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先日買った洗濯機のおかげでたくさんのポイントが付いたので、今までにたまっていた分も合わせてデジカメを買うことにしました。
妻が使ってきたのはFujifilmのデジカメで、もう結構長いこと使ってます。撮影した枚数もすでに相当数になり、動作がおかしくなったり外装が壊れかけたりと、そろそろヤバくなっていましたので、買い替えは必然でした。薄くて軽いのがいいというので、SonyのCybershot W350を買うことにしました。色はかわいらしくピンク。確かにコンパクトで軽く、それでいて機能面もこれまで使っていたのに比べると格段に進んでおり、満足してもらえたようです。
私のPanasonicのデジカメFX33は使い始めて2年ちょっと。まだ使えるのですが、一眼を使うようになって不満もいろいろと出てきました。一番大きいのは画質面。一眼と比べるのはかわいそうですが、もう少しきれいに撮れて欲しいかなと。最初はこれを妻に譲るつもりだったのですが、発色とかが彼女の好みに会わずにボツになりました。一眼を持ち出せない時、さらには一眼のサブともして使えるものであることが条件です。したがって、ズーム倍率はそんなに高くなくてもよく、子供や料理がきれいに取れてくれればよいという感じです。
第一候補に挙がっていたのは、一眼と同じメーカーのCanonのPowerShot S90。昨年秋のモデルですが、画質の評価は高いです。開放でF2と明るく、センサーサイズも大きいです。ボディがもう少し小さければ言うことなしですが。
買いに行くまではほぼS90で心は決まっていたのですが、実は裏面照射型CMOS採用の機種も気になっていました。室内での撮影が多くなるでしょうから、高感度撮影に強いもののほうが助かります。その中でもっともコンパクトなのが、SonyのTX7。店頭で触ってみるとなかなかいい感じで、比較した結果、一眼と併用するならやはり小さいもの、そして遊べる機種を持っていたほうが楽しいかな、と考えて結局こちらにしました。F値とセンサーサイズは高感度と連写でカバーです。
まだ数枚試し撮りしただけですが、タッチパネルは思ったよりも使いやすいです。AFポイントや顔検出をタッチで指定できるのはいいかも。子供撮りには連写やスマイルシャッターも役に立ちます。今までデジカメで動画はほとんど撮ったことがないのですが、これだけきれいに撮れるなら使ってみてもいいかなと思います。(7Dの動画も実はまだ使ったことがないので使ってみようと思います。)
夫婦ともにSonyの新機種になりました。これまでならSony機は候補にならなかったのですが、この春のモデルからSDを採用したのは大きいです。私たちのような買い替えユーザーも多く獲得できるのではないでしょうか。ちなみにFX33はその足で売却して資金の足しに。Fujiのほうは売ってもたいした金額にならないでしょうから、子供のおもちゃです。
なんだか無駄に投資してしまってる気もしなくはないですが、結局Adobe Photoshop Lightroom 2も購入してしまいました。キャンペーン中で定価より1万円近く安くなっているので許してください。
いかにストレスなく、かつ効果的に写真の管理・現像を行うかを考えた結果、こうなりました。春モデルのPCは私の必要とする要件をすべて満たすものがなく、そのために20万円以上の出費をするのはもったいない(1年ほどで買い替えるとさらにもったいない)ので、新PCの購入は延期することにしました。しかし今のPCでSilkypixをガンガン使うのはちょっと遅さに耐えられない。加えて、Silkypixでは画像の管理ができないので別のソフトを使うことになりますが、CanonのZoom Browser EXは7Dに付属のバージョンにしてからSilkypix以上に遅くて使い物になりません(これはPCの問題というより、ソフトの問題のようです)。これらの問題を解決するため、試用して軽快に動くことを確かめたLightroomを導入することになったわけです。管理と現像を1つのソフトでまかなえればワークフローも単純化されます。PCを買うのに比べれば1/10ほどの投資で済んだので良しとしましょう。
ただ、前にも書いたようにLightroomの現像操作はDPPやSilkypixと異なり、どうもまだしっくりときません。これは慣れるしかないでしょう。また、Silkypixと比べると用意されているプリセット(テイスト)が少なく自分で一から調整する必要があること、歪曲補正とデジタルシフトの機能がないことが欠点です。どちらのソフトも購入してしまっているわけですから、必要があれば使い分けるのが一番でしょうね。また可能な限り、Silkypixで気に入っているテイストをLightroomでシミュレートしてプリセットとして登録するという作業も徐々に行っていこうと考えています。
LightroomのほうがSilkypixよりも明らかに優れている点ももちろんあります(画像管理を除いて)。一番大きいのは仮想コピーを作ったりスナップショットを登録したりすることで、1枚の写真に対して複数の仕上がりを保存・比較できることです。部分補正できるのも場合によっては便利です。ただ、うまく使わないと不自然な仕上がりになる気するので注意が必要です。現像の仕上がり具合は悪くないと思います。色合いはDPPとSilkypixの間ぐらいの感じでしょうか。いつか3つの現像ソフトでの仕上がりの違いを比較して記事にしてみたいと思います。
