自動下書きの怪・再び

WordPressで強制的に作成される自動下書きに投稿IDを無駄に消費されてしまうのが嫌で、その原因がクイック投稿にあることを突き止め、ダッシュボードでクイック投稿を非表示にする事で対処したということを、1年ほど前に書きました。(自動下書きの怪

ところが、WordPressを3.2.1にアップグレードしてから、再びこの自動下書きが作成されるようになってしまいました。以前はクイック投稿を非表示にしていればクイック投稿関連のスクリプトは実行されなかったのですが、WP3.2からはダッシュボードをロードするだけで表示・非表示に関わらず実行されるようになったみたいです。

こうなったらクイック投稿ウィジェット自体をダッシュボードから削除してしまうしかありません。「WordPressのダッシュボードカスタマイズ | Simple Colors」を参考にテーマのfunction.phpにコードを記述して対応しました。私が削除したいのはクイック投稿だけですから、ループ部分は簡略化しました。何回か試してうまくいっているので、おそらく大丈夫でしょう。

最近のWordPressは初心者でも気軽に投稿・簡単にカスタマイズできるようにウィジェットとか充実してきました。それはそれで良いのですが、必要としない機能はユーザーが簡単にオフにできて、コードやデータベースもなるべくシンプルに汚さないで欲しいなと思います。(このテーマも実は全くウィジェットは使わずコード直書きだったりします。)

河原の黒猫くん

鴨川沿い、川床の近辺には猫さんたちがいっぱいいました。そんな中、一匹の黒猫くんの捕り物に遭遇しました。

ゆっくり近づく
ゆっくり近づく

止まっているトンボに気付かれないように抜き足差し足でゆっくりと近づいていく黒猫くん。

そして、意を決してトンボに飛びかかる!

逃げられた
逃げられた

が、あっさりと逃げられてしまいました。

見んなよ
見んなよ

お前のせいだと言わんばかりに悔しそうにカメラを睨みつけます。

ここらの猫たちは飼い猫なんでしょうか、近づいて写真を取っても逃げません。

3枚ともX100で撮った写真をトリミングしています。ピントさえ合っていれば等倍近くまでトリミングしてもそれなりに使えるX100の解像度はすばらしいです。同時に、こんな時はやっぱりズームできる方が便利。人慣れしてない猫だったらここまで近づく事すらできませんからね。

画質重視でじっくり構えてX100か、チャンスを逃さず臨機応変に使えるE-P3か、2台のお散歩カメラの使い分けに悩むところです。

E-P3のアクセサリ類

昨日の写真に写っていたE-P3と共に使っているアクセサリ類について少々。

OLYMPUS 電子ビューファインダー ミラーレス一眼用 シルバー VF-2SLV

電子ビューファインダーVF-2は本体と同時購入で割引してもらいました。X100を使って分かったのですが、やっぱりファインダーを覗いて撮影すると構えが安定して手振れが抑えられます。X100と違って手振れ補正があるとはいえ、安定している方が良いに決まってます。さらに、90度上向きにも出来るので、ローアングル撮影にも便利。


Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロテクター (W) 37mm シルバー枠 レンズ保護用 238516

保護フィルターは念のため付けておきました。まだ子供がレンズに触ってしまう危険性もありますので。いつも使っているKenkoの37mmシルバー枠です。Kenkoの保護フィルタでシルバーの色があるサイズは限られているので、40-150mmを購入した場合には黒で我慢するか、Marumiのカラーフィルターを使うかしかないですね。現行の40-150mmなら黒の方が逆に良いのですが、秋に出るタイプだと微妙なところ。


OLYMPUS ショルダーストラップ ブラウン 本革 CSS-S109LL II BRW

ストラップはオリンパス純正本革ストラップCSS-S109LLⅡのブラウン。本体に付属のものは斜めがけするには長さが短いので。そしてこちらの方が付属のものよりデザインもおしゃれ。斜めがけというと女子カメラっぽいですが、実際にやってみるととても便利です。


ELECOM 一眼カメラケース グリーン DGB-S011GN

カメラケースはエレコムの GRAPH GEAR。純正の本革ケースは大きすぎるし、ジャケットだとレンズや液晶画面を保護できない。他にもケースをいろいろと見てみましたが、なかなかサイズと用途に合うものがありませんでした。諦めかけていたところで見つけたのがこのケース。マチのファスナーを閉じると 17mm パンケーキ装着時、開くと 14-42mm 標準レンズ装着時のサイズにピッタリ合います。出し入れも簡単で、斜めがけから撮影にさっと移れます。レンズキャッップを入れるポケットが付いているのもちょっとうれしいです。柔らかい素材なので、撮影中は丸めて他の鞄に放り込んでおけます。値段もとても安いですし、おすすめです。


