六本木

スカイツリーを見た後は、六本木に行って夜まで過ごしました。

ヒルズ
ヒルズ

六本木ヒルズは何年かぶりに訪れました。お昼を食べて、すべり台で子供を遊ばせて、後は毛利庭園などをぶらぶらと。子連れでもそれなりに遊べますね。

歩き疲れたのか子供が寝てしまったので、他のところに行くのはあきらめて、近くの東京ミッドタウンへ。ここは妻もお気に入りのスポットで、家族で東京に行くと必ずと言っていいほど訪れています。

ミッドタウン
ミッドタウン

子供が目を覚ましてから夕食を食べて、外の芝生広場を散歩。「ヴルストマルクト」というイベントが開かれていました。ワインを少しいただいてから、ホテルに戻りました。

写真は2枚ともLightroomで露光量を調整して仕上げています。やりすぎると不自然になるので加減が難しいところです。Lightroomにもだいぶん慣れてきました。ノイズ除去の性能が強化されたLightroom 3の正式リリースも待ち遠しいところです。

Windows 7をiMacで

Windows 7をMac上で動かせる環境を整えました。普段の作業はすべてMacで事足りるのですが、会社のPCはWindowsですから、家で仕事をする際にはどうしてもWindowsも必要になります(Office 2008 for MacではVBAが使えない & 会社のサイトはInternet Explorerでしか開くことができない)。会社のラップトップを持って帰って使えばいいのですが、どうせなら大きな画面で仕事したいですからね。

そんなわけでiMacにWindowsをインストールしたわけですが、私はBoot CampではなくParellels Desktopを使用した仮想化を用いました。再起動なしで両方のOSを同時に使いたいからです。

Parallels DesktopおよびゲストOSのインストールはマニュアルと画面の指示に従って行えば問題なく進みます。Windowsのインストールが終わったら、セキュリティソフトとOfficeをインストールして環境構築は完了です。

が、いくつか問題がありました。

1. ウイルスバスターがインストールできない

これまでのPCで使っていたライセンスがMacでも使えるのでインストールしてみようと思ったのですが、途中で書き込みができずにインストールを進めることができません。仮想化OSには正式対応してないみたいで、サポートは得られなさそうなので断念。Parallelsに付属のParallels Internet Securityを使用することにしました。中身はKasperskyそのものなので、ウイルスバスターよりもこちらのほうが性能も良さそうです。ちなみに、Mac自体にもウイルスバスターは入れずにKasperskyを入れています。

2. 文字化けが起こる

Parallels Internet Securityのインストール中、ウィンドウの文字がすべて化けてしまって読むことができませんでした。Parallels Toolsのインストールでも同様の現象が起こります(インストール中放置していたので最初は気づきませんでした)。また、Parallels Internet SecurityはIEにアドオンをインストールするのですが、このアドオンも完全に文字化けしてしまっています。

Windows 7 on Parallels Desktop on Snow Leopard
Windows 7 on Parallels Desktop on Snow Leopard

これを解決するには、コントロールパネルの言語の設定で、Unicode対応ではないプログラムの言語を日本語に変えてやる必要がありました(スクリーンショット参照)。設定を変更して再起動した後、Parallels Toolsの再インストールを行うと、ちゃんと日本語が表示されてインストールが進みました。Internet Securityも一度アンインストールしてから再インストールすると、アドオンがきちんと日本語で表示されるようになりました。

ネットで検索してもどこにも情報がなく、Parallelsのサポート(英語)に聞いても解決しなかったのですが、「MacでWindowsを使う本 Windows7&Snow Leopard対応」という本を読んでやっと解決しました。

若林 健太 (著), 久保内 信行 (著), タブロイド (著) 単行本 – 2010/3/18
3. Parallels Internet Securityの既知の問題

ParallelsのKnowledgebaseに記載(英語)がありますが、Windows 7の環境化ではいくつか問題があるようです(参照:KB Parallels: Issues with Parallels Internet Security)。スクリーンショットを参照していただくと、タスクバー上に警告のついたアイコンが2つあるのが分かると思いますが、これがその不具合です。

Internet Securityのファイヤーウォールを有効にしているとWindowsファイヤーウォールが無効になっているから有効にしなさいと警告してきます。これが赤い x のついたアイコンです。Intenet Securityのファイヤーウォールを無効にしてWindowsファイヤーウォールを有効にすると、今度はInternet Securityの方が文句を言ってきます。対策としては、Windowsの警告を無視。Internet Securityのファイヤーウォールがちゃんと働いているはずですから、問題なしです。

もう一つの黄色い ! のついたアイコンは、ネットワーク接続です。Windowsはインターネットアクセスがないと言っています。実際には接続されているので、これも無視です。www.msftncsi.comへのアクセスをParallels Internet Securityがブロックするために起こるようです。