現像ソフトの選択に関しては長い間迷ってきましたが、一応の決着がつきました(メインはLightroom、必要に応じてSilkypixとDPPを併用)。次はプリンタとカラーマネージメント、そして夏以降に新しいPCという順に環境を整備していくつもりです。撮影機材のほうはエクステンダーとストロボが次の購入対象です。いやあ、次から次へと沼が待っていますねぇ。
昨年の節分は豆を食べるだけだったうちの子ですが(参照:節分ということで)、今年は大きな声で「鬼は外、福は内」と叫んでくれました。大人用の鬼の面は用意できなかったので、保育園で作った鬼の面を自らかぶっての豆まきです。
家の中にもベランダにも大量に豆をまいてくれました。家の中のはまた拾って何回も投げまくってました。パパはその間ひたすらカメラマンしてました。
おかげでインフルエンザウィルスもどっか行っちゃってくれたかな。自宅待機も今日で終了、明日から社会復帰です。
昨年ダウンロード購入した Silkypix Developer Studio Pro ですが、まだまだ使いこなせていません。マニュアルを読んで勉強してもいいのですが、最新バージョン対応の本(「SILKYPIX4.0 & Pro RAW現像 ウルトラテクニック」)が発売されたので、こちらを購入して勉強中です。
この本の良いと感じた所は、本の中で解説されている画像のRAWファイルが附属のCD-ROMに収録されているので、これを使って解説に従ってもしくは自分なりに補正を試しながら読めるところです。
このSilkypixとCanon純正のDigital Photo Professional、さらには最近試用してみたAdobeのLightroom 2と3つの現像ソフトを比べてみて、「凝り性だけど面倒くさがり」な私にはSilkypixが一番向いているような気がしています。
DPPは簡単に使うことができる半面、かゆい所に手が届かない感じ。色の調整をするにはピクチャスタイルを編集するしかありません。LightroomはSilkypixと同じことが軽快にできるけれどもSilkypixよりも使いこまないといけない感じがしています。Photoshop使いの人には分かりやすいインターフェースなのかもしれませんが、私にはちょっととっつきにくいです。
Silkypixは豊富に用意されているテイストのおかげで、非常に簡単にさまざまな補正をかけることができます。全体のテイストだけでなく、パラメータごとにもテイストがあるのも助かります。まずは全体のテイストから自分のイメージにもっとも近いものを適用し、パラメータごとのテイストを変更することでさらにイメージに近づけます。その上でパラメータを微調整して仕上げます。
欠点は画像管理が貧弱なことと動作が重いことでしょうか。フォルダビューがないですし、せめて前回開いていたフォルダを自動で開くぐらいはして欲しいですね。推奨スペックがCore 2 Quad以上というのもちょっと厳しい。私のPCはCore 2 Duo 2GHzですから、重くて当然なのでしょうねぇ。春を目標にPCの買い替えも検討中です。Lightroomの起動と動作の軽快さ(Adobeのソフトとは思えない)と秀逸な画像管理は捨てがたいところですが、しばらくはSilkypixメインでやっていこうと思っています。
3が日も終わってしまいましたが、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
大晦日から温泉旅行に出かけて、そこで新年を迎えてきました。
そんなわけで、今更ですが昨年の総括と今年の抱負などまとめてみたいと思います。
仕事面では昨年は小さな変化が積み重なって大変ストレスが溜まった一年でした。今年もその流れは続きそうですので、うまく波に乗って(もしくは波をかわして)、なんとか乗り切りたいところ。
プライベートでは、魔の2歳児をかかえ、これまた大変でした。1歳の時は熱を出してばかりいましたが、2歳になって体は丈夫になってきました。それに加えて口も達者になって、我儘に拍車がかかり、毎日叱ってばっかり。3歳になったら少しは楽になるのでしょうか??まずはトイレに行けるようになって、そして野菜も食べるようになっていただきたい(3歳になったらトイレにも行くし野菜も食べると本人は言っていますが、果たして約束を守ってくれるのでしょうかねぇ)。
2009年は、もしかしたらこれから一生付き合えるかもしれない趣味と出会うことができました。おかげでかなり散財しましたが。機材のほうは十分揃ったので、今年は投資は必要最低限にして、どんどん撮影に出かけて腕を磨きたいと思います。なにかコンテストにも出してみたいと思います。RAW現像のテクニックももっと身に付けたいですが、そろそろPCのスペックが厳しくなってきたので買い替える必要があります。プリンタも古くなってきたので、同時に新調する予定です。投資は最低限といいながら、やっぱり今年も金がかかりそうです。
今年最後の散財です。7Dを買って以来欲しいと思っていた望遠レンズ、EF70-200mm F4L IS USMです。
