京都水族館 (1)

先週、京都水族館に行ってきました。オープン直後はかなりの入場者数だったようなので避けていましたが、天気も曇ってるしそろそろほとぼりも冷めて空いているかもと思い足を運んでみました。それでも人は多かったですけど。

場所は梅小路公園内、大宮通沿いの七条と八条の間くらいです。京都駅から歩いても15分程度ですが、行きは京都駅からバスに乗って七条大宮まで行ってから歩きました。帰りは駅まで歩いてみました。

時系列的には逆になりますが、最後に観たイルカショーの写真から。客席は南を向いているので、ショーを観ている向こうにちょうど新幹線が走っているのも見ることができます。この写真ではちタイミングが悪くて先端しか写ってませんが。

新幹線と競演
新幹線と競演

次回から数回に分けて、館内で撮った写真を上げていこうと思います。

LightroomでFlickrへの再公開を回避するには

最近はブログでもFlickrでも新しい写真を公開してませんけど、写真を撮ってないわけではないのです。家族のイベントでの撮影ばかりだったため、なかなか公開できる写真がないのです。そんなわけで先月はブログの更新もあまりしなかったのですが、先週末は久しぶりに公開できそうな写真がたくさん撮れたので、ぼちぼち出して行こうかと思っています。

で、現像してLightroomからFlickrにアップロードする写真を選定していたわけですが、過去に公開した写真が何枚も再公開の対象になっているではないですか。全く編集とかしてないんですけど。再公開すると何が困るかというと、画像のURLが変わってしまうのです。そう、このブログのリンク先をすべて書き換えないといけなくなっちゃうのです。

以前にも同じようなことが起きたのですが、その時はキーワードの付け替えとかしたせいかなと思い、再公開した後にブログ記事中のリンク先URLを一つ一つ書き換えました。非常に面倒でした。今回は何も編集してないのは明らかでしたし、それでまた面倒な作業を行うのは不条理だと感じ、原因もしくは解決策に関して情報がないかと検索してみました。唯一ヒットした関連情報はこの記事でした:[Lightroom4]画像編集してないのにFlickrへの再公開対象になってしまう件 Type-gPlatform/ウェブリブログ

解決策としては、再公開対象になっている写真を選択して右クリック、コンテキストメニューから「最新状態に指定」を選択します。これで面倒なURL書き換え作業を回避することが出来ました。でも編集していないにもかかわらず再公開対象になってしまっている理由は分からずじまい。Lightroomのバグかな?頻繁に起きるようならAdobeのサポートに連絡してみることにします。

MacBook Proに悩む

先週発売になった、新しいMacBook Proに心惹かれております。まだポチッてませんが、いつまで耐えられるか・・・。

今使用中のiMac 27inchは購入後2年ちょっと(発売後3年弱)。まだ快適に使えていますが、諸事情により来春までにラップトップに買い替えたいと考えています。メインマシンとして使うので、Airではなく、15inchのPro です。

15inchのMBPには従来同様のモデルと、Retina Displayを搭載したモデルの2種類があります。写真を扱うなら迷う余地なくRetinaモデルだ!という声もありますが、値段がネックなんですよねぇ。最低でも現在のiMacと同等のパフォーマンスが出て欲しいので、ラップトップであることも考えるとiMacの8GBよりも多くのメモリが欲しいところ。従来型モデルではBTOでもメモリが8GBまでしか増やせません。Retinaモデルだと16GBまで増やせます。となるとやっぱりRetinaなんですが、値段がねぇ。加えて、Retinaモデルには光学ドライブはもちろんEthernetポートもありませんから、それらを外付けで買わなくてはならず、さらには外付けHDDも必須ですし、ますます値段が・・・。

パフォーマンスを妥協するのもやむなしか、と考え始めたところ、今日初めて実物を触って見ることができたんですが、数字で見る以上に薄くなっているじゃないですか。画面は綺麗なのはもちろん、最大解像度にすればデスクトップエリアも(27inch iMac程ではないにしろ)広く使えますし。これはもう従来型ではなくRetinaを買うしかないな、と感じてしまいました。

なんとか予算を確保して承認をもらわないといけませんが、その頃には新しいOSが出てるか、それとも待てずに(承認無しで)ポチッといっちゃうか、心穏やかでない毎日です。

アップグレードは慎重に

WordPress 3.4がリリースされたのでアップグレードしました。

いつものように自動更新をしたのですが、アップグレード時のトラブルに関する話を何件か目にしていたので、ローカルで問題ないことを確かめた上で、しっかりとファイルとデータベースのバックアップをとってからアップグレードに臨みました。慎重にやって正解でした。

3.1へのアップグレードの時と同様に、「データベースをアップグレードしています」のところで止まってしまいました。ずっと待っていてもどうにもならない感じだったので諦めて、バックアップから復元することにしました。まずはデータベースをダンプファイルから復元。しばらくしてからアクセスし、データベースを更新して管理画面に入ると上部にエラーメッセージがある、という流れは3.1でトラブルに遭った時と一緒です。前の時はもう一度自動更新(再インストール)を行うとうまく行ってエラーも消えたのですが、今回は再びデータベースアップグレードで止まってしまいました。何回か繰り返してみましたが、すべて止まってしまいます。

