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夏の大阪を彩る淀川花火大会に行ってきました。先々週の天神祭は本来花火大会ではないし、打ち上げ場所も数か所に分かれており、さらには船の上にいましたので、花火を満喫したとは言い難く、今週の花火を楽しみに待っていました。
頭上に大きく広がる花火は迫力満点。子供は間近で打ち上がる花火の音に驚いて泣きじゃくっていましたが。(にもかかわらず、翌日花火の感想を聞くと「たのしかった〜」とか「きれいだった〜」って言うんですよ。花火なんか見てなかったくせに。)
花火の写真を(一眼で)撮るのはこれが初めて。花火撮影に三脚は不可欠と聞いてはいたのですが、どれだけの人ごみの中で見ることになるか分からなかったので今回は持参しませんでした。ミニ三脚で胸に押しつけ、シャッターが開いている間は息を止めての手持ち撮影でした。結果、光跡がヘロヘロ〜となった写真ばっかり。露光時間もいろんな長さを試行錯誤しましたが、花火の種類や同時に上がる数によって最適な設定も変わってきて、とても難しかったです。
来年は子供もちゃんと花火を観賞できるようになっているかな?今度はちゃんと三脚を設置する場所を確保して、もっとうまく撮れるように努力してみます。
先月の雨の日に、部屋の窓から雨に濡れる葉を撮ってみました。DPPでトリミングとコントラストを編集してできたのが下の写真です。
キャノンフォトサークルウェブのフォトセッションに応募したところ、「実物とはかなり色がかけ離れていませんか?」とのコメントをいただきました。自分では編集前のものと比べても色はそんなに変わってないような気がしていたのですが。妻に意見を求めたところ、「きれいな色だけど、ちょっと違和感がある」と言われました。またその後、photohitoでは「自分の受けた印象に近づくように色調をコントロールするのはOKだと思う」とのコメントもいただきました。
で、結局、写真を見て受ける印象は人それぞれ何だなぁと。自分が感じたものを他人にも感じてもらえるように表現するのは難しいですね。調整も「過ぎたるは及ばざるが如し」ですから、もっと修行が必要だと思っています。
これから雨の季節がやってきますが、雨の日にしか出会えない被写体を探して撮影してみたいですね。