このブログの更新は終了しています。
よろしければ新しいブログの方もご覧ください。
先月の雨の日に、部屋の窓から雨に濡れる葉を撮ってみました。DPPでトリミングとコントラストを編集してできたのが下の写真です。
キャノンフォトサークルウェブのフォトセッションに応募したところ、「実物とはかなり色がかけ離れていませんか?」とのコメントをいただきました。自分では編集前のものと比べても色はそんなに変わってないような気がしていたのですが。妻に意見を求めたところ、「きれいな色だけど、ちょっと違和感がある」と言われました。またその後、photohitoでは「自分の受けた印象に近づくように色調をコントロールするのはOKだと思う」とのコメントもいただきました。
で、結局、写真を見て受ける印象は人それぞれ何だなぁと。自分が感じたものを他人にも感じてもらえるように表現するのは難しいですね。調整も「過ぎたるは及ばざるが如し」ですから、もっと修行が必要だと思っています。
これから雨の季節がやってきますが、雨の日にしか出会えない被写体を探して撮影してみたいですね。
これまではJPEGで撮影をすることが多かったのですが、今月からRAWメインで撮影し始めました。
RAWはファイルサイズが大きいので撮影可能枚数が減ってしまうのですが、後で露出やホワイトバランス、ピクチャースタイルを変更できるのは便利です。特にシャッターチャンスが限られている場合は、設定を変えて何枚も撮るというわけにもいきませんから。RAW で編集してから現像すれば、JPEGでレタッチするのに比べて画質への影響も少ないようです。編集と現像には付属のDigital Photo Professional (DPP)を使っています。
とはいえ、やっぱり撮影時に最適な設定をちゃんと考えて撮る必要はあります。絞りやシャッタースピードはもちろん後で編集できませんし、露出も撮影時に設定したのと現像時に変更したのでは違いがあります。PCでの編集に頼らず、ちゃんと考えて撮る習慣をしっかりつけておきたいです。
上の写真は、SP AF10-24mmで撮影したRAW画像を、明るさ・コントラスト・色合いを少し編集して出力してみたものです。さわやかな緑を再現しようと試みたのですが、どうでしょう?
3月までに5本のレンズを買ったので、さすがに先月は何も買わなかったのですが、先日また1本追加してしまいました。今回購入したのは単焦点レンズのEF35mm F2です。
このレンズの目的は室内での撮影とお散歩に持ち歩いてのスナップ撮影です。使ってみてすぐに、その写りと使いやすさに惚れました。
APS-C機では35mm換算で56mmと標準域。人間の目に写る範囲と同じくらいだと言われる通り、とてもしっくりとくる画角です。
室内でも使える解放F2の明るさ。背景のボケも適度な感じ。AFはUSMではなくジーコジーコと音がしますが、決して遅くはなく、手持ちのタムロンのレンズよりは速いです。
重さが210gと軽い上に、最短撮影距離が25cmと寄れるのも、外で見つけた花や不意に近づいてくる子供にも対応でき、お散歩に持ち歩くにはぴったりです。
値段も3万円ほどとリーズナブル(と思えるようになってきた)。キャノンのAPS-C機を使っている人なら持っておいて損はないレンズだと思います。
そんなわけで、いつでも持ち出せるよう、今はこのレンズがデフォルトでカメラについています。
3月から4月初めにかけてマクロレンズで撮った写真を載せてみます。これまたタイミングを逸してしまいました。そういえばマクロレンズで撮った写真ってこのブログに乗せるのは初めてですね。(photohitoにはすでにいろいろ公開してます。)
まずは、キヤノンEF-S60mm F2.8 Macro USMで撮ったものです。
次の2枚は、タムロンSP AF90mm F2.8 Di Macro 1:1で撮った写真です。
この2本を状況や被写体によって使い分けたり、同じ被写体を2本で撮り比べたりして楽しんでいます。60mmはなんといってもAFがものすごく快適(私が今持っている中では唯一の超音波モーター内臓レンズ)です。三脚が使えない時または三脚をセットすると遠すぎる時に、手持ちで撮影してもなんとかいけます。90mmは逆に三脚とMFでじっくり撮ることが多いです。ピントとボケのコントロールが難しいけど面白いです。
枝の先の花とかを狙うのに180mmマクロもやっぱり欲しくなってきましたね〜。