そんなわけで、再インストールを行う前に使用中のプラグインをすべて停止して、それから再インストールを行ってみました。すると今度は問題なく進んで、無事アップグレードできました。停止させたプラグインを再び有効化し、JetpackをWordPress.comと連携させて終了です。アップグレード時の不具合が報告されているキャッシュ系のプラグインは使ってないですし、一括で停止して進めたのでどのプラグインが問題だったかは分からずじまいですが、まあ結果オーライということで。

教訓としては、WordPressのアップグレードの前にはちゃんとバックアップをとっておきましょう、ということです。もし今回バックアップがなかったら危なかったです。あと、プラグインも停止してからアップグレードしたほうが無難です。

強力な手ぶれ補正の恩恵

OM-D E-M5が我が家に来て2ヶ月。奈良にも金沢にも持って行って活躍していただきました。でもまだまだ撮り足らない、もっと撮りたい、写真を撮るのが楽しくなる、そんなカメラです。

Lightroom 4もやっとでE-M5のRAWファイルに対応してくれました。これですべての写真を一括管理できます。でもE-P3の時と同様、Olympus Viewer 2のほうが発色も精細感も好みで、ファインディテール処理をLR4の現像パラメーターで再現するのはかなり難しく、2つのソフトの併用が続きそうです。

さて、本日のお題はその精細感に関してです。E-M5で撮った写真を見ていると、E-P3の時に比べて格段に精細感が増している気がします。7Dと比べても勝っているかもしれません。新しいセンサーの性能やファインディテール処理が効いているのはもちろんですが、私はそれ以上に5軸手ぶれ補正の恩恵が大きいと考えています。

名園の小川
名園の小川

この写真は金沢の兼六園で撮ったもので、水の流れを表現するためにシャッタースピードを遅くして(1/8秒)撮りました。水以外の部分はしっかり止まっていて、解像感も十分です。しっかり構えて固定して撮ればもう1段分くらいはいけそうです。これまでのカメラでこのくらいのシャッタースピードだと、一見うまく撮れていても拡大してみるとブレていることも多かったのです。私の技術不足もありますけど、E-M5の強力な手ぶれ補正はそんな撮影者の弱点を補ってくれます。

逆にデメリットとしては、バッテリーの消費が激しいことがあります。常時手ぶれ補正が働いている(そのために本体からかすかに音がします)上に、半押し中手ぶれ補正もオンにしているため、E-P3よりも早くバッテリーがなくなります。予備バッテリーは持っていますが、長時間の撮影だとこれでも不安なため、さらにもう1個追加しちゃいました。次のモデルでまたバッテリーが変更になっちゃうともう涙目です。

データベースの最適化

昨日の朝、突然このサイトへのアクセスが出来なくなりました。ブログも管理画面もだめです。サーバーの管理画面やphpMyAdminにはアクセスできたのですが。サーバーの不具合だろうと思い半日ほど放っておいたのですが、まったく復旧せず、サーバー自体の障害報告もありません。

サーバーの管理会社にサポートをお願いすると、すぐに対応していただき、サイトにアクセスできるようになりました。データベースの最適化をすることで修復できたようです。データベースのオーバーヘッドによりこのような状態が発生した可能性があるとのことで、参照URLとして提示されたのが、WordPress フォーラムのトピック

そういえば最近そんな話を読んだような気がするなぁ・・・と思ったら、先週末にみやびさんがブログ記事を書いてらっしゃいました

時々phpMyAdminにアクセスして最適化も行っていたのですが、いつの間に(というか一晩の間に)それほど大きなオーバーヘッドが発生していたのか不思議です。こんなことが頻繁に起こらないよう、みやびさんの記事に従って、自動で定期的に最適化を行うように設定することにしました。最適化だけでなくバックアップも行える、プラグイン(WP-DBmanager)を使った方法を採用しました。

書かれている手順に従ってインストール・設定(セーフモード対策も)しました。wp-adminとwp-cronをCGIモードで動かすことでパフォーマンスが落ちたりしないかちょっと気になりますが、しばらくこのまま様子を見ることにします。

金環日食

ご存知の通り、今朝は日本各地で金環日食を観測することが出来ました。私の住む大阪でも綺麗に見ることができましたよ。

3年前にも部分日食を観測しましたが、勤務時間中、天気も曇り、フィルターも日食グラスも何も準備していませんでした。まあ、雲のおかげで肉眼でも見ることができましたが。

今回は前もって日食グラスを準備(昨日ヨドバシ梅田に立ち寄ったら日食グラスの購入に長蛇の列ができていましたが、私はもっと前に購入してました)。ベランダから家族総出で出勤前に観察しました。前日の予報は曇りで天気が心配でしたが、日食の時間中は雲もほとんどなく、見事な金環をくっきりと見ることができました。