望遠レンズとしては、X2のダブルズームキットレンズのEF-S55-200mm ISを持っているのですが、7Dとの組み合わせではちょっとバランスが悪い気がしていました。USMではないので、他のUSM採用レンズと比較するとAFも遅いです(比較しなければ許容範囲ですけど)。写りが特に悪いわけではなく、軽いのも良いのですが。キタムラのネットショップでセールをやっていたので、自分へのクリスマスプレゼントとして購入することにしました。品薄のため入荷・発送まで2週間かかりました。
まだ数回しか持ち出していませんが、さすがに評判のレンズだけあって、とても良い写りをしますね。特に発色が鮮やかで気持ちよかったです。公園で遊ぶ子供を撮るのに活躍しました。短いレンズだと子供が気付いて走り寄ってきて思うように撮れないのですが、200mmあると遠くから気付かれずに自然な表情を撮れますし、気付かれて走ってこられてもその様子をうまくとらえることができます。55-250mmでももちろん撮れるのですが、比較するとUSMでAFが速い分だけ、走っている様子をしっかり写すことができました。花撮りのついでの時は100mmのマクロレンズでも十分対応できましたし写りも非常に良かったのですが、子供を撮るという目的だけの時はズームのほうがいろいろなシチュエーションにうまく対応できます。
唯一の難点は望遠端が200mmまでだということです。ただ、55-250mmは開放でF5.6、タムロンの高倍率は270mmまであるものの開放F6.3ですから、F4通しのこのレンズのほうが子供とかスポーツ観戦とかには向いているはずです。トリミングで対応してもいいですし、1.4xのエクステンダーで280mm F5.6にして使うことで先に挙げた2本のレンズ以上のスペックになります。エクステンダーは野球観戦か子供の運動会の予定が入ったらまた考えます。
せっかくなので出かけたついでに葉っぱでも撮ってみました。紅葉のシーズンは終わってしまいましたが、場所によっては落葉せずに残っている赤や黄色の葉っぱがまだたくさんあります。シャープな写りのおかげでそんな冬の空気感もでているような気がするのはただの自己満足ですかね?
先日クリスマスマーケットに行った際、初めてスカイビルの空中庭園に登ってみました。
1枚目は空中庭園から淀川方面を臨んだ夜景、2枚目は大阪駅方面をバックに空中庭園内を撮影したものです。
ともにRAWで撮影してDPPで現像したものですが、2枚目のほうはホワイトバランスを白熱電球にしていますが、Silkypixで同様に現像するとライトの色が全く違ってきます。Silkypixの色のほうが実際の色に近いかもしれませんけど、全体としての仕上がりはこちらのほうが好みかな?奥が深いです。
冬に野外で撮影をする時は、寒さ対策(特に指)と室内に帰ってきたときの結露対策が必要ですね。
今年のクリスマスケーキは、卵とかを使ってないケーキ。ろうそく立てたらなんだか誕生日みたいですけど。サンタさんがコケてるのはもとからです。
こんなシーンではやっぱり単焦点。そこそこきれいに撮れたと思いますが、どうですか。
新梅田シティ(スカイビルやウェスティンがあるところ)で開かれていたクリスマスマーケットに行ってきました。実はもう先週のことですけど。
本場ドイツのクリスマスマーケットと比べると規模もずいぶん小さいですけど(フランクフルトのクリスマスマーケットに行ったことがあります)、日本にいながらちょっとだけその雰囲気を味わえます。
この日はとても寒かったので、温かいグリューワインがとても美味しく、ありがたかったです。
もっとマーケットの様子が分かる写真を掲載するべきなんでしょうけど、人の顔(家族・通りすがりの人ともに)が写っているものは控えさせていただきました。
半年前(梅雨時)からずっと防湿庫の導入を検討していましたが、先月ついに購入しました。1か月ほど使っていますが、実に快適です。
それまではドライボックスに入れてカメラ・レンズを保管していましたが、乾燥剤ではなかなか湿度が下がらず、常に60%前後です。うちの家の室内は夏場だけでなく冬場でも結構湿度が高いのです。また、ドライボックスは複数個必要ですし、小さい子供がいるのも気になります。
防湿庫導入以来、部屋も少し片付きましたし、機材は常に50%を切る湿度に保管できています。持ち出したい機材をさっと選んで取り出せるのもいいです。いざとなれば鍵もかけられるので、子供が大きくなっても安心。もっと早く買っておけば良かったと思いました。
購入したのは120Lのタイプ。現在所有している機材の量からすると80Lで十分なのですが、今後のこととかも考えて少しだけ大きめにしておきました。165Lにすると扉も2枚になってさらに便利に使えるのですが、上にプリンターを置くためあまり背が高いのは困りますので、120Lでちょうど良かったです(その点からすると80Lはちょっと背が低すぎ)。容量が増えても除湿ユニットの数と性能は同じなので効率も悪くなりますしね。
4段あるトレイには現在のところ、最上段に交換レンズ、2段目にボディ、3段目にアクセサリ類(バッテリー&充電器、CF、アングルファインダー、ブロワー)、最下段にプリンターの用紙・備品とカメラのマニュアルといった収納にしています。3・4段目はまだリアレンジ可能なので、まだ何本かレンズが増えても全然大丈夫ですね(大丈夫じゃないのは財布の中身と妻の白い目だけ)。
このサイズの防湿庫の値段は約4万円。比較的安いレンズとほぼ同じです。そんなに数が多くなくても交換レンズを複数持っているなら、本当にお勧めです。