OLYMPUS マイクロ一眼 PEN ソフトケース CS-24

オリンパス純正のソフトケースCS-24は、交換レンズ+小物入れとして使っています。本来はコンバーターレンズ用のケースで、フィッシュアイ・ワイド・マクロの3つのコンバーターが入るようになっています。私は交換レンズ1本(17mmまたは14-42mm)、VF-2、予備のバッテリー&SDカードを入れています。ピッタリです。中仕切りは取り外しが可能なので、40-150mmを購入した際はそれと17mmもしくはVF-2または予備バッテリーを必要に応じて入れようと思っています。


あとは交換レンズをもう少し増やしたいなと考えています。

上述の40-150mmの望遠レンズは必須です。今すぐに必要というわけでもないので、秋の新型待ち。性能は現行のものと同じらしいので、待ちきれなくなったら買っちゃうかもですが。

E-P3と同時発売の12mm F2.0にはかなり惹かれています。なんと言っても質感がすばらしい。換算24mmの画角は7D + 15-85mmやLX5で慣れているので、使えなくはないです。ちょっと広いけど。オリンパスの純正レンズには明るいレンズがあまりなくて17mmパンケーキもF2.8ですから、もう一段明るいというのも魅力。もう少し安ければなぁ。

そういう点では秋に発売予定の45mm F1.8も良さそうなんですが、ただ換算90mmはちょっと長すぎかな。値段とデザインは良いのですが。20~30mmの間の焦点距離でF1.4~2.0の間の明るさの単焦点があればいいのに。

その空白域を埋めようと思ったら、オリンパス純正ではなくパナソニックのレンズということになります。最新の25mm F1.4なんてスペック的にはまさにドンピシャ。(パンケーキと比較して)大きく重く、そしてシルバーの本体に黒レンズでも良ければ、アリですね。パナソニックのレンズで他に気になるのは20mm F1.7と45mmマクロかな。総じてパナソニックのレンズはオリンパスに比べて大きく重く、そしてデザインもイマイチなのが残念。

ワークプロセス考え中

E-P3を購入して約2週間。斜めがけストラップやケースも調達して、快適に使っております。

アクセサリ類も揃ってきた
アクセサリ類も揃ってきた

そろそろE-P3で撮った写真を公開してレビューでも、と思うのですが、まだFlickrへのアップロードに至っておりません。

これまでの私の撮影後の写真公開・ブログ記事公開までのプロセスは

  1. LightroomでiMacに取り込み
  2. Lightroomで現像
  3. LightroomからFlickrにアップロード・公開
  4. Flickrの写真にリンクしてブログ記事を執筆・公開

という流れになっており、完全にLightroomに依存しています。そして、そのLightroom (Adobe Camera Raw)がまだE-P3に対応していません。X100の時は発売2ヶ月後程度での対応でしたから、もうしばらくかかりそうです。現在の所、取り込みと現像には純正のOlympus Viewer 2を利用しています。当面の間はOV2で現像、LR3に取り込んでFlickrに公開という流れで行くしかないですかね。

現像の処理速度とかに関しては、やはりLR3の方がOV2よりも優れています。OV2は純正だけあって、カメラでできる設定をほぼ同等に後処理で再現できるのが魅力。キヤノンのDPPもそうですね。特にアートフィルタを何種類も試してみることができるのが楽しいです。X100はカメラで行えるフィルムシミュレーションを再現できる純正ソフトがないのが残念(付属のソフトは汎用のSilkypixベースでフィルムテイストはカメラのものとは違う仕上がりになります)。

LR3が対応した後もアートフィルタのためにOV2で別途現像してLR3に再取り込みすることも多いかなと思っていたのですが、OV2に致命的な欠点が・・・。現像パラメータを各画像に対して個別に保存できないのです。以前に現像をどのようなパラメータ設定で行ったか知るすべがないのは痛すぎます。現像パラメータのマイセッティングをファイルとして保存しておくことはできますが、マイセッティングにはアートフィルタの設定は保存されません。これは使いにくい。

そんなわけで、必要な時だけアートフィルタの選別と適用だけをOV2で行ってTIFFで出力、LR3に取り込んで調整という形になるかなと考えています。アートフィルタを使用しない場合はLR3だけですべての処理は済ませると(E-P3に対応後)。とにかく、なるべく早くLR3が対応してくれることを望みます。

