WordPress 3.1とJetpack

WordPressを3.1にアップグレードしました。

今回もいつも通りに自動更新。これまで自動更新で何のトラブルもなかったのですが、今回初めて一発ではうまくいきませんでした。「データベースをアップグレードしています」で表示が止まったまま全然先に進まなかったのです。本来なら「WordPressの更新を完了しました」の表示が出て終了のはずなのですが。

しばらくはサイトも管理者ページもメンテナンス中の表示が出て全くどうしようもなかったのですが、ある程度放置した後に管理者ページに再アクセスしてみると、「データベースの更新をしてください」という表示が出ました。指示通りボタンを押してデータベースの更新を行うといつもの管理者ページに移動しました。使用中のバージョンの表示はきちんと3.1になっているものの、画面上部に正しく更新されていないとかなんとかいうエラーメッセージがでています(スクリーンショットを取っておけば良かったと後悔)。

試しにもう一度自動更新を行ってみると、今度はすんなりと更新が進み、エラーメッセージも消えて無事更新完了。

さて、3.1の新機能ですが、やはり目立つのは管理バーでしょうか。最初は必要ないかなと思っていたのですが、使ってみると意外と便利。このブログではテーマ内にログインとか管理者ページへのリンクとか表示していないので、サイトと管理画面を行き来するのに使ってます。

更新と同時にJetpackプラグインも導入しました。レンタルブログであるWordPress.comのいくつかの機能を、自分でホスティングサービスにインストールしたWordPressでも利用できるようにするプラグインで、以下の解説が詳しいです。

WordPress.com の便利機能をインストール版に! Jetpack を導入してみた | Odysseygate.com

私が実際に使っている機能は少しだけですが、結構気に入ってます。

WordPress.com Statsは以前から単独のプラグインで使用していました。WordPress.comのサイト統計情報の表示はずいぶん前に脱Flash化・棒グラフ化され、早くプラグイン版にもにも適用されないかと待っていたのですが、現在まで反映されず(iPhone/iPadからだとFlashは見れませんから)。Jetpackの登場でやっと解決です。

Gravater Hovercardもなかなか面白いですね。

Sharedaddyは使ってみようかと思いましたがやっぱりやめました。以前使っていて現在は外しているツイートボタンの、カウント数の非整合性がやはり気になるので。

Jetpackで気になるのは、個別の機能のオン・オフがちょっと分かりにくいのと、管理画面左のメニューでサイト統計情報へのリンクがダッシュボードの下からJetpackの下へ移動したため1クリック多く必要になったことでしょうか。今後どのような機能が追加されるか楽しみです(評価機能、アンケートあたりでしょうか)。

大震災

東北・関東で被災された方にお見舞い申し上げます。

なんとも言葉がでません。神戸の時も時間が経つにつれて被害状況が明らかになってきて恐怖を覚えました。今回も同じです。神戸の時と違うのは津波で大きな被害が出ていること。

大阪でもかなり揺れました。遠く離れた東北を震源とする地震であれだけ揺れたのだから、その規模はとてつもないです。

一刻も早い復興を願ってやみません。

Time MachineのHDD空き容量が少なくなった原因

私のiMacのHDD容量が1TB、Time Machine用に使っているHDDの容量も1TB。本当はMacのHDDの1.5倍から2倍の容量のHDDを用意するのが良いとは聞いていましたが、手持ちの機材でまかないました。いつ一杯になってしまうのかと不安に思いながらも使っていましたが、今日ふと気付くと空き容量がすでに200GBにまで減っていました。

いくらなんでも1年弱でここまで使用してしまうとは。でもiMacの方でバックアップ対象にしている容量は300GBちょっとのはず。どうしてこんなにも容量を食ってしまっているのだろう?バックアップを取る必要の無いファイル・フォルダをTime Machineから消去してもほとんど空き容量は変わりません。

ちょっと調べてみると、データベース形式のソフトを使用している場合に空き容量が予想以上に減ってしまうらしいというブログ記事が見つかりました。そこで思い当たったのがParallels。

