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昨日から強烈な風が吹き荒れていますが、そんな中、今年も桜の花が咲き始めました。
昨年もちょうどこの時期に咲き始めて、同じようにベランダから撮影しています(桜の季節がやってきた)。風が強かったのも同じ(今年のほうがはるかにすごかったですが)。
ただ、昨年よりも撮影機材がグレードアップして、ボディはX2から7Dに、レンズはAF18-270mmからEF70-200mm F4L IS USMに代わっています。写真はよりシャープに、色のりも良くなっているように感じます。撮る人間の腕ももっとグレードアップしたいところです。
今年最後の散財です。7Dを買って以来欲しいと思っていた望遠レンズ、EF70-200mm F4L IS USMです。
望遠レンズとしては、X2のダブルズームキットレンズのEF-S55-200mm ISを持っているのですが、7Dとの組み合わせではちょっとバランスが悪い気がしていました。USMではないので、他のUSM採用レンズと比較するとAFも遅いです(比較しなければ許容範囲ですけど)。写りが特に悪いわけではなく、軽いのも良いのですが。キタムラのネットショップでセールをやっていたので、自分へのクリスマスプレゼントとして購入することにしました。品薄のため入荷・発送まで2週間かかりました。
まだ数回しか持ち出していませんが、さすがに評判のレンズだけあって、とても良い写りをしますね。特に発色が鮮やかで気持ちよかったです。公園で遊ぶ子供を撮るのに活躍しました。短いレンズだと子供が気付いて走り寄ってきて思うように撮れないのですが、200mmあると遠くから気付かれずに自然な表情を撮れますし、気付かれて走ってこられてもその様子をうまくとらえることができます。55-250mmでももちろん撮れるのですが、比較するとUSMでAFが速い分だけ、走っている様子をしっかり写すことができました。花撮りのついでの時は100mmのマクロレンズでも十分対応できましたし写りも非常に良かったのですが、子供を撮るという目的だけの時はズームのほうがいろいろなシチュエーションにうまく対応できます。
唯一の難点は望遠端が200mmまでだということです。ただ、55-250mmは開放でF5.6、タムロンの高倍率は270mmまであるものの開放F6.3ですから、F4通しのこのレンズのほうが子供とかスポーツ観戦とかには向いているはずです。トリミングで対応してもいいですし、1.4xのエクステンダーで280mm F5.6にして使うことで先に挙げた2本のレンズ以上のスペックになります。エクステンダーは野球観戦か子供の運動会の予定が入ったらまた考えます。
せっかくなので出かけたついでに葉っぱでも撮ってみました。紅葉のシーズンは終わってしまいましたが、場所によっては落葉せずに残っている赤や黄色の葉っぱがまだたくさんあります。シャープな写りのおかげでそんな冬の空気感もでているような気がするのはただの自己満足ですかね?