、そんな躊躇も少しあります。次に買う機種としては本当は50Dクラスのものがいいとは思うので、そうこうしているうちに7Dのエッセンスを加えた60Dが出てきてくれたらうれしいのですが。