さて、これらの小さな問題をクリアして、Windows環境もほぼ整いました。動作もきびきびとしていて、Macの上で動いているとは思えないくらい軽快です。エクスペリエンスインデックスも6.0です(ちなみに前のVista機は3.6)。

iMacの使い心地

なかなかいいですね。まだ5日ほど使っただけですが。PCで出来たことはほとんどMacでも出来るように環境も整ってきました。

27inchのモニターは大きすぎるかとも思ったのですが、使ってみるとそうでもないです。これまで使ってきたPCよりも視野角が広く発色も良いです。写真を閲覧・編集するには大きい方がいいですし、この用途には適していると思われます。弊害としては、大画面高解像度のためにマウスの移動距離が大きく、文字も小さくなることでしょうか。マウスの移動速度は最大に設定しないとつらいです。文字の大きさ、フォントの違いは最初はかなり違和感がありましたが、だいぶん慣れてきました。

Magic Mouseも予想していたよりはるかに使いやすいです。スクロールはホイールよりもスムーズですし、2本指スワイプも慣れると便利です。キーボードのほうは、小さいことやテンキーがないことは特に気にならないですが、Mac独特の入力方法にまだ戸惑っています。しょっちゅう英数とかなの切り替えを間違えてしまっています。Page Up/Down、Home/Endキーがなくて困ることもあります(Fnキーとカーソルキーの組み合わせで使えることは分かりましたけど、キー上には印字がないです)。

パフォーマンスにも満足しています。Core i7と8GB RAMのおかげか、前のPCでは立ち上げに時間がかかっていたDPPがさくっと起動します。Lightroomはカタログファイルの大きさが律速になっているようでそこまでの差は感じませんが、それでもかなり速いです。そしてSafariでのブラウジングは起動も描画もすごく速くてストレスフリーです。Firefoxを入れるのはやめてしまいました。

あとは連休までにはWindowsをインストールして使えるようにしないといけません。Office 2008 for MacではVBAが使えないので、Office 2007を購入してWindowsの方に入れる予定です。Windowsでしか使えないソフト(ライセンスの問題含む)もいくつかありますし、まだIEでしか閲覧できないサイト(会社関係等)もありますから、Windows環境自体はまだ必要です。

Macへの移行を決めた理由

以前書いたのですが(PCのスペックに悩む)、現在までに発売されているWindows PCで私が必要としているスペックをすべて満たすものはありませんでした。ラップトップと録画可能な小型液晶テレビを購入するという手も考えましたが、金額的に割高です。

iPhoneを使い始めて、自分でもアプリを作ってみたいと思うようになりました。でもiPhoneのアプリはMacでしか作ることはできません。以前からMacに興味はありました。写真や画像編集をはじめとするクリエイティブ用途には向いているようですし、本格的に検討を始めました。

iMacの現行の27inchモデルはBTOでCore i7 2.8GHzを選択可能です。メモリは最大で16GBまで搭載可能。PixelaのCapty TV Hi-Visionを外付けすれば地デジもBSも視聴可能になります。スペック的にはまさに欲していたものです。予算的にもWindows PCを買うのとほぼ同じくらい。Boot Campもしくは仮想化でWindowsを動かせば会社のPCとの互換性も保てるはず。

そんなわけで、iMacの購入を決めてしまいました。

まだWindowsとの違いに戸惑うことも多いのですが、おおむね好感触です(その辺の話はまた次回)。あとは慣れの問題ですね。一通り使える環境はそろったので、この投稿はMacで書いています。

iMacがやってきた

先週木曜日にApple Storeで発注して、今日届きました。iMac 27inch。

iMac (箱)
iMac (箱)
iMac (開梱直後)
iMac (開梱直後)

ついにマック使いの仲間入りです。大学時代に研究室で使っていたことはありますが(PowerPC + 漢字Talk 7だったと思う)、自分で購入するのは初めてです。

BTOで、CPUをCore i7に、メモリを8GBにしています。地デジ・BSチューナーも同時購入済み。別途Prallels DesktopとWindows 7も購入してあります。

今日は初期設定とTime Machineの設定、セキュリティソフト(カスペルスキー)のインストール、TVのセットアップ、ホームネットワークへの参加まで。Safariにもまだ慣れてないのでブログ更新はまだ旧PCからです。Mac移行に至った経緯などまた改めて書きたいと思います。

Apple Storeをかたるメールに注意!

今朝会社でGmailを開けてみると、Apple Storeからメールが来ていました。

タイトルは「Apple App-Store Order Confirmation」。

先週ちょうどApple Storeで商品を発注したところだったので、それに関するメールかと思い、本文中の「Order Details」というリンクを思わずクリックしてしまいました。

幸い、ブラウザかセキュリティソフトの機能によりリンク先の表示がブロックされたためおかしいと気付き、事なきをえました。

冷静に考えてみたら私が注文したのはApple Store。メールのタイトルにはApp-Storeでの注文とありますから、全然違いますよね。いつ発送されるかと心待ちにしていたため、何も考えずに開けてしまいました。普段ならこのような手には引っかからないのですが、タイミングが悪すぎました。

iPadの発売に前後してこのような詐欺メールが流行しているようです。皆さんもご注意を。日本のApple Store、iTunes Store等で注文した際の確認メールは日本語で送られてくるはずですから、英語のメールはほぼ間違いなくスパムです。あと、万が一メールやリンク先を開いてしまった時のために、セキュリティ対策は怠らないよう。

ちなみに、正しい注文確認メールは先週来ていました。そして、待っていた発送通知メールも今夜来ました。何を注文したかはだいたいお分かりかもしれませんが、商品が届いてからまた改めて。