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毎度おなじみ、万博公園での写真です。桜と太陽の塔と春の日差し。
RAW現像で多少の補正はかけていますが、この光の条件でこれだけ写れば上出来じゃないでしょうか。ピントの合っている部分(この場合太陽の塔)の解像もAPS-C機に負けてないです。
ちょうど満開の頃、夕方になってから近所を散歩しながら桜を撮影。
夕陽で色づいた桜もなかなか綺麗です。
今年の桜は咲き始めが遅く、さらに満開になったと思ったら雨と強風で、楽しめた期間が例年より短かったような気がします。
E-M5のデビュー戦を兼ねて撮影した、満開になる少し前の我が家のベランダ前の桜です。今はもうすっかり葉桜になってしまってます。
iOSのTwitterクライアントはずっとEchofonを使ってきました。MacでもEchofonです。シンプルながら必要な機能はすべて揃っています。Echofonを使い続けてきたもっとも大きな理由は、未読の同期機能にあります。家ではMacもしくはiPad、出先ではiPhoneと異なるプラットフォームで読んでも、未読位置が同期されているので非常に便利です。
最近はTweetbotが人気だということで、ちょっと気になっていました。バージョン2.2ではiCloudにも対応したとのこと。iPadとiPhoneのTweetbot間でiCloudを介して未読位置を同期することができます。試しにちょっと使ってみることにしました。Tweetbotの操作系はちょっと独特ですが、iOS向けによく考えられていて使いやすいです。
Echofonより良いなと思ったのは、ユーザー名と名前のどちらで表示するか(iPad版なら両方も可能)、日時の書式を相対時間と絶対時間のどちらで表示するかをそれぞれ選ぶことができるところです。Echofonではユーザー名と相対時間で固定です。逆にEchofonの方が優れているのは、起動時のツイートの読み込み時や、URLをクリックして内部ブラウザで表示した後にタイムラインに戻ってくる時の表示速度が速いところです。
未読の同期に関して、Macでどうするかが問題です。読むだけなら、MacではTwitterクライアントは使用せずiPadを使うようにすれば、問題ないわけですが、書き込みにはやっぱりiPadよりMacの方が断然タイプしやすい。でもMac版のTweetbotはありません。それまで知らなかったのですが、TweetbotはTweet Markerというサービスにも対応しており、同じく対応クライアント同士なら異なるクライアント間でも未読位置を共有できるというではないですか。でもEchofonはTweet Markerに対応していない。対応したMacクライアントとしてはTwitterrificやOsfooraがあります。これらを使うならiOS版も同一のクライアントにしたほうが良く、そうすると、そもそもiOSでTweetbotを使いたいからクライアントを代えようと考えたわけで本末転倒。(ちなみにTwitterrificはデザインがあまり好みでなく、Osfooraはデザイン以前にReadabilityに対応していないのが致命的。)
ネットで検索すると、すぐ解決策が見つかりました。「TweetMarker SIMBL Plugin for Echofon」を使うとMacのEchofonをTweet Markerに対応させることができるのです。これでMacのEchofonとiOSのTweetbotとの間で未読を同期させることができます。ちなみにこのプラグインの作者さんはEchofonを絶対時間やローカルトレンドに対応させるプラグインも公開しておられます。しばらくiOSではTweetbotを使ってみてやっぱり気に入らなくなればEchofonに戻るかもしれません。気に入れば、もし将来Tweetbot for MacがリリースされたらMac版も乗り換えてiCloudで同期させることになるでしょう。
オリンパスのカメラは設定を変えれる項目が多く(自由度の低い項目もありますが)、他社のカメラからの移行もしくは併用をするユーザーは操作性を統一することもできます。E-M5では設定項目がさらに増えて、かなり自分流にカスタマイズすることができます。ここでは私のカスタマイズ例を挙げてみたいと思います。