Time Machineの容量を食う犯人
Time Machineの容量を食う犯人

仮想Windows環境はすべて一つのファイルとして保存されています。私の場合は書類フォルダのParallelsサブフォルダ内にあるWindows 7.pvmというファイルになります。このファイル自身は30GBほどの容量ですが、これのすべてのバックアップを削除すると、200GBだったTime Machineの空き容量が一気に700GB近くにまで増えました。実に400GBもバックアップに費やしていたわけです。

Time Machineでは変更のあったファイルをバックアップするため、Windows環境で少しでも変化があれば(おそらくParallelsを立ち上げるだけで何らかの変更があるはずです)、30GBのファイルがその度にバックアップされることになります。差分だけをバックアップするといってもかなりの容量が消費されていたわけですね。

原因と対処法が分かって一安心しました。

フレッツ開通

CATVでのネット接続に問題がありフレッツ光に変更することにした経緯を以前書きましたが(ネットが不安定 - フレッツにするぞ)、週末に工事が行われて無事開通いたしました。

フレッツ速度測定サイトによると、だいたい60Mbps程度のスピードが出ています。夜の時間帯で40Mbpsぐらい。Max 100Mbpsのベストエフォートだとこんなものなのでしょうか。それでもCATVの時はMax 40Mbpsの契約でしたから、以前よりは速くなっています(体感的にも分かります)。それよりなにより、いきなり切断されて使えなくなることが無いというのが一番うれしいです。

これまでは私の部屋に引き込んだアンテナ線にモデムと無線ルーターを繋いで、私のMacとプリンタは有線接続、家のほぼ対角線上にあるリビングで妻がネットブックを無線で繋ぐという形でした。途中玄関とドアがあるため、リビングでは少し電波が弱い状況でした。フレッツに変更したため、モデムの設置場所がリビングに変わりました。そこから無線を飛ばす場合、今度は私の部屋で電波が弱くなるという事態に陥ります。これでは仕事でPCを使うには非常につらい。というわけで、リビングから玄関先までLANケーブルを引っ張って、そこに無線ルーターを置くことにしました。これでリビングでも私の部屋でも使える電波強度を保つことができます。

せっかくの無線LANなのに長いLANケーブルが必要になるというのは本末転倒な気もしますけど。

キッザニア甲子園 (5) 食品開発者

ピザーラでちょっと遅めのお昼をいただいて、最後のお仕事。ニチレイで冷凍の焼きおにぎりを作ります。

まずはご飯を方にはめておにぎり作り。一つは三角、もう一つは好きな形を選べるということで車の形です。しょう油を塗ってから焼いてもらいます。

しょう油ペタペタ
しょう油ペタペタ

焼き上がったおにぎりは急速冷凍!常温、焼き上がり後、冷凍後の温度をそれぞれサーモグラフィで比較します。

冷凍マシンの煙にびっくり
冷凍マシンの煙にびっくり

自分の作った冷凍焼きおにぎりをレンジでチンしてもらって終了です。最後のパレードを見ながらいただきました。

ちなみにこの冷凍マシンの紫色の蛍光ですが、普段使っているLightroomではなかなか良い色が出なくて、久しぶりにDigital Photo Professional (DPP)を使いました。

どの制服もとても良く似合って可愛いくて(親バカ)、写真の撮りがいがあります。プロの人が撮ってくれた写真もうちの子が写っている分は記念に全部購入しました(1枚1000円!)。子供のためのテーマパークで親は子供を見て(撮って)楽しむだけですが、十分楽しませてもらいました。次回訪れる時までにパパも撮影の腕を磨き、レンズも揃えておきます。

