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先日発売されたばかりの腕時計を買いました。SEIKOのASTRON GPS SOLARです。
今までの腕時計はもう10年ぐらい使っていましたが、まだ故障はしていません。ベルトが少し止まらなくなっているくらいです。でも電波時計ではなく、自分で時刻を合わせなくてはなりません。デザインも気に入ってますし、そこだけが唯一の不満でした。
電波時計は基本日本国内のみ、海外対応モデルでもせいぜい米欧中までです。仕事でそれ以外の国に行く機会もあるので、世界中どこでも時刻が合う時計を待っていたところ、SEIKOからGPSを使って時刻を合わせてくれるこの時計が発売になるということで、飛びついてしまいました。
iPhone等のスマートフォンはGPSを内蔵しているので、実は私のニーズを満たしてくれています。でもやっぱり腕時計と携帯電話って別物なんですよね。いくら時計の機能を持っている電話やPCがあっても、腕時計は別に必要だと思うんです。
このASTRON、他の時計と比べて結構大きくて重いです。でも似合わなくはないですし、そのうち慣れてきそうな気がします。GPSはかなり電気を食うらしく、通常のソーラー時計の感覚でいると電池切れになるかも、と言われました。少し意識して太陽の光を当ててやる必要がありそうです。また、GPSも電波時計や携帯電話のGPSに比べると感度が低いようです(後者との差は前述の電池の問題らしいです)。屋根のない屋外で受信しないといけません。
まあそんなこんなで制約は多いですが、新しいもの好き・ガジェット好きの私にはそれを差し引いても魅力的なアイテムです。世界中でしっかりと活躍してもらいます。
オリンパスのカメラは設定を変えれる項目が多く(自由度の低い項目もありますが)、他社のカメラからの移行もしくは併用をするユーザーは操作性を統一することもできます。E-M5では設定項目がさらに増えて、かなり自分流にカスタマイズすることができます。ここでは私のカスタマイズ例を挙げてみたいと思います。
E-M5の録画ボタンはE-P3の電源ボタンと同じ位置にあります。間違って動画撮影を始めてしまうことがないよう、ボタンの機能を変更しておきました。E-P3ではFn2ボタンに割り当てていたISO感度の設定をここに割り当てました。Fn1、Fn2ボタンはデフォルトのまま。Fn2ボタンからアクセスできるクリエイティブコントロールは使ってみると案外便利です。Fn1ボタンのAEL/AFL機能も必須。
親指側のダイヤルがメイン、シャッター周りのダイヤルがサブということになっています。メインダイヤルを回すにはグリップの握りかたを少し変える必要があり、個人的にはサブダイヤルの方が回しやすいです。そこで、一番よく使うAモードの場合だとサブダイヤルで絞り、メインダイヤルで露出補正を変更するように機能を入れ替えました。キヤノンの7Dでもシャッター手前のダイヤルが絞り、背面のダイヤルが露出補正ですから、操作性も違和感なしです。
E-P3では矢印ボタンそれぞれに機能が割り当てられていて、上が露出補正、左がAFターゲット選択、右がフラッシュ設定、下が連写とタイマーの設定でした。右と下の機能はカスタマイズできます。E-M5ではデフォルトだと矢印ボタンはすべてAFターゲットの選択です。ダイレクト機能を設定することでE-P3と同じ動作にすることができますが、これはデフォルトのままのほうが使いやすいです。左ボタンを押すことなく直接AFターゲットを移動することができますから。
これは個人の好みですが、私はLVスーパーコンパネのほうがLVコントロールよりも使いやすいと感じるのでこのようにしています。Infoボタンで液晶やEVFに表示される情報を切り替えることができますが、表示OffをOffにすることで(ややこしい)ボタンを押す回数を減らしています。
E-P3もアスペクト比は3:2にして使っています。m4/3のセンサーは4:3なので、アスペクト比を3:2にすると画素をフルに使わないことになります(RAWでは4:3で記録されていて3:2にトリミングするという情報が付加される)。それでも3:2にしたのは、背面モニターが3:2なので画面いっぱいに表示できるというのが一つ。E-P3ではそれだけの理由でしたが、E-M5では後述の理由も加わりました。