E-M5の録画ボタンはE-P3の電源ボタンと同じ位置にあります。間違って動画撮影を始めてしまうことがないよう、ボタンの機能を変更しておきました。E-P3ではFn2ボタンに割り当てていたISO感度の設定をここに割り当てました。Fn1、Fn2ボタンはデフォルトのまま。Fn2ボタンからアクセスできるクリエイティブコントロールは使ってみると案外便利です。Fn1ボタンのAEL/AFL機能も必須。
親指側のダイヤルがメイン、シャッター周りのダイヤルがサブということになっています。メインダイヤルを回すにはグリップの握りかたを少し変える必要があり、個人的にはサブダイヤルの方が回しやすいです。そこで、一番よく使うAモードの場合だとサブダイヤルで絞り、メインダイヤルで露出補正を変更するように機能を入れ替えました。キヤノンの7Dでもシャッター手前のダイヤルが絞り、背面のダイヤルが露出補正ですから、操作性も違和感なしです。
E-P3では矢印ボタンそれぞれに機能が割り当てられていて、上が露出補正、左がAFターゲット選択、右がフラッシュ設定、下が連写とタイマーの設定でした。右と下の機能はカスタマイズできます。E-M5ではデフォルトだと矢印ボタンはすべてAFターゲットの選択です。ダイレクト機能を設定することでE-P3と同じ動作にすることができますが、これはデフォルトのままのほうが使いやすいです。左ボタンを押すことなく直接AFターゲットを移動することができますから。
これは個人の好みですが、私はLVスーパーコンパネのほうがLVコントロールよりも使いやすいと感じるのでこのようにしています。Infoボタンで液晶やEVFに表示される情報を切り替えることができますが、表示OffをOffにすることで(ややこしい)ボタンを押す回数を減らしています。
E-P3もアスペクト比は3:2にして使っています。m4/3のセンサーは4:3なので、アスペクト比を3:2にすると画素をフルに使わないことになります(RAWでは4:3で記録されていて3:2にトリミングするという情報が付加される)。それでも3:2にしたのは、背面モニターが3:2なので画面いっぱいに表示できるというのが一つ。E-P3ではそれだけの理由でしたが、E-M5では後述の理由も加わりました。
私は普段から眼鏡を着用していますが、残念なことにE-M5の内蔵EVFは眼鏡着用だと四隅が少しケラレてしまいます。ノーマルのアイカップでもそんな状態ですから、別売りのアイカップだと盛大にケラレてしまって中心部しか見えません(買って損した)。背面モニターとは違い、EVFの画像は4:3です。スタイル3(背面と同じく情報はオーバーレイ表示)でアスペクト比4:3にすると画面いっぱいに表示することができます。スタイル1と2では情報は画面下部にまとめて表示され、画像は少し小さくなります。7Dと同じですね。どうせケラレてしまうなら画像がいっぱいに表示される必要もなく、スタイル1・2の場合は3:2のほうが表示画像は大きくなります。ちなみにスタイル1と2の違いは、画面下部に表示される情報のバックグラウンドの色が青か黒かの違いです。スタイル1のほうがOMスタイルらしいですが。
デフォルトではOffになっていますが、これはぜひOnにすることをお勧めします。レンズ内手ぶれ補正のように画像がピタッと止まって撮影しやすくなります。ファインダー像のブレが補正されないというボディ内手ぶれ補正の弱点が見事に克服されています。キヤノンの100mmマクロで威力を発揮しているシフトブレの補正もボディで実現されていますし(つまりすべてのレンズでシフトブレ補正の恩恵を受けられる)、これは強力です。
ファイルの番号の番号の付け方の設定ですが、E-P3ではデフォルトでオート(カードを入れ替えても通し番号になる)だったのが、なぜかE-M5ではデフォルトがリセット(新しいカードを入れると0001番からまた始まる)に変更になっています。複数のカードを併用したり時々カードをフォーマットする人はPCに取り込んだ際にファイル名が重複して問題になる可能性もあるので要注意です。