キッザニア甲子園 (4) セールスドライバー

お昼ご飯の前にもう一仕事。クロネコさんの宅配便です。ユニフォームはこれが一番似合っていたと家族にも評判です。

まずはみんなで歩いて集荷に向かいます。行き先は近くのミドリ電化さんです。

集荷に行きますっ
集荷に行きますっ

荷物を預かって事務所に戻ったら仕分け作業をして、次は配達に向かいます。ちょっと遠いので車に乗って移動です。

車に乗って配達に行きます
車に乗って配達に行きます

お届け先は空港。荷物を渡してサインをもらって配達完了。伝票は記念にいただくことができます。

ハンコかサインをお願いしま〜す
ハンコかサインをお願いしま〜す

このお仕事も外を移動するので、近くから撮影できます。子供たちを追いかけて、パパも楽しませてもらいました。

キッザニア甲子園 (3) パン職人

人気のパン屋さんですが、一度に10人参加できるので、30分弱の待ち時間で体験することができました。

メロンパンを作るよ
メロンパンを作るよ

粉やイーストを触ってお話を聞いた後、用意された2種類の生地をまるめます。それらをくっつけて、メロンパンの模様を付けて作業終了。さすがに焼き上げるには時間が足りませんからね。用意されていた焼きたてのメロンパン2個をもらって終了です。

作業する室内は他より少し明るめなのでズームレンズでもそれなりに撮影は可能ですが、やっぱり単焦点の方が良い写真が撮れます。

メロンパンおいしそ〜
メロンパンおいしそ〜

パン屋さんの前のテーブルで早速いただきました。お腹もすいていたので2個ともペロリと平らげてしまい、パパとママへのお裾分けはなしでした。

稼いだお金は貯金します
稼いだお金は貯金します

3つの職業を体験して結構稼いだので(仮想通貨のキッゾですけど)、ここらで預金しておきます。ちゃんとキャッシュカードもあるんです。

キッザニア甲子園 (2) 消防士

次に体験したのは消防士。説明を聞いた後(理解していたのかどうかは疑問ですが)、スタッフや小学生のお兄ちゃんたちに手伝ってもらってお着替えして準備完了。なかなか決まってます。ヘルメットが大きくてずれてくるのが気になるようでしたが。

消防服にお着替え完了
消防服にお着替え完了

消防車に乗って出動。前の席に座って、注意を呼びかけるマイクを持たせてもらうことができました。「消防車が通りま〜す。道をあけてくださ〜い。」

消防車が通りま〜す
消防車が通りま〜す

現場に到着したら、リーダーのお兄ちゃんの指示に従って配置に付き、火元へ向かって消火活動開始!最初はやり方が分からないのとずれるヘルメットに苦労していましたが、最後には1人でちゃんと放水できていました。

放水!
放水!

無事火が消えて、再び消防車に乗って署に戻ります。

出動後はガラス越しでなく直接子供を見ることができるので、結構近寄って撮影することができます。近寄りすぎて注意されてしまいましたが。なので、ここでは35mmのレンズがぴったりで大活躍。

キッザニア甲子園 (1) 運転士

先週キッザニア甲子園に行ってきました。3歳ではまだ体験できないものも多いしまだ早いかなとも思ったのですが、結果的には行って良かったです。5つの職業を体験することができましたが、すべてのお仕事に真剣に取り組んでがんばってました。こういう体験を小さい頃からできるのはとても良いですね。

開場直後、真っ先に向かったのは阪神電車のパビリオン。運転士か車掌を選んで体験するのですが、うちの子が選んだのはもちろん運転士。

運転講習中
運転講習中

駅長室で説明を受けた後、いよいよ運転です。

阪神電車運転中
阪神電車運転中

撮影的にはここが一番難しかったと思います。電車との距離が少しある上に、運転席に座ると首から上、それも斜め後ろからしか見えませんから。

撮影用に持って行った機材は7Dに次の3本のレンズ。

  • EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
  • EF35mm F2
  • EF50mm F1.8 II

館内は暗いため、明るい単焦点レンズが大活躍です。やっぱりF2.8ぐらいは欲しいところ。焦点距離的には、最も使用したのは50mm (APS-Cの場合)。近づける場合には35mm。広角はあまり必要ないかなという感じ。望遠も90mm程度まであれば十分だと思います。

キヤノンのAPS-C機でズームレンズ1本でカバーしようと思うなら、EF24-70 F2.8Lあたりが仕様上は最適なのですが、お高いです。レンズを交換する場所と時間は案外ありましたから、単焦点レンズ3本ぐらい(35mmまたは30mm、50mm、85mm)をその都度交換しながら使うというのが一番良いかもしれません。