私は普段から眼鏡を着用していますが、残念なことにE-M5の内蔵EVFは眼鏡着用だと四隅が少しケラレてしまいます。ノーマルのアイカップでもそんな状態ですから、別売りのアイカップだと盛大にケラレてしまって中心部しか見えません(買って損した)。背面モニターとは違い、EVFの画像は4:3です。スタイル3(背面と同じく情報はオーバーレイ表示)でアスペクト比4:3にすると画面いっぱいに表示することができます。スタイル1と2では情報は画面下部にまとめて表示され、画像は少し小さくなります。7Dと同じですね。どうせケラレてしまうなら画像がいっぱいに表示される必要もなく、スタイル1・2の場合は3:2のほうが表示画像は大きくなります。ちなみにスタイル1と2の違いは、画面下部に表示される情報のバックグラウンドの色が青か黒かの違いです。スタイル1のほうがOMスタイルらしいですが。
デフォルトではOffになっていますが、これはぜひOnにすることをお勧めします。レンズ内手ぶれ補正のように画像がピタッと止まって撮影しやすくなります。ファインダー像のブレが補正されないというボディ内手ぶれ補正の弱点が見事に克服されています。キヤノンの100mmマクロで威力を発揮しているシフトブレの補正もボディで実現されていますし(つまりすべてのレンズでシフトブレ補正の恩恵を受けられる)、これは強力です。
ファイルの番号の番号の付け方の設定ですが、E-P3ではデフォルトでオート(カードを入れ替えても通し番号になる)だったのが、なぜかE-M5ではデフォルトがリセット(新しいカードを入れると0001番からまた始まる)に変更になっています。複数のカードを併用したり時々カードをフォーマットする人はPCに取り込んだ際にファイル名が重複して問題になる可能性もあるので要注意です。
大阪はそんなに雪は降りませんが、今年は例年より寒く、しかも寒い期間が長いような気がします。基本的に夏の暑さの方が冬の寒さより辛いと感じるほうなのですが、年をとるにつれて寒さも辛くなってきてしまいました。特に膝とか腰とか。
外で写真をとっていても指先とかすぐに冷たくなって、ポケットに手を突っ込んじゃいます。早くあったかくならないですかねぇ。
先月、「マイクロフォーサーズ用のマクロレンズを買ったものの、まだほとんど撮ってない」というような事を書きましたが、その翌日に持ち出して使う機会がありました。場所は万博公園。自然文化園でツバキの花を撮影してみました。
この季節は他にあまり花も咲いてなくて、マクロならではというものはあまり撮影する機会がありませんでした。もっぱら45mm中望遠レンズとしての使用で、これだと45mm F1.8と完全に被っちゃうんですよねぇ。まあ、本領発揮するのはこれからです。
すっかりご無沙汰になってしまいました。どうも年明け以降ブログ更新意欲も写真撮影意欲も低迷してまして。昨年末に負った精神的ダメージから回復してなかったのかもしれません。やっと撮影したい気持ちが出てきたと思ったら雨だし。
そんなわけで、まだ書いてなかったレンズの話でも。昨年、もう1本欲しいレンズがあると書いたのはこのレンズのこと。現状唯一のマイクロフォーサーズ専用マクロレンズ、LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8です。
マクロコンバーターかクローズアップレンズで我慢しようかとも思ったのですが、やっぱり等倍撮影したいですし。手持ちの45mm F1.8と焦点距離がもろにかぶってしまうのが気がかりでしたが、やっぱりマクロは別物ですし、思い切って自分へのクリスマスプレゼントとして昨年末に購入しちゃいました。
フォーサーズ用のレンズをアダプタ経由で使うのも考えましたが、35mm F3.5は暗い上に等倍じゃないし、50mm F2.0は値段が高すぎ。オリンパスからもそのうちマクロレンズが出るかもしれませんが、このレンズが存在する限りは違う焦点距離で出してくるでしょう。それが魅力的だった場合はまたその時に改めて考えます。
冒頭に書いたように、購入はしたもののまだ数枚しか撮影していません。季節的にマクロレンズを使いたいような被写体も少ないですしね。でもこれから被写体を探してどんどん使っていこうと思います。
今度出る電動ズームレンズは今のところ興味がないので、次に欲しいマイクロフォーサーズ用機材はストロボかなぁ。