たった1回のためにわざわざND10000に出費するのはもったいないと思い購入しなかったため、撮影はしませんでした。ちょっと後悔。こうなると逆に雲があった方がND無しもしくはND8程度でも撮影できたかもしれませんね。

ストロボとバッテリーホルダー

OLYMPUS エレクトロニックフラッシュ ミラーレス一眼用 FL-600ROM-D E-M5から約1ヶ月遅れで、同時に発表されていた外付けストロボFL-600Rが発売になりました。EOS 7Dと320EXの組み合わせで、外部ストロボをリモートで使う便利さを知っているので、E-P3/E-M5でもぜひ欲しいと思っていました。FL-300Rもワイヤレスに対応していて大きさもコンパクトでよいのですが、光量が小さいのはともかく、バウンスが上下のみ(しかも上は60度まで)しか使えないのは不便ですから、大きくてもFL-600Rを待っていました。

FL-300Rよりは大きいですが、320EXと比べるとほぼ同等の性能・ガイドナンバーを持つにも関わらずよりコンパクトです。LEDライトも320EX同様にあれば便利です。動画には使ってませんけど。

EOS 7D + 320EXでは出来ていたのにE-P3/E-M5 + FL-600Rでは出来ないのは次の2つ。マスター・スレーブ間での光量バランスを1:1とか2:1とかで指定できないこと。そして、赤外線リモコン機能でストロボからレリーズをすることが出来ないこと。カメラ自体にそのような機能がないのですから仕方ないですね。前者は面倒ですけど調光補正なりマニュアルで発光量指定するなりするしかないです。後者のほうリモートレリーズを購入して離れた位置からでもシャッターを切れるようにしました。

さて、実際にE-M5のホットシューにFL-600Rを付けて撮影をしてみると新たな課題が。ストロボを装着するとやはり重さのバランスが悪く、E-M5の浅いグリップではちょっときついです。E-M5購入時には見送ったパワーバッテリーホルダーHLD-6ですが、こうなるとやはり必要かなと。たまたま店頭に在庫があったので、結局購入することにしました。

OLYMPUS パワーバッテリーホルダー OM-D用 HLD-6発売前にオリンパスプラザで触ったことがあるのでどういった感じかは分かっていましたが、グリップを装着するとやはり格段にホールディングが良くなります。ただしバッテリー交換はグリップを外さないとできなくなってしまうのが難点。もちろん装着すると専用ケースには入りません。あと、接続端子のゴムカバーをなくしそう(グリップ内に格納場所はありますが)なのと、再装着した際に少し出っ張った感じなのが気になります(元からそうだったのかもしれませんが)。

スナップとかには本体のグリップで今まで不満もなかったので、撮影に持ち出すシチュエーションに応じて、使ったり使わなかったりすることになるでしょう。

これで必要な備品はほぼすべて揃ったと思いますので、後はひたすら使い倒すのみです。防塵防滴なので梅雨時の撮影でもちょっと安心です。といいつつ、実は60mmマクロ待ってます。

金沢に行ってきました (2)

兼六園に行った後は、ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭でクラシックの音楽鑑賞。

そして翌日は金沢滞在最終日・・・朝から大雨です。。。

だからと言ってホテル内で過ごすのももったいないので、バスに乗って近江町市場へ。散策後ここで早めの昼食を済ませ、正午のチェックアウトまでにホテルに帰ろうと思っていたのですが、食べているうちに雨もあがり晴れてきたじゃありませんか。せっかくなのでどこかもう一ヶ所観光に行こう!というわけで、大急ぎで妻がホテルに帰ってチェックアウト、荷物を預けて近江町市場に戻って合流(子供を連れてみんなで移動するより早いですから)。そして、妻が行きたがっていた、ひがし茶屋街に向かいました。

古い街並からの門出
古い街並からの門出

古い街並はとても風情がありましたし、軒下にはツバメもやって来て、何だか懐かしい気分になりました。金箔のお店には金の蔵や金の置物があり、さすが加賀百万石って感じです。

不苦労
不苦労

ずっと天気が良ければ言うことなしでしたが、それでも美味しいお寿司、良い音楽、そして日本の伝統的な庭園や街並を満喫できた、楽しい旅行でした。

金沢に行ってきました (1)

ゴールデンウィーク後半、金沢に旅行に行ってきました。

金沢は大学生のとき以来ですから、何年ぶりかというと・・・やめときましょう。とにかく、すごく久しぶりなのです。

到着した日は小雨が降っており、ホテルの近場でのんびり散歩したり美味しいお寿司をいただいたり。翌日は雨もあがって良い天気。

金沢と言えばここへ行かなくては話になりません。そう、兼六園です。

朝の兼六園
朝の兼六園
朝の兼六園
朝の兼六園

朝早くにもかかわらずたくさんの観光客がいました。おちついた庭園の雰囲気と朝の陽射しがいい感じで、写真を撮りながらのんびりと過ごしました。