(2011-08-07追記) さらにもう一点Olympus Viewer 2の致命的欠点が・・・。現像してTIFFで出力する際16bitで出力すると、撮影日やその他の撮影情報を含むExif情報が保持されず削除されてしまいます。これを回避するには、
(1) 多少の画質劣化を我慢してExif-TIFFで8bitで出力してLightroomで補正
(2) 16bitで出力してExifToolでExif情報をコピーしてからLightroomに取り込んで補正
(3) すべての補正をOlympus Viewer 2で済ませてExif-JPEGで出力する
のいずれか。(2)は面倒であまり現実的ではないです。画質劣化が許容範囲なら(1)、そうでなければカメラ内現像したと思って(3)という感じでしょうか。なかなか思った通りにはいかないものです。

ペンさんがやってきた

また新たな仲間が我が家にやってきました。

新機種購入
新機種購入

オリンパスPENの最新機種、E-P3です。初のミラーレス、マイクロフォーサーズ。

開梱式
開梱式

4月にX100を買ったばっかりなのに、どうしてまたE-P3まで買ったのか。魅せられてしまったとしか言いようがないです。

今月上旬に梅田でイベントをやっている所をたまたま通りかかり、そこで実機を触る機会があったのが最初の出会いでした。「いくらAFが速いと言っても所詮はコントラストAF。位相差AFにはかなわないでしょ?」と思っていたのですが、試してみると確かにかなり速い。好感触。雑誌記事等によると高感度画質も向上しているみたい。そして先週ついに発売。連日電気屋に出向いて実機を触っていると、出来の良さがどんどん伝わってきます。デザインも気に入った。この感覚は7DやX100を購入した時に感じたものと同じ。こうなるともう我慢できませんでした。

運動会等での動体追随性では7Dに勝るものはありませんし、画質的にもAPS-Cの7D/X100を超えることはないでしょう。ただ持ち出す頻度ではきっとこれからのメインになるでしょうし、センサー・画像処理エンジンやレンズの進歩次第では7Dを手放してm4/3をメインのシステムとして組んでいく可能性もあります。

次のステップへ
次のステップへ

さしあたって懐具合が寂しくなってしまったので、私にとって初めての一眼レフであるKiss X2、7D購入までメインレンズとして活躍してくれたタムロンの高倍率ズーム18-270mm、そして今はもう使わなくなったソニーのコンデジTX7をついに売却しました。お世話になりました。私のカメラライフは次のステップに入っていきます。

LaQ イベント

百貨店で開かれていたLaQのイベントに参加してきました。

LaQで作られた等身大の作品やモーターを使って動くように細工された作品なども展示されていて面白かったです。

朱雀
朱雀
青龍
青龍
白虎
白虎
玄武
玄武

子供と一緒に親子でパーツ早つなぎ大会にも参加しました。予選を2位で通過して決勝に進んだものの、残念ながら優勝とはいきませんでした。なにしろうちの子はまだ年少さん。いくらLaQで上手に遊べるとはいえ、小学生のお兄ちゃんにはかないません。

平面モデルを作るコーナーで作った作品をもらって帰りました。

なでしこ世界一!

やりましたね!快挙です。日本がワールドカップで優勝するなんて、まさに夢のようです。

今回の女子サッカー日本代表の快進撃の鍵は、澤をボランチで起用したところにあるのではないでしょうか。彼女のところでボールを奪ったり後方からのボールをおさめたりして攻撃の起点ができていたと思います。攻撃に転じた際は澤が3列目から攻撃参加することで、前線の枚数が増えて攻撃の厚みも増します。前線で常に相手のプレッシャーにさらされるより体力も温存でき、終盤までしっかり走って攻守に貢献していました。

追われる立場になって、もうすぐ始まるオリンピック予選は逆に戦いにくくなった感じもありますが、決勝でアメリカ相手に2度も追いついたその精神力で、予選突破はもちろんオリンピックも優勝しての2冠を目指してがんばってもらいたいです。

男子サッカーにもいつかこんな日が来るといいなぁ。

梅雨あけて夏空

梅雨あけて夏空
梅雨あけて夏空
梅雨あけて夏空
梅雨あけて夏空

すっかり更新が滞っておりました。気付けば2週間ぶり、7月最初の投稿になってしまいました。

この間に例年より早く梅雨が明け、夏らしい青空がやってきました。

早く溜まっている仕事を片付けてスカッと遊びたいなぁ。